感謝やらお詫びやら
先日発表した〔永元千尋とくろやぎのLIVIN'IN FRONTIER!!〕に各方面から多くの反応をいただきまして、本当にありがとうございます。
いえ、多くの反応、と言いましてもそれは「当サークルにとって」ということでして、絶対数で言えばせいぜい十数件とかそんなものなんですがええい世間の尺度などどうでもいいのだ! 嬉しい! 私は嬉しかったぞー!!!!!!!!!
などと、私個人の喜び表明などはどうでもよろしい。
このCi-enにおいても「イイネ」を押していただいたり、有料支援コースに入ってくださったりする方がちらほらいらっしゃって恐縮するばかりなのですが、正直申し上げまして今現在の永元千尋の頭の上は「????????」っていう状態になってるんです。
だってあの、はるか昔に商業誌で連載してたコラムの再録本ですよ? そんなに反応あるわけないじゃん? リリースする本人が言うのも何だけどイラスト担当のくろやぎさんとか先日連絡が行ったらしい元担当編集O橋さんもみんな含めて「あんなクソコラムいまさら誰が見るってもんでもないよねwwwww」ってのが正直なとこだと思うんです。だからあえて言葉を選ばずにはっきり言うよ。
君ら正気なのか?!!!
よーく考えようお金は大事だよ?!!!!
ただね……私としてはあまり考えたくないんですけど。
みなさんが反応して有料支援してもいいかなって考えるパターンが一つ、思い当たりまして。
このCi-enブログのタイトル、見て下さい。
前回の有料記事は「LIBERTYWORKS新刊の先行公開!」ってなってますやん。
まさかとは思うけどLOVECOREを作ったサークルがTS小説の新刊を出したのか?! って勘違いした人います? いませんよね? いないと言って! もしいたらごめんなさい今度のヤツはTSと何の関係もないんですう! 最近サークルとしてもほぼ虫の息でなーんにもしてなかったからあんな書き方しちゃったんだけどちゃんとタイトルに誤解されないような記述を盛り込んでおくべきだった! ごごごごめんなさーい!!!!!
……ほんとに勘違いした人いたら、Ci-enで返金処理とか出来るのかな。
ごめんなさいよくわかってないんですけど……、
えー、できれば不幸な方はいらっしゃらなかったと思いたいのですが、もし「てめえ永元コノヤロウめんどくせえタイトルつけやがって!」とぷんすかしてる方がいらっしゃったら、ここにコメントなりTwitterの方にリプなり送って下さい。何か補填できる方法がないか考えます……。
そしてもう一点、ついでにお知らせ。
今後の当サークルの活動予定……中でもとりわけ重大な、現状では出す出す詐欺になっちゃってる〔Hypnotic Eviration〕について。
とりあえず、10月下旬、11月、12月上旬(ひょっとしたら年内いっぱい)にかけて、永元千尋は全身全霊でもってガンプラを作りまくる予定です。
おいちょっと待てふざけんな俺はガンプラのためにお前んとこのサークル支援してるわけじゃねえ! とお思いの方、至極ごもっとも。永元としても正直この三ヶ月、2019年いっぱいは有料支援を外していただいた方が心情的には多少なりと楽でございます。
ただ、永元としては、これ以上ガンプラから逃げるワケにはいかんのです……。
ジオンスキーな息子に「お父さんがガチで作ったザクをプレゼントしてやるよ!」と約束したのはなんと五年前。彼が小学校五年のクリスマスだったのです。今や息子は受験生。一年戦争以上に熾烈をきわめる人生初の受験戦争にいざ発進というとき彼が乗るべき愛機がないなんてそんなワケにはいかんのだ! わかってくれ!!!!
……待たせてるといえば、LOVECORE#02出した直後に「次の新作も用意してるよ~。すぐに出せると思うよ~」ってコメント出した時から待ってくださってるファンの方はいったい何年間〔Hypnotic Eviration〕を待ってるんだという話なんですけどね。
あー、今調べてみたら、ちょうど息子に約束した頃からですね……。あのくらいから色々と余裕がなくて忙殺されてたんだなあ……。そうか……。
我ながら情けない限りなのですが、十年前に連載してたコラムの再録本を今になってリリースしてるような感じなので、いろいろと察していただければ幸いです。
と、いうわけで。
〔Hypnotic Eviration〕の着手は早くて本年12月から。アバウトで言うと2020年の年明けくらいからだと思っていていただければ助かります。
そこから計算すると、リリースなりアナウンスなりが行えるのは早くても2020年の春とかになると思います。
このおはなし、物語構造としてはシンプルなんですが、演出面というか文章表現でクッソ手を焼いていて、書いちゃ消し書いちゃ消しを延々繰り返しておりまして……。
いろいろと開き直るためにも冷却期間が欲しい、という側面もあるのですが、とりあえず投げ出すことだけは絶対にないのでそこだけはご安心ください。なにせ永元にとってTSエロの表現はガンプラと同レベルの極めて私的な趣味嗜好なので。書かなくていいと言われても書きます。生きてる限りは。絶対に。
お知らせは以上です。
最後になりますが、新たに有料支援をはじめたお客様。永元千尋およびLIBERTYWORKSはだいたいこんな調子なので、支援を考え直すなら今のうちだと思います。
逆説的に言えば、こんなヤツだからこそ投げ銭を毎月叩き付けてはよ書けはよ書けと呪いを送り続けることに意味があるという考え方もできなくはない……ってこれ私が自分で言っちゃダメなやつですね。本当にすみません色々と急ぎます……。