こんばんわです! 進行豹でございます!
抱き枕カバー連動センサー対応ボイスコンテンツ開発のためのクラウドファンディング!
「ふかみちゃんと一年中!!」
http://vigorball.com/project/s/project_id/31
関連シナリオ、おかげさまで脱稿いたしました!!!
みなさまのお耳に届くそのときが、わたくしも大変待ち遠しうございます!!!
と、いうことで、
本日は
ストレッチゴールで達成された、三本の
『ふかみのバイノーラル』のうちの三本目!
「ふかみの添い寝」をご紹介させていただきます!
「バイノーラルis何?」ということと、一本目の台本は
https://ci-en.jp/creator/922/article/79073
でご紹介しておりますので、未読の方はどうぞご確認いただけますと幸いです!
今回は添い寝音声でございますので、全編ウィスパーとなっております。
また寝息は連続再生いただけるうえ、単独トラックとしても扱え、
「寝息ループ再生」ができるようにもなっておりますので、
安眠のおともにかなりお役立ちなのではないか! と!!!
と、いうわけで実際の台本!
どうぞご確認いただけますと幸いです!!
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;<TR1 ふかみの添い寝>
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;環境音。室内。都会のアパートのイメージ。
;安眠導入。すべてピロートーク
;SE ベッドにふかみを寝かせる
;SE 自分がベッドに入る
;3/右
「あーーー(呼吸音)」
「ベッドにこうして横になると……
体ぜんぶが、疲れてるなーって感じしますね」
「お布団の綿のやわらかの中に……
体の疲れ、じんわりじんわり、吸い取ってもらえてるみたいで……(呼吸音)」
「って。重いものとかほとんどあなたと凪ちゃんに動かしてもらったわたしでもこれなんだから、あなたはもっと、
もっとずーっと疲れてますよね?」
;3/右 接近囁き
「本当にお疲れ様でした。あ・な・た」
「どう、します? このまま少し……少しだけでも、肩とか背中、マッサージした方がいいですか?」
;3/右
「……(呼吸音)――あ、そうですね。
隣の部屋で凪ちゃん寝てるんだし……
マッサージして……その――そういう気持ちに
もしなっちゃったら、危ない、ですよね」
;場所そのまま、マイクに背中向けて独り言
「……っていうか、絶対……
そういう気分になっちゃうし――はうっ」
「(呼吸音)」
;向き直って
「あ……そうだ。それなら、ね?
眠くなるまで、おはなし、わたし、したいです」
「せっかくの新居での――ふたりでのおうちでのはじめての夜なんだから……
普段はなかなかできないおはなし、わたし、あなたとしたいです」
「…………あの、ね? わたし。ずーっとお礼。
いいたいなって、思ってたんです」
「わたし――あなたに出会う前には、恋愛なんて絶対にできっこないって思ってたから」
「それどころか、凪ちゃんと出会うその前は、友達なんて、絵空事だって思ってたから」
「あ――はい。思ってたんです。そういうふうに。
なんていうのか……今思えば、かなりこじらせちゃってるんですけど――」
「『お友達とか親友がいる自分』が、みんなは大好きで……
だから、その自分でいるために、無理をしてでもまわりとあわせて、友達ごっことか親友ごっこ、きっとしてるだけなんだ、って――そんな感じに」
「もちろん、ね? パパとママとか、おじいちゃんたちとおばあちゃんたちとか、素敵な夫婦を見てましたから――
恋も愛も、それは本当にあるんだって思ってましたけど……」
「友情とかって――そういうものに出会うまでのきっと練習みたいなもので。
だから、その練習を上手にできない自分には、恋も愛も無縁だって……わたし、思ってたんです」
「けど――凪ちゃんが嵐みたいにやってきて。
わたしひとりの場所だったとこが、あっという間にどんどんどんどん、ふたりの場所に置き換えられて」
「自分のことより相手が大事って――
家族じゃないのに、ついこないだまで他人同士だったのに……
そういう風に思える相手がほんとにいるって、わたし、知って――教えてもらえて」
「そうして、それからあなたとあって……
あなたに恋を、教えてもらえて」
「あなたになんでもしてあげたいって、わたしの全部を捧げたいって、そんな気持ちを初めて知って――」
「それなのに、ドロドロしてる独占欲を――
あなたを独り占めしたいって、
ものすごく強く、強く思って」
「それを少しずつ、叶えていって――
お互いを、少しずつお互いのものに染めあってくうち……
恋が、愛に変わってくように、わたし、感じて――」
;言葉を探す
「(呼吸音)」
「あなたとあって……
あなたとわたし、恋を、して」
「そうしてわたし――大事なものを、素敵なものを、たくさんたくさん、いまも現在進行系で、わたし、プレゼントしてもらってるから」
「だから、お礼をいいたいんです。
水臭くっても、恥ずかしくっても、ちょっと、他人行儀になっても」
「……(すうっ)。――。」
「本当にありがとうございます。
わたしに、恋を教えてくれて。
わたしといっしょに、こんなに素敵な気持ちを――
愛を<SE のしかかり> きゃっ!?」
;1/前 ひそひそごえ
「ど、どうしたんです? 急に、こんな……
嬉しいですけど――ダメ、ですよ? 凪ちゃん寝てるんだし――あ」
「です……ね。真正面から向き合って――
伝えてほしいし――わたしも、あなたに伝えたいです」
;相手の声を聞いてる→嬉しい
「((呼吸音)――!」
;7/左 接近囁き
「わたしも。です。あなた。
わたしも、おんなじ気持ちです」
;1/前 密着囁き
「わたしも あなたを 愛しています」
「(長く、静かで綺麗なキス)」
「……ん……(呼吸音)」
;SE ふかみの隣に寝転び直す
;3/右
「うふふっ <SE 毛布なおす>」
「……おやすみのキス。こんなに素敵なおやすみのキス。
新居でのはじめての夜にかわせて――わたし、とっても幸せです。え?」
「あ……(呼吸音)――もう、バカ。
けど――うん。ですね。
明日の夜は、この何倍も、きっと甘くて濃厚なキスを
…………はぅ」
「そ、そのためにも、ね? 今は寝ましょう?
瞳を閉じて、体のちからをぜぇんぶ抜いて……
お布団に全部をあずけてしまって……
おたがいの匂いを、ぬくもりを――ゆっくり、じんわり、感じあって」
「(呼吸音)」
「……ん――ふ、ぁ――(小あくび)――
ああ……本当にしあわせです。
すごく……しあわせで……きもち、いい……」
「おやすみなさい、だいすきなひと――
わたしの、一番たいせつなひと――」
「明日の朝には……今日より、もっと――
しあ――わせ――に――ん……」
;環境音 F.O.
;Track2 ふかみの寝息(ループトラック)
:としますが、連続再生前提で
「(寝息)」
「(寝息)」
「(寝息)」
「(寝息)」
「(寝息)」
「(寝息)」
;終
;終。「ふかみの耳かき」と連続再生すればつながる
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いかがでございましょうか!?
最後の注釈にもございますようにこの
「ふかみの添い寝」は
他の2本
「ふかみの、耳元で囁き」
および
「ふかみの耳かき」
と連続再生いただけましたら、
『一本の安眠ボイスコンテンツ』としてもお楽しみいいただけるように組み立てております!
できることなら一度は通しで! お楽しみいただけましたら嬉しいです!
それでは!!