シナリオ最終稿

ロゼッタちゃんの冒険！　～ゆるふわ令嬢はパパを助けたい～

　かつてこの世界は崩壊の危機に貧していた。
　しかし勇者達の活躍によりその窮地から救われ200余年。再生しつつある大地を開拓するべく、多くの人々がその力を奮う時代。

　かつての王家の血を引くアーコチンク家は、首都ヒカリから遠く離れた土地の開拓を勤しんでいました。
　しかしある時、突如現れた『侵食領域』に多くの農地を飲み込まれてしまいます。
　アーコチンクの当主は、莫大な費用をかけて領民たちを守ろうとしました。その結果、その時は乗り切ることが出来ました。しかしアーコチンク家は莫大な負債を抱えることになってしまったのです。

　侵食領域を活用するためのノウハウに乏しく、領域の影響で首都や南の塔都ルカとの街道も破壊されてしまいました。そのため領域を切り開く『開拓者』を呼び込むことも難しい状態となり、その負債の返済の目処を立てることが出来ず、窮地に立たされたのでした。

　この物語は、そんな切羽詰まったアーコチンク家の一人娘が、自分にも何か出来ないかと奮闘する物語……。

　借金返済のタイムリミットまで、あと３０日。

・世界規模の大地再生計画中のため、中央からの支援は後手に回る。アーコチンク当主、完全自力で領民を救済しなければならなくなる。
・初期段階で「アビスダイバー要る？」と某国から打診があったのに大丈夫大丈夫と跳ね除けた無能中央。
・今更対処方法教えてと言われても困る某国。
・そして政変へ。
・アーコチンク家の危機に間に合うわけ無いだろ！！
・笑いが止まらないのは金やモノを貸した商人であった。
・それはそれとしてロゼッタちゃんは頑張る。

・原型がない。