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冬休みや正月に、ゲーム性のあるエロゲをたっぷり遊んでほしいということで、今回はその代表的シリーズであるVenusBloodを紹介しようと思います！
VenusBlood FRONTIER
浮遊樹大陸ユグドラシルを舞台に、魔界の皇子ロキが魔王の座をかけて、オーディンや四季の女神達、他の魔王候補と戦いを繰り広げるストーリー。
シリーズの中でも王道で、シリーズ初心者も取っ付きやすいかと思います。従えた女神を悪堕ちさせるか、そのまま傍に置くかを選べたり、進軍する国を選べる自由度など、周回するごとに違った楽しさが魅力ですね。
今遊ぶなら、新キャラなど数々の新要素をプラスして、ゲームバランスも調整しているインターナショナル版がオススメです。
VenusBlood GAIA
強大な帝国に対抗するため、空を飛ぶ魔導都市エネルゲイアで世界各地を巡ります。
迷宮化した階層に、トラップや陣地を配置し、敵を迎撃するタワーディフェンス型のSLGで、ヒロインを産卵母胎にしてユニットを増やし、戦力を増強していくのが基本戦略となっていますね。
主人公のテオフラッドは、シリーズ屈指の鬼畜とか呼ばれてます。ロウルートではそうでもないんですが、特にカオスルートだと、敵に勝つための合理性と、マッドサイエンティストじみた探求心が合わさって、やばくなるみたいですね。
こちらもインターナショナル版がオススメ。
VenusBlood HOLLOW
こちらはインターナショナル版制作にあたり、旧作HYPNOを諸般の事情で改題したものです。
特殊部隊である漆黒装隊を率いていたレオンハルトが、やがてその野望のために反旗を翻し、世界の支配と命運をかけた戦いに挑んでいく……といったお話。
シリーズの柱である悪堕ち要素は、覚醒融合と名を変え、魔王ヒロインとそのパートナーの魂を侵食していく「洗脳＋催○」要素を推した内容になっています。
ストーリー的にダークファンタジー寄りですが、その分、燃える展開も多いはず。
VenusBlood RAGNAROK
VenusBlood FRONTIER（VBF）の続編に当たる作品です。作品ごとに舞台や世界観が一新されるシリーズの中では例外的に、前作のキャラやその子孫が数多く登場します。
なので、ここから始めてももちろんOKなのですが、VBFをやっているとより楽しめる内容になっていますね。
ゲームとしては相変わらず自由度を持たせつつも、攻略の遅れた地域のヒロインが、進め方によっては病魔の影響で異形化して、取り返しのつかないことになるといった要素がありました。
VenusBlood BRAVE
現行のシリーズで唯一のRPGです。
勇者パーティーが魔王打倒の冒険に出るという様式美な導入と、戦力増強の手段が産卵というギャップが、ある種、VBらしいですね。産んだ魔物によって、ヒロインの能力値やスキルがプラスされていくなど、既存作の要素をきちんとRPGに落とし込んでいるかと。また、後半のどんでん返しにも注目です。
VenusBlood LAGOON
これまで『悪堕ち』と『産卵』という二本の柱でやってきたシリーズで、初めてその要素を両立させた作品です。そのためゲームボリューム、世界観の壮大さ共に、最大規模といっていい内容になっているかと思います。
その分、ゲームルールやシステム的な面で、経験者でないと取っつきにくい部分もありますが、シリーズの集大成としてやっていただきたいタイトルではありますね。
主人公である魔神ザハークと、メインヒロインのティアの関係が好きです。世界の真相に辿り着いた時、２人の絆が一層引き立つ作りになっていたりして、これが泣けますね。
VenusBlood Savior
インターナショナル版を除けば、今作が現在（23年12月時点）で最新作ということになりますね。復活した魔王レギウスが虐げられる魔族の救世主となって、人間の勇者達に立ち向かうというお話。
魔族と人間どちらに正義があるのか、という序盤の展開から、世界のシステムそのものを形作る黒幕の存在が明らかになっていきます。
ゲームシステム的には、新たな装備カテゴリとして糧食が実装されました。
ナインテイルの最新作にもご期待ください……！
『GEARS of DRAGOON3 竜刻のレガリア』は現在開発中です。
ご予約くださると大変励みになります。VenusBloodとはまた一風変わった内容になりますが、ご期待いただければ……！
GEARS of DRAGOON 3 ～竜刻のレガリア～
