マンガ『援交少女』30ページ

かなりイイトコロに差し掛かってきました。

ボクシングでいうと4Rあたり、前半戦の山場が近付いてきたラウンドです。
オヤジのラッシュ攻撃でヒロイン、ダウンを奪われるか否か……って感じでしょうか。

もちろん簡単にKO負けして試合終了なんて展開にはなりませんけどね(^^)
早く12Rまで描き上げて皆様にこの試合のフルラウンドを見届けて頂きたい！

マンガ『援交少女』29ページ

今更思い出したのですが『オレの彼女は堕ちてない！』の時は下絵～塗りまでクリスタでやって、仕上げ段階でPhotoshopに持ち込んでフィルタあれこれ掛けまくってました。液にもレイヤー効果を使って透明感を表現するなどしてましたが、今回のマンガはクリスタだけで完結させてたので、そうした後処理ナシの手描きだけでやってきました。

別にクリスタ縛りでやろうと考えてた訳ではなくて、今回はモノクロだし、塗りも当初はこんなに手間かけずササッとやるつもりでしたので、フォトショまで必要ないだろくらいの気持ちだったのですが、こうなってくると液にまたレイヤー効果使ってみたくもなってきました。

だけどクリスタ→Photoshopと工程増やすとまた作画スピード落ちちゃうしなぁ……あぁ眠らずに1日48時間働けるお薬が欲しい……

……ってやりませんよ！　やってませんからね！！！

Hey Hey We're The Timers♪
Timerは大好き～♪
でも締切は大嫌い～♪

マンガ『援交少女』28ページ

スミマセン、このページはフリープランでは公開できるコマがないので、画像ナシですm(＿ ＿)m

そのかわりになるかどうか分からない誰得情報ですが、このマンガのExcel脚本のキャプチャなど。

多分マンガでこういうやり方する人は殆どいないんじゃないかと思います。

Excelでゲームシナリオを書いてた慣れてるやり方で、今回マンガもこんなふうにテキストだけのコンテを切ってからコマ割りしたネームに流し込んでいくようなやり方しました。

場面情景を文章で書いてる時もその絵の構図やなんかは頭の中にあるんですが、僕は画力不足でラフスケッチでも絵を描くのにとにかく時間がかかる&エネルギー使うので、こんな感じでテキストで書いておいて、マンガのネームの方にも全然スケッチは入れてません。

我ながら変な描き方してるな～と思います(^^;
でもそういうブッツケ本番感がある方が、描いてる時想像力働かす余地が大きくて長丁場の制作作業中に飽きがこない気もします。

マンガ『援交少女』27ページ

まだまだ発泡酒が美味しい季節ですね(^^)v

相変わらず体の下描きで形を削り出すだけでも苦労しまくってますが、最近は陰影付けの後の最後の一仕事である特殊効果ｗを描くのが楽しくなってきました。

……って全部汗とか汁とかの水モノのことなんですけどね。

輪郭だけだった下絵に陰影を付けるとグッとエロさが増してくるんですが、そこに汁が加わると一層スケベになってくる気がします。シズル感ってぇヤツですね。

この工程はほとんど下描き無しに、描き上げた画像に直接描き込んでいます。
もちろん別レイヤーだから気に食わなければ何度でもやり直し出来るんですが、それでもブッツケ本番感があって楽しい。
何だかちょっと、子供の頃に教科書の偉人さんにチンコとかイタズラ描きしてた頃の楽しさに通じるモノがありますｗ

ついついヤリ過ぎちゃうコトもありますがそういう時の方が絵に勢いが付くし、偶然に出てきたラインや陰影が予想外に巧く効いてくれたりすると嬉しいですね。
毎回「こんなやり方はどうだろう？」と色んな手法を試したりもしています。工夫を重ねてまだまだクオリティ上げていきますよ！

描き上げた後はビールで乾杯！
プシャアアァ~ッ！

マンガ『援交少女』26ページ

シン・ゴジラの有名なワンシーン、蒲田クン前の第０形態が東京湾地下孔を前進する場面です。
（違います）

こういう絵もありますよ、というご紹介でフリープランではこちらのコマをお見せしましたが、内臓シーンとか断面図には抵抗あるって方もいらっしゃるようですね。
まぁ確かに、この手の作画資料をネットで探すと行き着く先は直腸内視鏡やら胃カメラが大半ですし、ひとつ間違えば萎えちゃうような手術画像なんかに当たっちゃったりもしますので、お気持ちは分からなくもないです。

そもそも僕も内臓描写が殊更好きって訳でもないのであまり多用はしませんが、ここはグチョグチョ攻められてるところを内側から覗き見るアングルでアピールしたかったので採用しました。
内臓系や断面図はこのマンガでは多分このコマだけ、有っても＋１～２コマ程度だと思います。

ちょっと孔の中が広すぎたなぁ…と。
もっとキュゥ～ッと狭いところを押し広げながら入り込んでくる感じが出したかったのですが、こういうところでも画力の不足を感じますね～。