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2018年 12月の記事 (62)

whisp 2018/12/22 23:44

【ゴールド会員音声作品】勉強を頑張る君を、お姉ちゃんが優しく厳しく応援してあげます

今回は、要望をいただきましたので普段の更新とは別となります。
whispの初期作でci-enで公開していなかったものの公開となります。


いつもwhisp作品をお聞きいただきまして誠に有難う御座います。
製作体制も整ってきましたので、今後の作品作りについてのアンケートを取らせていただきます。
出来る限りはお応えしたいと存じますので、是非ご記入下さい。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdZhbtMsUhM7Zycj1HqyirqeNkl0fDzHPtmXlHjaIHpkqtjHg/viewform



【概要】

「そうよねー、アンタももう思春期だもんねー。女子の身体が一番気になる年ごろだもんねー、ふふっ」


弟が好き過ぎるお姉ちゃんから、エッチな応援をされたくありませんか?

イジワルな応援とイチャラブなエッチを、バイノーラルで送るボイスドラマ。
ブラコンなお姉ちゃんが欲しかったあなた、S気全開で励まされたいあなた、囁きとかおっぱいとか大好きなあなた……。
様々なアダルティー要素を、これでもかと詰め込んだドラマをお届けいたします。

本作品はハイレゾ音質×バイノーラル録音です。
ヘッドフォンもしくはイヤホンを使用して視聴することをオススメします。


【キャラクター】
高碕 紗彩(たかさき さあや)
CV.そよかぜみらい

あなたのことを溺愛してくれるお姉ちゃん。
弟の為なら料理から添い寝まで、何でもしてくれる、デキ過ぎた姉。
しかしたまにS気を見せることもあり、あなたの反応を面白がりたい為に、
色んなイタズラをしてくるので要注意。
胸はFカップ、「まだまだ発展途上だけどねー」とは本人談。


【収録内容】
トラック1:オープニング~勉強頑張ってる? 5分58秒
トラック2:囁きながら……いーっぱいシコシコしてあげるねー♪ 23分20秒
トラック3:ちょっとは休憩したら? 6分51秒
トラック4:ねぇ……一緒にオナニーしてみない? 16分36秒
トラック5:ふーん、そんなにご褒美欲しいんだー? 3分19秒
トラック6:ほらほら、もっとエッチに頑張らないと、カッコよくないぞ♪ 29分2秒

【収録時間】
計6トラック:総収録時間 約1時間25分

【ファイル形式】
MP3:44.1kHz / 256kbps
高解像度イラスト&テキスト同梱

【スタッフ】

<キャスト>
そよかぜみらい
https://twitter.com/soyokaze_mirai

<イラスト>
麻の葉
https://twitter.com/_asanoha

<シナリオ>
相良中通
https://twitter.com/Na_Sagara

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whisp 2018/12/22 23:16

ふかみちゃんと一年中! 基本ボイス「日常_頭」と『ふかみちゃんのパーティ』についてです(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!!

先日

「ふかみちゃんと一年中!!」
http://vigorball.com/project/s/project_id/31

について小打ち合わせを行いまして、
そこで「ふかみちゃんのパーティ」についてのご報告事項が一件発生しましたので、
ご速報申し上げます。

現在、「ふかみちゃんのパーティ」につき

・『2/14近辺でバレンタインパーティを予定しております』
・『会場の都合などで日程が大幅にずれる可能性もございます』

とご案内しておりますが、こちら『日程が大幅にずれる』こと、ほぼ確定いたしました。

『2月開催はない』です。


なぜかと申しますと、
「CF支援者様での参加希望者様数が、CF期間終わらないと確定できない」ためでございます。

ので、こちら、おそらくは『5~6月開催』となるのではないか――
というのが、現状での見通しとなっております。

関連、なにか確定・変更等ございましたらまた改めてご報告いたしますので、よろしくお願いいたします。


で、そのふかみちゃんと一年中!!

今日は、センサータッチでかえしてもらえる「基本ボイス」の中から、
親密度一番育ってない(けど恋人同士になっている)状態のステージ。
『日常』の『頭』のボイスを50! まるっとご紹介いたします!!!


/////////////////
『早瀬ふかみ_頭_日常』


"「髪、さわられるのイヤなんですけど――
ふしぎ。あなたの手でだと……うれしい、です」" fuk_ata_01

「ん……やさしいなでなで。うれしい、です」 fuk_ata_02

"「気持ちいい……です。もう少し、なででもらっても、
いい――ですか?」" fuk_ata_03

"「髪の毛、ですか? いっつも自分で結ってます、です。
べつに、全然むつかしいことしてないですし」" fuk_ata_04

"「シャンプー、いい匂いです?
うふふ、ありがとうございます」" fuk_ata_05

"「どこのシャンプー使ってるか、ですか?
えと、凪ちゃんとおそろいのヤツです。ごせいどうの」" fuk_ata_06

"「おひさまのにおい、です? あはは、わたし、
川下りのとき、基本、笠かぶらないから――かも、です」" fuk_ata_07

"「髪の毛、わたしの――手触り、よくない……です、よね?
川下りで、陽に焼けちゃってるから……あはは――です」" fuk_ata_08

"「え? 『好き』、です? わたしの髪の、手触り。
――あはは、ありがとうございます。です――はぅぅ///」" fuk_ata_09

"「おでこ、です? いいですよ? どうぞ――え? 
『平熱だ』って。わたし、熱あるようにみえました。です?」" fuk_ata_10

"「え? あの、ええと……違います、です。わたしの顔が
赤いのは……熱、とかのせいじゃない――です。はぅ」" fuk_ata_11

"「熱……あるっていったら、あります――けど――え?
ああっ!? 体調わるいとかじゃないですよぅ!」" fuk_ata_12

"「えっ!? あ――平気、です。ちょっとびっくりしただけ、です。
けど……耳なんて触って、おもしろい、です?」" fuk_ata_13

"「耳の後ろ? 撫でると、気持ちよさそうな顔になる――って、
ええっ!? 誰にそんなこと――あ、猫ちゃんに、ですか」" fuk_ata_14

"「耳の後ろ……あ、ほんと――優しくなでてもらうと気持ちいい。
ごろごろ~……って! わたしネコちゃんんじゃないですよぅ」" fuk_ata_15

"「ん……(呼吸音)――ええと……その……
耳たぶ、ふにふに、いつまで、ええと――
あ!? いえ、あの、いやとかじゃないんですけど……
もっと、他に……触りたいとこないのかなぁ――って!?
ううん、なんでも。なんでもありません、ですっ。はうっ」" fuk_ata_16

"「あ……うれしい。ちょっと疲れてたんです。
ぽんぽんぽんってしてもらえると――いやされます、です」" fuk_ata_17

"「ん……ほんとだ――(呼吸音)――これ、疲れ、とれますね。
まぶたの上から、あなたのてのひら。
そっと、押し当ててもらってるだけで」" fuk_ata_18

"「ほえっ!? (以降。鼻つままれてで)
 いやーん、お鼻、つままないでください、ですぅ」" fuk_ata_19

"「きゃっ!? (以降、鼻つままれてで)
……え? お鼻――ええと、
高くしてもらわなくても、平気、です」" fuk_ata_20

"「あ……(呼吸音)……(呼吸音)――
ん……いい。ですよ? わたしの、くちびる――触っても」" fuk_ata_21

"「え? あ――かも、です。唇ちょっと、乾燥してるかも。
ええと……これ――リップクリーム。
よかったら――あなたに塗って、もらいたい。です」" fuk_ata_22

"んふふっ、うれしい。です。
眉毛の形は、わたし、ちょっとだけ自信あるんです。です。
いいですよ~ なでたりさわったりしてくれても――えへへっ」" fuk_ata_23

"「はうっ!? あの――前髪は、あんまり。その……。
ええと、だって――髪の毛、みだれたら――あなたに……
かわいいって、思ってもらえなくなっちゃうかも、です」" fuk_ata_24

"「や、だーめーでーす~
わたしのおさげは、引っ張るものじゃないですよぉ~」" fuk_ata_25

"「編みたい……って、わたしの髪を、です?
うふふっ、いいですよぉ?
三つ編みの仕方、教えたほうがいいですか? です」" fuk_ata_26

"「髪型……ええと――わたし、せっかく髪長いですし――
凝った編み込みとかは、結構、興味あります、です。
けど――なかなか教えてくれそうな人とか、いなくって……」" fuk_ata_27

"「ん……ふ……(呼吸音)――えへへ、きもちいです。
ほっぺ、さわってもらえるの。
猫ちゃんの気持ち、わたし、ちょっとわかったかも、です」" fuk_ata_28

"「ごろごろごろ~ ぐるぐるぐる~ にゃー!
えへへ、ふかみネコちゃん。
しあわせで、お喉がなっちゃいました。ですぅ」" fuk_ata_29

"「ほにゃっ? (以降。ほっぺつままれて)。
あの――どうしてわたしのほっぺ、つまんだりするんです?」" fuk_ata_30

"「ひゃうっ!? (以降、ほっぺつままれて)
ええと――夢かどうかを確かめるのは――
自分もほっぺでやったほうがきっと、確実ですよ? です」" fuk_ata_31

"「あ……んと? 指先、あぶらとか、ついちゃってない、です?
いえ、あの――だって、いうじゃないですか。
『鼻のあぶら』って。だから、ちょっとだけ心配で。です」" fuk_ata_32

"「ん……(呼吸音)――お顔って――特別、です、よね?
お顔さわってもらえるの――触ってもらって、気持ちいいの。
あなただから……恋人だからの――特別、ですよね」" fuk_ata_33

"「あの……ほっぺ、ええと――
手でさわってもらうのもすごく、うれしいです――けど。
頬ずりって……わたし……えと。してみたい。かも、です」" fuk_ata_34

"「ひゃうっ!? あ、いえっ!? いやとかじゃなく。
ちょっと、びっくりしただけ――です。はうっ。
顎をクイってされるの……あの……大人っぽくて――
ドキドキ、で」" fuk_ata_35

"「あ……首……さわられるのって――
(呼吸)――少し、こわくて――
イケナイこと、みたいな感じ……します、です」" fuk_ata_36

"「ん……ふっ……ん……(呼吸音))――ええと、あの。
わたしも、お顔……あなたの、お顔。
さわってみても、いいです、か?」" fuk_ata_37

"「わたしも――ええと……触っちゃいますね?
あなたの――お顔…………(ごくっ)
ええと――――えいっ!」" fuk_ata_38

"「あ……ありがとうございます。です――ん……(呼吸音)
もみもみ――されると――ん……気持ち、いいです――
はずかしい……です。けど――わたし、若いのみ、肩こりで」" fuk_ata_39

"「あ……ん……ンくっ――(呼吸音)
あなたの――指……こん、なに――ふか、くっ――
わたしの――肩の、ツボ――に、入って――あっ」" fuk_ata_40

"「細い……です? わたしの、首。
ええと……あなたがもしも、細い方が好きなら――
えへへっ、うれしい。です。です」" fuk_ata_41

"「首の後ろ――あ、ですね。ほくろあるです。わたし、そこ。
普段は、えへへっ――髪にかくれてて、見えないですけど」" fuk_ata_42

"「ふあっ――あ……えへっ――えへへへへっ。
両手で頬をつつまれてると――
わたし全部が……つつまれてるみたいな気がします、です」" fuk_ata_43

"「あ……えと――
いまの、すごく、大人っぽくて、ドキドキ、した、です。
手の甲で、スッって――かるぅくタッチ、してもらえたの」" fuk_ata_44

"「うふふっ。いいですよ~。
わたしのほっぺ、今日は、つんつんし放題! です」" fuk_ata_45

"「んにゃ――あ……なんか――ふぁ……
つむじ、ぐりぐりおされると……不思議な気持ち、します、です」" fuk_ata_46

"「ん……((呼吸音)。……手ぐしって――すごく、
きもちいいんですね、です――
あなたの指で、髪を、梳かしてもらえるの――」" fuk_ata_47

"「あなたの指が、わたしの髪を――
すー、すーって梳いていくたび……
なんだか、こころも、梳かしてもらってる気がします、です」" fuk_ata_48

"「え? まつげ……長い、ですかね?
あんまり、意識したことなくて……((呼吸音)――
ええと、あの――もっと近くで、見つめてくれても――
いい、ですよ? です」" fuk_ata_49

"「あ……はい、です。桜の香り。
ええと――リップクリームの香り、です。
あの……もし――嫌いな香りじゃなければ……(ごくっ)
はうううっ! なんでもない。なんでもない、です!」" fuk_ata_50


/////////////////

いかがでしょうか!?

恋人関係にありつつも、まだべったりではない距離感におけるふかみちゃん!
親密度の高まりにより、ここがどう変化していくのか――

どうぞ、ご期待の上お待ちいただけますと幸いです!


よろしくお願いいたします!!

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whisp 2018/12/21 22:50

【完成イラスト】ものべの_えみ_戦車


今回は珍しいイラストです。
ものべの happy endの服装投票で「戦車」という項目が目立っていたため、
ものべの more smile for sumiの後書きで描き下ろしたものとなります。

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whisp 2018/12/20 21:36

【完成イラスト】ものべの_えみ_ぶかぶかYシャツ


えみのぶかぶかYシャツの完成イラストとなります。
とーたんのYシャツを着ていたずらっぽく笑っています。

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whisp 2018/12/20 21:00

明日のキャララとふかみちゃんミニボイスドラマ『はじめてのクマ川くだり』ご紹介です! (進行豹

こんばんわです! 進行豹です!!


十二月! ちょお早いですね!!

気がつけば本日がもう二十日。
今年残すところはわずかに十日ちょい、と、なんだか気ぜわしい感じです。

そんな師走の終盤戦!
明日の二十一日にはなんと!

キャララ! の開催がございます!!
http://www.excaddy.jp/charara/


Lose様では「まいてつ」ふかみちゃん役の声優!
佐倉江美さん
https://twitter.com/sakuraemi2
をゲストにトークショーを開催されまして、
わたくしもそちら、台本と進行役とでお手伝いさせていただきます!

トークショー内ではなんと!!

「ふかみちゃんと一年中!!」
http://vigorball.com/project/s/project_id/31

の目玉のひとつでございます!

『あなたが主役のミニボイスドラマ』のご納品済み&紹介OKをいただいております台本から!
一本! まるまる!! ご紹介させていただきます!!!

すごいっ!

完品のミニボイスドラマを生朗読で無料でまるまる聞けちゃうチャンス!!!
可能でしたら、ぜひぜひお聴き逃しの無いよう!
お運びの程いただけましたら、とてもうれしく存じます!!


でもって本日のこちらの記事でも!
新規の台本一本! ご紹介させていただきます!

いただきましたリクエストは~

///

ふかみちゃんと御一夜でデート。
最後はクマ川くだりでお願いします

///

という、自由度がとても高いものでございます!

ラストの「クマ川くだり」まで、どんな流れを選んでいくか――

わたくしの回答は、こちらとなります!!



////////////

『ふかみちゃんと一年中!! XXくんのためのミニボイスドラマ 「はじめてのクマ川くだり」』
2018/12/19

;セリフは全てふかみ

「ふわー、楽しかった~!!」

「地元も結構、観光すると面白いね~。
焼酎蔵の見学、わたしには早いかもって思ってたけど――
いってみたら、すごく良かった!」

「案内してくれた人。右田一酒造元の真闇さん。
すっごく素敵で優しくて!
まだわたしがお酒飲めないことわかって、
試飲、ラムネにしてくれたし――」

「それより何より、焼酎の作り方教えてくれたとき……
うふふっ、クマ川の水のこと、ものすごくほめてくれて!」

「あ、そうそう! うん。
XXくんも覚えてくれてたんだ、うれしい」

「米焼酎の味を決めるのは、米と水。
そのお米だって、クマ川の水で育ったお米――」

「だから、うふふっ。
『クマ焼酎ば、クマ川あって』って……
わたしが、クマ川くだりの子だから……
わかってて、クマ川のこと、あんなに褒めてくれて」

「え? 『まるでふかみがクマ川の持ち主みたいな喜び方』って……」

「持ち主っていう感じじゃなくて――
んと、自分のおうち……自分の家族が褒めてもらえてる感じ……かな?」

「クマ川は、クマ川くだりのあの舟は……
わたしの全部を包んでくれる、ゆりかごみたいなものだから――」

「お母さんとか、おじいちゃんたちとか……天国にいるお父さんとか。
もちろん……ええと……
わたしの大好きな――XXくんとかとおんなじで」

「大切だから。
かけがえの無い存在だから
……褒めてもらえるの、くすぐったくて、ほんのちょっとだけ照れくさいけど
――嬉しいの」

「え?
『クマ川くだりっていったら』……なぁに?」

「あ……ほんと、ほんとだ!
XXくんって、まだ、クマ川くだり乗りに来てくれたことない!
少なくとも、わたしが船頭さんとかしてるときには」

「『せっかくだから』? うん――
うん。――うんっ!」

「今日の船頭さん……堰おじいちゃんだから、
ほんのちょっとだけ冷やかされちゃうかもしれないけど」

「でも、わたしも考えてみたら――
純粋にお客さんとして、クマ川くだりを経験したことって、
いままで、一回もないから――」

「えへへっ! うれしい! XXくんとのデートで、
ふたりの、はじめてのクマ川くだり!
一緒に経験できちゃうなんて」

「じゃ! いこ!
いまなら最終の舟の乗船うけつけ、まだギリギリで間に合うし!」

「ね? ほら、早く! XXくん!!」

;SE 駆け足 (F.O)

;SE 水音 ざぶーん!!
;環境音 川下り

「わ……わぁああああ……気持ちいいっ!」

「これ、楽、すごく楽!!
楽しい! 自分で舟を操ってるときと、
見えてくるもの、全然違う!!!」

「あ! ほら、見てXXくん!
あの鳥珍しい! スズメみたいなの」

「あれ? なにかなぁ。
とさかみたいになってるし、足も長いし、スズメじゃないと思うんだけど……」

「あ、うん。知らない鳥。
ひょっとしたら普段も見かけてるのかもだけど――
え?」

「あはは、だって、XXくん。
わたし普段は、船頭さんかトモハリさんで、ガイドさんしてるんだよ?」

「だから、知らない鳥を見ても、『なんだろう』とか気にしてる余裕ないの。
まずはなにより安全第一。
お客さんに絶対ケガとかさせないように、川の様子に心をくばらなきゃいけないし――」

「その上で、見どころとかもご案内しなきゃでしょ?
『あ! 見てください。カワウがいます。
クマ川の鮎を朝ごはんにしにきたんですね~。
あそこにいる釣り人さんたちと同じ、です!』
……とかなら、よろこんでもらえるアナウンスになるけど……」

「『あのすずめみたいな鳥、なんですかー?』
なんてお客さんに言っても――え?」

「あ! そうだね。それはサービスになる!
さすがXXくん~」

;↓SE 「きゃああっ」直前から激しい水音かぶせる
「うふふっ。じゃ、お客さんたちが『日ノ本野鳥の会ご一同様』のときは!
『あの鳥はなんですかー?』って、わたし、聞くようにしちゃ――きゃああっ!?」

「ふえっ!? なんで、いまものすごく揺れ――
はうっ!? X、XXくん、ごめんなさい!
わたし、思いっきりしがみついちゃったりして――」

「え? 『むしろうれしい』って……あ。
ええと、ね? XX……くん」

「わたしも、すごく――
ドキドキするけど――うれしい、です。です」

「だから……あの、ね? XXくん」

「XXくんの手……このまま――わたし。
ぎゅってしたままでも――あ」

「……えへへっ。うれしい。
手をつないだまま、川をくだるの――
こんなに素敵なことなんて、
わたし、想像もしたことなかった――あ」

;心の声
(いま、おじいちゃんったらわたしにウィンク――
そっか、わざとかー。わざとやってくれたんだー)

;思わず口にでる
「おじいちゃん――グッジョブ!」

「ふえっ!!? え!? いま、わたし、口に出して――
てっ、ってっ、て。なんでもない、なんでもないの――
あの、うん! 船頭的なね? 職業人としての、その、思わず口に出たひとりごと」

「ふ、普通の人はなかなかわからないと思うんだけど――
あ! うん! この辺はちょうど、
川底に隠れた岩がすっごくゴツゴツしてるとこなの」

「だから、それを安全に回避してるおじいちゃんは、
やっぱりベテランですごい腕で――
それでグッジョブ! って――え!?」

;環境音off

「もう着船所……すごい、お客さんだとあっという間~
あ、ちがうね、これ。お客さんだからじゃない」

「XXくんと……大好きな人と一緒だから。
すっごく楽しかったから――
だから、時間が、あっという間にたっちゃったんだね」

「あ! えへへっ、ありがと、XXくん。
だよね、舟、止まってたってゆれるから危ないもんね」

「……うれしい。わたし、お姫様みたい。
手を引いて――エスコートしてもらって、舟おりるなんて、はじめて」

「ね? 歩こ、XXくん。
こっちの着船所からだったら、エアクラバスのバス停、すぐだし」

「クマ川下りの送迎バスだと――
おじいちゃんの耳が気になっちゃうから……
ふたりのお話、できないし」

;SE 足音

「――わたし、送迎バスにのらないのも、はじめて。
……XXくんにはいろんなはじめて。
うふふっ、プレゼントしてもらってるね」

「はじめての告白、はじめてのお付き合い。はじめてのデート。
はじめてのカップル割引。はじめてのビーチパラソル。はじめてのスケート」

「『敬語禁止』っていってくれた人も――
まだ、ときどきは出ちゃうです――あうっ、出ちゃうけど――
えへへ、はじめてだし」

「それから今日は――
はじめての酒造見学に――
うふふっ、はじめてのクマ川くだり!」

「……XXくんといると、世界がひろがる。
わたしは自分で思っているよりもっと自由で、
なんでも挑戦して、経験していいんだなぁって、
教えてもらえて、すごくうれしい」

「え? ……あ――
――うん。です」

「わたしも、今日こそ……もうひとつ。
素敵なはじめて、経験できたらいいなあって――
ずっと、ずっと思ってました、です」

「あの、目……め、つむってたほうが――っ!!?
あぅ……ぁ……」

「(キス)」


;おしまい


////////////


いかがでしょうか!?

「XXくん」とくん呼びのイメージを活かしたく、
ういういしさが残るとこでのデートイベントとさせていただきました!

このように、自由度が高いご指定の場合は、
どんな距離感のドラマに仕上がるのかもお楽しみにいただける!!
ということとなるのではないかと存じます!


どうぞご支援ご検討の一助としていただけましたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします!

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