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2018年 12月の記事 (9)

30%OFFクーポンいざ発行!


有料支援者向けに、サークル固有の割引クーポンが発行できるようになりました。
というわけで早速全作品30%OFFクーポンを発行!

ほとんどの作品がセールで元々30%引きになっているので、合わせると51%割引になるはずです。

【 裏入館料プラン 】プラン以上限定 支援額:300円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2018/12に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

記事に含まれるクーポン
ふらいんぐパンジャンドラム 2018冬クーポン
  • 発行期限:
    2019/01/03 00:00:00まで
  • 有効期限:
    クーポン発行後 30日間
  • 割引対象:
    対象サークルの全て
  • 割引率:
    30%
  • 対象サークル:

期限切れのため受け取れません。

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DLsiteで冬のセール開始!

DLsiteの冬のセールが始まりました!
ふらいんぐパンジャンドラムもセールに参加しています。
https://www.dlsite.com/maniax/fsr/=/keyword_maker_name/ふらいんぐパンジャンドラム RG12248/ana_flg/all/from/work.same_maker






今回の目玉作品は「WWII英雄列伝 泥の中の虎 オットー・カリウス」です。
1,944→388円と8割引!

実在の戦車エース、「オットー・カリウス」を主人公にした伝記的な戦術SLGです。
メイン製作者はsaizwongさんで、僕(武藤FP)はシステム担当です。
ふらいんぐパンジャンドラムの中でも、最も硬派な作品で、手に汗握る戦いが楽しめます。その性質上あまり一般受けはしないのですが、熱烈なファンもいる作品です。

他の作品も3割程度安くなっているので探してみるのもいいでしょう。
※有料支援者の方は、もう少しだけ購入を待っていただけるようお願いします。クーポンの準備をしています。



製作仲間のセール情報も。

陥落要塞


1,620円→1,134円
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ218174.html
「深淵の探索者」で合作中の天音蓮人さんの作品です。

主人公は女魔王の手先として、人間を襲っていきます。しかし無理やり服従させられているため、密かに力をつけつつ復讐を企んでいます。その一方で主人公に残虐な命令を下す女魔王にも隠れた意図があり・・・。
人間を超えた倫理観を持つ青年と魔王の物語。

戦闘はモンスターを召喚しAI操作で戦わせる召喚パートと、主人公が直々に戦う精神パートの二本立て。

一般公開したゲームとしては天音蓮人さんの処女作です。僕から見ると粗もあるのですが、それ以上に「初めてでこんな野心的なゲームを作り、完成させたのは凄い」と思いました。

こんなものいきなり作ろうとしたら、普通はエターなり(未完のまま終わり)ます。
この作品を遊んで、天音蓮人さんにはゲーム制作の高い素質があると確信しました。




東方鉄飛船 ~the Bloody Princesses.


https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ170580.html
ひよこ13さん作の、東方二次創作R18RPGです。
北海道のようなFF5のような異世界に飛ばされたレミリア達の冒険活劇。
独特の世界観にも力が入っていますが、特に高く評価するのは戦術性が高く、工夫しがいのある戦闘。戦闘中でもジョブチェンジが可能なのが大きな特徴で、ボスのような長期戦では、戦況に応じてスタイルを変えていくことになります。
装備やジョブチェンジであーでもないこーでもないと悩むRPG好きなら、間違いなく楽しい。

もえくり2~イルセの魔法書~


https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ160376.html
2,160円→1,080円

さくらもっちさん作、可愛らしいモンスターや神々を召喚して戦うSRPGです。柔らかいキャラクターと異なり、戦術性が高く、工夫しがいあり。敵AIもしっかり作り込んでいます。戦術の幅が広く、使える召喚獣(クリーチャー)も異様に多いうえに、フルボイス。
声優やイラストレイターさんの管理、AIの設計、多様すぎる戦術によるバランス調整の難易度を考えると、真似したくない大物量と高品質。
とにかくお勧め。面白い。

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覇県を握れ 制作の経緯


先日公開した「覇県を握れ」。
https://wargame.jp/?page_id=2131
その開発の経緯について書いていきます。

製作動機そのものはシンプルで、本格的な戦略SLGを作りたかったというものです。
そして思いついたのが、現代の都道府県で戦い、実際の統計データを反映させるいうもの。

しかし簡単に作れるわけがなく、ものすごく苦戦しました。



■企画開始 2016年夏

「覇県を握れ」は2016年の夏から作り始めたのですが、システムがまとまらず頓挫してしまったのです。

システムA案とシステムB案を作るとして、その相性はどうだろう?
システムA案とシステムB案よりも、システムA案とシステムBα案の組み合わせのほうがいいだろうか?
いやシステムA案は実装できるか分からないので、システムAα案と、システムB案の整合性は?
いやシステムB案も実装できるか技術的に不明なので、代替としてシステムD案とE案とF案。そしてそれとC案やAαとの相性は・・・。

みたいな感じで無尽蔵にシステム案の組み合わせが増えていった感じです……。

勢力ごとにあまりに強さが異なるので、一般的な戦略SLGのシステムだとゲームとして成立させるのが困難で……。



■四国志大戦 2016年秋~冬

このままでは埒が明かないと思い、システムと規模を絞って作ったのが「四国志大戦 ~県知事の野望~」です。
https://wargame.jp/?page_id=254

なぜ四国だったかと言うと……
・勢力数が4つと手頃。
・四国四県は国力に極端な差がなく、外交無しのバトルロイヤル形式でも成立する。
・航空自衛隊や海上自衛隊を考慮しなくていい。

というのが大きかったです。

四国志対戦はフリーゲームのコンテストで入賞もし、自信を深める事ができました。



■四国志すぺしゃる/四国志でらっくす 2017年~2018年


凝り性なので、四国志大戦を作ったらもっと踏み込んだ作品を作ってみたくなりました。

そこで作ったのが、「四国志すぺしゃる ~酒池肉うどん戦記~」です。
(R18) https://wargame.jp/?page_id=259

四国志大戦よりもエリア数を増やしたりしたので、それに合わせてシステム面も改良しています。また統計データの反映方法やエリアの区分けも変えました。ここで試した事が、覇県を握れでも役に立ちました。

例によって凝り性なので、R18要素を取っ払ってもっと四国ネタに踏み込んだ作品を作りたくなってしまい、作ったのが「四国志でらっくす ~酒池肉うどん戦記~」ですw。
https://wargame.jp/?page_id=1913





■県民性格診断&都道府県適性診断 2018年上旬


「覇県を握れ」を作るにあたって、地理や県民性の本を買い込んだり、統計データを収集していました。

それを元に性格診断セブン用に作ったのが

県民性格診断
https://seikaku7.com/kennminnsei/

都道府県適性診断
https://seikaku7.com/todouhukenn/

特に「都道府県適性診断」の方は自衛隊の量だとか、工業地帯に関する記述があって、もろに覇県を握れと基礎データを共有しています。

この2つの診断は、「覇県を握れ」の都道府県解説文に流用するつもりでしたが、書式の違いや文章量のばらつき、全ての県の解説が揃わなかったため、実現できませんでした。

しかし各県のメッセージを書く時に、この診断の製作を通じて調べた事も役に立ちました。


■覇県を握れ 2017年冬~2018年秋

そして様々な難題を乗り越え、完成は2018年11月。

企画開始から2年以上と、過去最高に長期化しましたが、夢だった本格的な戦略SLGの完成です!

幸いにしてバグとかもあまりないようなので、一息つけそうです。

今は様子を見つつ、プログラミングの勉強とかしています。さて、次は何をしようかな?

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まさかの快挙


47都道府県で戦うSLG「覇県を握れ」。
予想していなかった快挙をあげました!

https://twitter.com/MutoFP/status/1067712830734909440
なんとSteam日本ランキングでランク入り。名だたる商業大作と一緒に並んでいるのは恐れ多い……。

ランキング入りした時点でSteamでの売上本数は230本ぐらいでした。僕の全年齢作品の初動としては過去最高ですが、Steam上では弱小レベルだと推定していたので意外です。


Steamでの本数が伸びたのは、ネットメディアとTwitterで話題になった事が大きいように思います。ゲームとはさほど関係ない「ねとらぼ」などの有名メディアが取り上げてくれました。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1811/26/news095.html


またDLsiteでも全年齢版のランキング入りを果たしました。
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ237627.html


何はともあれ、ありがたい事です……。
Twitterとかの感想を見ると、結構な人が楽しんでくれているようで……。

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