RAVE-N 2021/12/31 00:00

リョナの鐘 ver.とわいらいとすくらんぶる公開

こんばんは。RAVE-Nです。
12/31ということで、2021年最終日ですね。

本日は以前から予告していたミニゲームの公開と、
今年の振り返りを行っていきます。

リョナの鐘 ver.とわいらいとすくらんぶる

リョナの鐘 ver.とわいらいとすくらんぶる

リョナラーであれば誰もがご存じの名物企画
リョナの鐘を『とわいらいとすくらんぶる』形式で作成しました。

色々と説明する前に、ダウンロードリンクを張っておきます。
こちらからダウンロード可能です。

リョナの鐘(ver.ts).zip (320.21MB)

ダウンロード

※ こちらは、リョナの鐘のみ遊べるミニゲームです
  とわいらいとすくらんぶる本編は遊ぶことはできません

リョナの鐘とは?

2008年、リョナ山腹責宗座主・nnS大僧正により始められた行事。
対象を鐘にくくりつけ除夜の鐘よろしく煩悩の数だけ腹を撞く。

ドボンドボンの腹の音と共に、去りゆく年の煩悩を清め、
新たな年の煩悩が一つずつ生まれてゆく。

(引用:pixiv百科事典)


2021年の今でも10年以上に渡り続けられるこの儀式、
2013年にはリョナ山腹責宗座主・nnS大僧正様直々に企画化しており、
今でも数々のリョナラーが参加する名物企画となっています。

遊び方(HOW TO PLAY)

プレイヤーは画面左のぷちゴーレムを操作して、
画面右に貼り付けにされたノノを撞木で叩きます

1回叩く毎に画面左上の回数ゲージが上昇し、
108回叩くことでゲームクリアとなります。

ただし、ノノを叩く度にノノのHPは減ってしまいます。
ノノのHPが0になるとゲームオーバーとなってしまうため、
回復をしながら、HPが0にならないように108回鐘を鳴らしましょう

108回鐘を鳴らすことに成功するとリザルト画面が表示され、
ハイスコアが記録されます。

最終スコアによってランクが決まり、
最高ランクのSSランク(11750点以上)を取ると、
オマケイラストが表示されます。

オマケイラストは敵キャライラストで協力いただいている
「ふむれ」による可愛いイラストとなっておりますので、
お時間のある方は狙ってみては如何でしょうか。
虚無感を感じるゲームなのでオススメしませんが


スコアはノノに与えたダメージ量となります。
なので、高スコアを狙うコツとしては、
適度に強攻撃を織り交ぜながら叩く事が重要です。

また、回復はノノのHPが少なくなってから行い、
回復を5回使い切り、ノノのHPが瀕死の状態で
108回鐘を鳴らし終える状態が理想的です。

SSランクの11750を狙うには、
ノノのHPが平均50以下の状態で回復を5回行う必要があるので、
調整力の他に、かなりの運要素が必要となります。
なので、これを達成するのは至難の業となります。。


説明文では「作者も無理」と書いていますが、
何度かやっていたらSSランクを取得できました。虚無。

私の「11787」を超えることが出来たのであれば、
何か表彰しないといけないですね。虚無王か。


フリーモード

通常のゲームモードの他にも「フリーモード」を用意しています。
こちらは回数やHPによってゲームが終了することはなく、
永遠にノノを叩きつけて楽しむことが可能です。

やったねっ!

HPが0になっても回復ボタンを押せば全回復します。
意識がある状態で楽しみたい場合は、
ノノのHPを維持しながら叩きましょう。

また、フリーモードではトータルスコアが加算され続け、
ゲームを中断してもセーブすることが可能です。

トータルスコアを増やすことによる恩恵はありませんので、
数字を増やしていくことが好きな方向けです。


プレイ動画例

実際のプレイ動画はこんな感じです。
30回毎にノノの衣装が破れたり、
表情が変わったりしますので、
実際に遊んで確かめてみてね!

改めてダウンロードリンクを張っておきますので、
こちらから是非ダウンロードして遊んでくださいな!

リョナの鐘(ver.ts).zip (320.21MB)

ダウンロード

本編への導入について

今回は単独ミニゲームとして公開となりますが、
本編にもオマケのミニゲームとして導入予定です。

スコアによって特殊なパッシブスキルを覚える等、
ちゃんと恩恵を得られるようにしようと思っています。


今年の振り返り

そんな今日は2021年の最終日。
『とわいらいとすくらんぶる』制作について、
今年の振り返りを行っていきましょう。

2021年7月

ソフトリョナRPGを作ろうと思い立つ。

7月後半に『RPGツクールMZ』を購入。
そこから8月までは色々と機能を試す期間でしたね。

やりたいことは「ボタン連打による拘束脱出」ただ一つでした。
これが実装できなかった場合は、本作の製作は始まっていなかったでしょうね。

これは既存のイラストを用いて、
色々と実験をしていた時の最初の動画です。
ここから『とわいらいとすくらんぶる』は始まりました。


2021年8月

『とわいらいとすくらんぶる』制作開始。
主人公は2009年に作成したオリキャラの
「黒崎のの」を利用することに決定。

採用理由は「描きやすいデザイン」ただ一つ。
今後、何百枚も立ち絵を描くと考えると、
デザインがシンプルな方が作画コストが低く、
その分沢山のやられシーンを作成できると考えました。

現時点で考えてもこれは良かったと思っています。
今では描き慣れて、少ない時間で立ち絵を
描くことが出来るようになりました。


シナリオ作成、ゲームデザイン、キャラクタ―デザイン、
オープニング~スライムダンジョンは1ヵ月で作成しました。

初期段階から毎日楽しく作業していましたね。
休みの日は、空いた時間はひたすらゲーム作成していました。

そして8/27にCi-enを開設し、体験版を公開。
公開初日から多くの人に遊んでいただき、
本当にありがとうございました…。

初期の公開時点で期待のお言葉が多く、
それが今の変わらぬモチベーションに繋がっています。


2021年9月

体験版で頂いたバグ修正を行いつつ、
触手ダンジョンの製作が始まりました。

スライムダンジョンから更にパワーアップし、
戦闘シーン中の簡易アニメーションや、
ダンジョン中のトラップ追加等、
新しく手を付ける部分が多く時間を使いましたね。

特に9月は敗北シーンのイラスト作成やシーン作成に
多く時間を使っていた記憶があります。

最初は分岐させる予定はなかったのですが、
イラストの差分を描くのが楽しすぎて
いつの間にか3分岐していました。

やっぱり個人ゲーム制作は気分ですよね!


2021年10月

引き続き触手ダンジョンの作成を行い、
10月末には触手ダンジョンが完成し、
体験版ver.0.0.3を公開することが出来ました。

10月は矢印QTEの実装に時間を要した記憶があります。

従来の設計では敵の拘束攻撃が必ず必中となり、
ゲームバランスが非常に極端になっていたので、
矢印QTEを実装することで回避可能にしました。

この矢印QTE、他の同人ツクールゲーでは良く見るのですが、
「これ、実際にどうやって作っているのだろう???」
と作り方も不明だったので、まずは基本設計から始まりました。

そして、行き詰まる処理落ち問題。
これは過去の記事でも話題にしたので、
詳細はそちらを参照いただければと思いますが、
RPGツクールのいけてないフロー制御のせいで、
コマンド入力のループで処理落ちが発生する問題を抱えました。

そのため、初期の実装では処理落ちを防ぐために、
初回コマンド入力から20フレームの待ち時間を発生させる
という無理矢理な対策を入れたままver.0.0.3の体験版を公開しました。

プレイ後のアンケートでは、矢印QTEの挙動が気になるという方が
半数以上占める結果となり、冷や汗をかきました。。

今でこそ解決しましたが、本当に焦った…。


2021年11月

体験版 ver.0.0.3で頂いたバグや要望の修正/実装
処理落と矢印QTEの問題を修正したver.0.0.4の公開が出来ました。
(現時点でタイトル画面が0.0.3になってるけど気にしないでね!)

また、次の固めダンジョンの製作が始まりました。
かなりハードコアな性癖を主体としたダンジョンですが、
twitterで情報公開したときの反応数が過去最大で、
固め界隈の力の大きさを目の当たりにしました…。

私自身も固めジャンルには強いこだわりがあり、
好きな気持ちをそのまま形にしようとしていますが、
それが界隈の方にも届いたようで嬉しいです( 'ω' )

固めダンジョンは雑魚敵や中ボスを含めて、
過去ダンジョンと比較するとバトルシーンが倍あります。
なので、11月はバトルシーンの作成が中心となり、
様々な固めシチュエーションを作成していました。

バトルシーンを集中して作成していたお陰で、
自分でもとても良いやられシーンが出来たと思っています。

とても…楽しかった…


2021年12月

固めダンジョンのマップ部分の作成がメインでしたが、
後半からは『リョナの鐘』作成に時間を使っていました。

当初、リョナの鐘は動画形式にしようかと思っていたのですが、
折角のツクール制作なので、途中からミニゲーム形式に変えました。

なので、当初想定していたよりも多く工数を使っており、
固めダンジョンの製作が予定より若干遅れていますね。


ただ、自分の作りたいものを作る考え方でやっているので、
前々(約10年…)から描きたかった『リョナの鐘』が
このような形で表現できたのは、とても嬉しく思っています。

また、このミニゲーム作成にあたり、
私がツクールで表現できる幅が更に増えたので、
今後のバトルシーン等のパワーアップも期待できます。

どんどん進化する『とわいらいとすくらんぶる』


来年の抱負

私の処女作『とわいらいとすくらんぶる』は、
2022年内に完成を迎える予定です。

最初の記事で書いた通り、本作はWBS等を作成せずに、
私の思うままに、自由に制作を進めているため、
具体的な完成目途は提示できません。

ただ、本作のダンジョン6つのうち、
3つは完成に近付いているため、
2023年まで伸びるなんてことはないと思います。


以下は今後のざっくりとした流れ
(DLsiteを用いた販売ケース)

① 固めダンジョン完成
② 4つ目のダンジョン作成
③ 5つ目のダンジョン作成
④ 体験版 0.1.0の公開(DLsite申請)
⑤ 6つ目のダンジョン作成
⑥ デバッグ期間
⑦ 完成


来年も引き続き、自分の性癖を形にしながら、
好き放題『とわいらいとすくらんぶる』を作成し、
完成まで辿り着くことが抱負となりますね。

※ 完成後の公開形式は未だに検討中なのがすみません…


最後に

以上が2021年最後の記事となります。

今年、応援いただいたフォロワーの皆様はありがとうございました。
来年も引き続き、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎えください。


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