アンゼリ会/楯の会 2019/12/22 07:00

ブロマガでエミリアちゃん5回目

エミリアブロマガ 第5回

発行 九条エミリア

チャット用SkypeID emiliakuzyou


メール emiliakuzyou@hotmail.co.jp

----ブロマガの反応(超重要)


https://twitter.com/kyukkyu1/status/1206107491261542401
111氏の江南スタイルを取り入れたコラムコーナーの感想(?)この時はクワトロ・バジーナのドッビィーだったのだわ

https://twitter.com/kyukkyu1/status/1206108913034096640
・出すべきだわ、うおお


https://twitter.com/leimonZ/status/1206223195189022720
・狂いです。


https://twitter.com/DsProduction2/status/1206641695917428736
・ブロマガのタイトルがえみりあちゃんなのは何故か
前任者のメルマガのタイトルが、メルマガで111ちゃんだったからなのだわさ。


----今週のまとめ
・今週はシーエンに登録する同門の方がおられたのだった

https://ci-en.net/creator/4588
トナカイウサギグループ

なつきさんの絵と漫画はなかなか素晴らしいのだわ
非エロで同人誌を買ったのだが、私の行動としてはなかなか珍しかったのだわ。

https://ci-en.net/creator/4667
ウェノトラット
白くない猫さんもシーエンに登録されていたのだわ




https://twitter.com/Procurator_V/status/1206237864062857216
・謎の人体スノボの写真があった、出典自体はかなり古く繰り返される定番の写真らしい
そこに映るネコバ公式飲料レッドブルのアーチ、レッドブルはSMだった……!?
女王様スノボが繰り返されるだけ広告されるレッドブル

うまい



https://twitter.com/DsProduction2/status/1206660635049639936
・だいずさんの虐殺大陸英語版の開発だわ
英語は文字数が増えていくので、文字のサイズを小さくする方法が一般的なのだわ。(おそらく)



https://twitter.com/circle_blacksub/status/1207866426779791361
・エロゲ会社はいくつも製造ラインがあるらしい、そしていくつもあるならそれはエロゲ会社なのだ
うちもラインがいくつもあるのでエロゲ会社です
ただ人力手回しなので、同時には進まないのだわ。


・アンケートの結果が出たのだわ、エロRPGにおいて男主人公、女主人公どちらのほうが人気があるか?という質問である
私が行ったアンケートは更に項目を増やし複数回答にしたのだが、圧倒的に女主人公が主力である
複数投票なのに%しか表示されないので、結果を読み解くのは案外難しいとこはある。
女主人公が安定するのは間違いなさそうであった。

男の娘とショタが私が予想したよりも低くて驚く、一人しかこの両方に投票しなかったのかもしれない。



・えみりあちゃんブロマガの危機だわ、ヴュー数が急激に11まで現象だわ。
バグだと思うが


・DLSiteがお正月福袋キャンペーンの作品を募集していたのだわ
もしかしたら機密情報なのかもしれないので書いてはいけないのか?(多分違う)
福袋で殴る、福袋暴力なのだ
ヨガチカが猛烈に詰め込み攻勢を仕掛けてきそうだわ
どうせなら中に入ってるものはランダムにすべきなのだ
そしてヨガチカ率の高さに阿鼻叫喚するのも一興なのだ。




https://twitter.com/kituneponyo/status/1205979599978389504
・ネコバTシャツ計画が水面下で進んでいる きつねこ さん


https://twitter.com/kituneponyo/status/1206415692980879360
予約決済で数を揃えてから、物理のグッズは作ったほうがいいということなのだわ。在庫は大きな損になる
昔、東方BFより前のゲームを自力で100本くらい作ってコミケで売った事があったのだが、余りまくったので物理は危険だなと思っていたのだわ

そして身銭を切ってくれた人のアンケートの方が重要だと言うことだということだわ。

買ってくれた人に年賀状を返すというサービスも行っており
この時期になるとグッズを買ってくれる人も増えると仰っていたのだわ。


https://ponpoko.booth.pm/items/1738215
そしてネコバTシャツの受注が始まったのだわ


https://twitter.com/nuriwall/status/1207114801677127680

・ニコニコ最後の良心だったPSVのニコニコプレーヤー(ニコニコ動画を見るという点で最も優れている)
が終了になった、スマホアプリで見ろよということらしい、スマホアプリは見れない動画が多くプレーヤーとしては欠陥がある。
有能なPSVプレーヤーアプリ制作者はとっくに退職。


https://twitter.com/nekuramapchip/status/1206111641344958464

・興味深い質問の変遷
ねくらマップは事実上のウディタのデフォルトマップ素材となり、エロRPGのデフォルトマップとして使われる
非常に質の良いマップ素材である。


https://qiita.com/ruccho_vector/items/014d9751e0e63c11db39
・Unity臭さを消す方法10連発

というのがあった

意外とコンピューターで絵を描くのに似ていた
光らせたり影を付けたり、ぼやかすのである



・同人倶楽部は動きが今週もあまり無かった、サイト製作中だわ




https://twitter.com/doujinclubjp



----エミリア報告書
・ジャナ姉貴が作ってくれた動画なのだわ
私は姉貴の妹なのだわ。

ジャナ姉貴は学校のテストで2週間PUBGができないという事なのだわ
生物学で骨芽細胞かた血液とかを作るという事を会話した(英語)
教科書も見せてもらったのだが、生物学というより医学書みたいだった
もしかしたら誤訳で医学かなんかかもしれんが不明である。




https://twitter.com/uaaaalen/status/1206436261025570821
・突如現れたネコバ漫画にたまげたのだわす。
ネコバは犬だった!?



https://twitter.com/Mini4Fighter49/status/1206524791907217408
・同門のKONISIKIさんのTweet
原初的なローグのゲームを遊んでいた、私が次にローグを作るならマップ画面はほぼこういう感じになると思ったのだわ。
マップとかこういうのでええやん


http://premodernsex.x.fc2.com/toushi.html
・藤原東子について 奈良時代貴族令嬢千人輪○事件の真相

網野さんにこういうものを教えてもらった
1000人の兵士に貴族の娘が輪○されたのか?というページである
ゆきゆきて2のエロのヒントになるのだ
ゆきゆきて2のラスボスの娘を倒した時に特に1000人単位で輪○するぞという事なのだ、エロスである。

主人公のカルメラは戦闘中に乱交コマンドを使うことによって、敵1000人とセックスをして
何%かを寝返らせる要素も予定しているのだわす。

種付けモンスターを率いて国民総レ○プの危機を実行するのだ。



あの白くない猫さんがありがたい寄稿だと……


何やら寄稿してみませんかということで……
浅く広いことに定評があるらしい私、白くない猫も参加することになったのだわ。

浅瀬ちゃぷちゃぷの中でもツクールとゲーム音楽なら片足のくるぶしくらいまでは突っ込んでいるかなとも思えるので、今回はそれらを利用してグダグダと雑談してみたいと思う。
この界隈自体は読者の方のほうが詳しい人も多いだろうし、つまるところ的はずれなことも多くあると思うが、まあ単なる居酒屋トークだと思って勘弁して欲しい。

※最後に動画もあるよ、お得だね!



◯猫はDLsiteでインタラクティブな夢を見るか?@前編 (前編とか正気か)


さて、当マガジンでも「戦いは絵だよ兄貴!」という方向性の話題は111氏のころから多いと思うわけだが、プレイヤーに与える影響という意味ではゲーム音楽、ゲームに限らずとも何らかのBGMというのは凄まじい威力を持っているものである。

そしてそれ故に、BGMというものはその付随する、主従で言うと主であるコンテンツによっていくらか規定されがちな側面があり、従者としての整った振る舞いが自然に行われていることが多い。
つまり違和感死すべしだわ、違和を感じ取られやすいということでもあるのだわ。

想像してみて欲しい、キャラクターが魔物に対し復讐を誓うシーンでコミカルな曲が流れたり、かつての仲間と戦う重要なシーンでゆったりしたワルツが流れてきたりという状況を。
プレイヤーは大いに困惑し、よくても「バグか?!」と思われること必死であろう。

また、曲調やクオリティは完璧だとしても、「ヒャッハー! 死ねぇ!!」みたいな敵キャラとの戦闘曲のメインメロディが綺麗なピアノやマリンバなだけでも不思議に思われるかも知れない。
逆に言えば、通常、ゲーム中のBGMは意識的・無意識的に合うように作られたり選ばれたりしているのである。クリエイターの力ってすげー!


これが絵なら意外とそうでもないというか、複数のイラストレーターが参加していて絵柄が違うキャラが出てくる作品だったり、実写が組み合わせられていたりした場合でも、最初はムムッと思ってもやってる内に馴染んでくるのである、多分。

全然世界観に関係ない隠しキャラが出てくる程度なら気にもされないだろうし、ぶっちゃけるとそういう絵そのものの要素より、立ち絵のY軸座標がずれて飛んでるとかX座標がずれて背後霊になってるとかのほうが騒がれるであろう。

111氏のゲームも111氏の絵とエミリア氏の絵が混在していて、一見カオス空間が展開されているように見えなくもないのだが、「同人だから……」というエクスキューズを込みであるにしても、まあそんなもんだよねと受け入れられる。なんとなくではあるが『クレームがくる可能性はほぼ無い気がする』みたいな話だ。
あっても、もうちょっと頑張って欲しいかな! くらいのニュアンスになるだろう。
(絵を整えないことによる評価や売上への影響はあるだろうがここでは捨て置く)

しかしだ、これがBGM、ゲーム音楽となると同人でもそうはいかないかもなのだ。
111氏の最新作で主人公がトラップにかかっている間に流れる音楽が、オカンに説教される風な高速ラップだったら……例えその曲が商業レベルでもクレームがくるのである。多分な。


そいでもってホイホイホイ、このエミマガで扱われているようなDLsiteのゲームはアダルトシーンがあることが普通のゲームとの大きな違いだが、それはつまり上で語ってきたように「そのゲーム及びR18なシーンに合った音楽が必要」であり「実際に合うように音楽が選ばれ、ゲームが作られている」ということでもある。

そんなの当たり前じゃにゃーご、「パパパパー!」って感じのテーマ曲の元気なキャラとイベントを進め、そのキャラとのシーンに入っても「パパパパー!」って流れてるわけがないのだ、専用の雰囲気のあるBGMに切り替わるのである。

凄い! BGMって違和感は出やすいけど、違和感が出ないように皆、自然とやれてるのだ! 


というわけでゲーム音楽って改めて考えてみても大事だし面白いよね。
皆頑張ってるんだ、問題ないのだわ、めでたしめでたし。
ってーと寄稿の意味も無いので無理やりもう少し掘り下げるとだニャホ。


例えばエミリア氏の新作であるリサヴェリはローグ系なのでマップ探索と戦闘が同時に行われる。つまりツクール製であっても、ローグとかARPGのような形式のゲームの場合、マップを移動する間の曲(フィールド曲)としても戦闘曲としても違和感の少ないような曲をマップに当て嵌める必要があるわけだ。
まあ、そのような用途の曲自体は商業でも色々とある、大丈夫だ、問題ない。
かのFF5「ビッグブリッヂの死闘」だって、イベント要素が強くはあるが、移動中のシーンと戦闘シーンとを兼ねている曲である。


が、リサヴェリのようなゲームだとそれだけでは済まない。なぜなら戦闘、マップ上の移動・探索に加えて、アダルトシーンも同時に展開されるからである。
つまり3つのシーンに合うように……とりわけ良くも悪くも重視せざるを得ないR18シーンにピッタリな曲を(当然リサヴェリ中の雰囲気も考慮した上で)選ばなければいけないという力が働くのだ。てぇへんだ。

それがどうしたと思われるかもしれないが、そうなると幾ばくかではあるが選択する・される曲が制限されるのではないだろうかと推測される。
端的に言うと、この場合だと明暗でいう『暗』な曲が多くなるであろう、ということだ。


そのようになってくると、「これは名曲だ! 好き! 人気出る!」などと感じた曲があったとしても、それが突き抜けた爽やかさと疾走感を持ったハイテンポな曲だったり、『明』の要素が強くて可愛らしい部分もある曲だったりすると、使用に躊躇する、あるいは無意識的に弾いてしまうケースもあるのでは? という疑念が出る。

既存の曲で例に出すと、イースⅧの「SUNSHINE COASTLINE」やトトリのアトリエの「◯◯Zone」系の曲のようなものが流れる可能性は限りなく低いのでは? ということだ。

※興味ある人はこれを機に無料でも一定時間使えるサブスク音楽サービスSpotifyをどうぞ


もちろんゲーム全体として俯瞰した場合は、そのような曲が使われることはいくらでもあるだろう……しかしそこにアダルト要素が絡めば、いくら『良い戦闘曲』と思ったとしても、『良いフィールド曲』と思ったとしても、『良いR18シーンの曲ではない』ので使いにくいケースが自然と出てきてしまっているだろうということである。
(例外などいくらでもあるだろうが、そこはまあ例外ということでまたの機会でもあれば)


と、ここまでは単に、ある種のゲームはこういう曲の傾向が出るかも知れないね。
というともすれば当たり前の話であったが……実がないぞ実が。

……実際のところ、最初に「違和感ないように普通は皆さんやってる、やれてるよね」
みたいに書いたとおり、仮に魔物に襲われるACT要素のあるゲームだとしても、聞いてみてよほど違和感を感じさえしなければ、必ずしも「哀愁があってノリもそこそこ良い戦闘曲」や「遅く重く一定のリズムを刻む暗い曲」みたいなのを選択する必要もないとは思われる。
実際に、この寄稿に当たりエミマガを読んでいると思しき方のゲームをいくつかやってみたりしたが、多くはACT要素のあるなしに関わらずやはり暗めの曲が多かったが、BS氏のリーゼロッテ4などは1面曲が(ACTゲーとしてのノリも確保しつつ)普通に明るめであったりもする。


ではそういう範疇で収まらなかった場合はどうするのか。
違和感を感じてしまった場合はどうするのか、回避方法はあるのか。

「こういう曲を使いたいけど、それでは雰囲気が! ボツ!」

このようなケースが……本当に皆様そんなにあるのかどうかわからないが(オイ
少なくとも曲選択の幅が最大限まで広がるように出来れば、クリエイターにとってもユーザーにとっても僥倖であろう。ほんまかいな。


というわけで考えたのが、いわゆるインタラクティブミュージックを使う方法。

単純化して説明すれば、自然に且つ動的に曲が切り替わる、とかであろうか?
既存のゲームだと「朧村正」などが分かりやすいと思われる。

つまりである。
『アダルトシーンには合わないが良い曲を、アダルトシーンが発生し得る場で使いたい』
という場合、魔物に捕まったー! ニャハー! とかでR18なシーンが始まったら、そこからインタラクティブミュージックパワーで自然にシーンに合う別の……というよりは別バージョンの曲に切り替えてしまえば良いのではないか? ということである。


そこまで考えたなら実践しないと意味はない……ということで、実際にツクール上で簡易的なインタラクティブミュージックの実験を行った。
その内容は動画にしたので、エミリア氏がこの気付けば無駄に長くなった寄稿文の下にでも貼ってくれるはずである。

実験結果としては、個人的には満足のいくものになった。


そんなこんなで今回はここまでとし、次回はこの方式で曲のバリエーションを増やせるか。
また、主にツクールなどの個人、同人ゲームにおいてインタラクティブミュージックを使うことのメリット。
今回はあえて触れなかったBGMの話やBGSの考察などを出来ればと思う。

ではまた。

ホニャー!


※動画の序盤はBGMが一致していないとこれだけ違和感が出るぞ!
 というのを撮ってみました。
※そこから後はインタラクティブ実験となっております


これはBGM製作者、ゲーム制作者から見える視点でありますのだわ。
前半は違和感でギャグとなり、後半はゲームの面白みが増加しているのだわ。
ゲームでBGMはかなり重要で7割くらいを実は占めているとも言えるのだわ(網野さん)
私は9割です。

網野さんはBGMの重要性に今週気が付き、作曲をするぞと、3日で作曲ができる本と32鍵盤のMIDIキーボードの入力装置を買ったほどだわ
私は電子ピアノを買ってMIDI出力できるのだが、重すぎるので全く使ってないのだわ。

私はリサヴェリを作る時にBGMを選んだのですが、効果音を探していたサイトで音楽のページも有り、その中でいいのがあったのでそれを使ったのだわ
そしてその曲が真夜中の神秘的な雰囲気の曲だったので、画面の色調を青暗めで月明かり的なのを表示させただけだった

これはどういうことであろうか。



BGMに合わせてゲームを作ってるのだわ、ホラーとか恐怖シーンは探してもかなり見つかるのだが、それ以外だともはや音楽に合わせたほうが
世界に近いものになるのだ。

特に闇ゲではそういう制作が可能になる(実験)闇ゲではBGMとか実在の人物とかもアレがアレしますから。
非常にMADに近いのだ。

なのでシナリオをBGMに合わせて展開させるのである。
なので実は汎用的なゲーム用BGMなんかより個性のあるBGMの方が使いやすい。
多少BGMと場面がズレていようが脳が補正するし、むしろ場面にあったパートの音を脳が勝手に拾って意味を解釈する
その解釈に合わせてセリフも作れば自然な流れとなるのだ。

キャラや場面をBGMにぶつけることでBGMの意味のヒダが開き曲の意味が分かったりすることがある
逆にキャラがどういうやつなのかが分かることもある。

そうなると汎用曲を選ぶより、自立した音楽を選んだほうがいい。


次回からは白くない猫さんがインタラクティブミュージックの具体的な制作方法のテクニック、音楽作成論、作成方法を
書いてくださるということなので期待しましょう。




ラサ「レッドブル炭酸抜きで」

ニョン「ほう炭酸抜きレッドブルですか……たいしたものですね。炭酸を抜いたレッドブルはHエネルギーの効率が極めて高いらしくレスリング直前に愛飲するパンツレスラーもいるくらいです」

ラサ「これってエミマガの寄稿なんだけど、何かネタはあるかしら」

ニョン「そうですねぇ……オットこんなところにエピタフ伝の仕様書が!」

ラサ「中止になったんだからストーリーを言っちゃってもいいんじゃない? あくしろよ」

ニョン「いやぁでもエピタフ伝は、エピタフが故郷の戦いで家元と決別してダークフェライに覚醒するという、簡潔に言っちゃうとそんなもんで……それより『セクシア伝』『ハガネ伝』の構想を語った方が面白いんじゃないでしょうか」

ラサ「そんなのも考えてたの? ラサ伝はないの?」

ニョン「ないです」

ラサ「ちくしょーめー!」

ニョン「セクシア伝からいきましょう……かつてディルド帝国の領内にはメイドインエロスという底知れぬ巨大な縦穴の迷宮があった。強力な淫魔が徘徊しているだけでなく、深く潜るほど高潮負荷……エロスの呪いが強くなり、耐えられなくなった者は淫魔へと変貌してしまう、恐ろしいダンジョン」

ラサ「落ち着け。まだギリギリセーフ……」

ニョン「ディルド帝国の大悪魔インモーはメイドインエロスを攻略しようと挑み、19層ほど潜ったところで成れ果ての獣人と出会う。青い毛むくじゃらの小さな身体で「んにゃあ~おいてかないで~」とじゃれついてくる。その鳴き声から『ニャニャチ』と名付けられた」

ラサ「アウトォォッ!!」

ニョン「ニャニャチは激しい淫魔戦の中でダークエロスに目覚め、私たちが良く知るセクシアとなった。そして仲間と共にメイドインエロスを攻略する……というお話です」

ラサ「セクシア伝は作るのが大変そうだし、やばいし無理でしょ……ハガネ伝は?」

ニョン「ダークフェライに覚醒する前のハガネは、真面目で清楚な武者巫女だったのです」

ラサ「マジで? あの大胆で淫乱なお姉さんが、わたくしのように清楚だったというの?」

ニョン「ハガネはディルド帝国の大悪魔インモーの罠にかかり、絶えずスケベに欲情する呪いを受けてしまう!」

ラサ「インモーの出番多くない?」

ニョン「フェライナイトを目指す修業中、敵からも味方からもセクハラされまくりエロトラップにやられまくり、内に秘めたエロスの素質が目覚めていく……というお話です」

ラサ「じゃあ、ハガネ伝はセクハラRPG? エロステータスがついて、ドスケベな称号もついて、だんだん淫乱になっちゃうやつ?」

ニョン「王道的なエロRPGになりそうですねぇ!」

ラサ「ハガネ伝が一番売れそうな気がする」


んな~、セクシア様は当初はモフモフで進化してフリーザ様みたいになったらしい、んな~は、んな~になる前は、んな~なんて言ってないじゃないか
退化である。
普通にラサの委員長RPGかニョンナーズのRPG、特にニョンナーズRPGの方がいいと思う。
そもそも、んな~、なんかよりコイツラのほうがヤバい
月ノ美兎のほうがまだ誤魔化せるが、ニョンナーズはニョン姉貴とナズーリンを合成したキャラなのでまずい
そもそもニョン姉貴はナズーリンそのものなので、ナズそのものナズ。

インモーというのはデフォルトのミノタウロスのグラフィックのことをインモーと指すのだ
多分どのゲーム素材のミノタウロスもインモーである
なぜなら、どのゲーム素材でもミノタウロスは存在するからである。



先週の土曜日に、これはゲームなのか? 展2と、技書博2に行ってきただわな、

これはゲームなのか? 展2
https://is-this.a-game.tokyo/

技書博2
https://gishohaku.dev/

前者の方は……、まぁエエやないか……。
口を開けば関係者が傷付くような言葉が出てしまう、
まぁ会場が廃校になった小学校をリフォームしてる感じとか、
ポスターでも「田舎でアート暮らし!(北茨城の民家にお邪魔して、無料でなんか暮らすらしい)」といったものを掲示しており、
まぁ基本的に、生活を? 芸術を? 甘く見積もってる感じ、で実際それで回っちゃう土壌があるのが私的にはなんとも悔しかったり、
実際、都会の余裕と富ありきでやれてるのだけど、
それが生まれた頃から当たり前にあり過ぎて、それにすら気付けてないサブカルもどきのいけすかない風潮、
どうせお前らはいい歳になって、いい頃合いになったら、家族とか持ち、アートからは”卒業”するんだろ、良い思い出だったとか言って、
その関わり方も否定する訳じゃない……けど、でも俺たちならば一生だ、ゲーム作りにしても。

昨今こういうのに乗れない作家は偏狭、頭が堅い、みたいな感じがあるよね、
まぁ現代芸術的ではあるじゃないかな? そういうの好きなら良いんじゃないかな?
という感じであった(多分伝わってないだろうが)

まぁあくまでゲームしか救いが無い、面白いモンが無い……みたいな田舎のトラウマを逆撫でされたみたいで、私は気に入らなかったというだけだし、
新しいゲームの可能性を開いてると言えるんじゃないかな?
俺自身は、学園祭に毛が生えた程度のものに1600円を取られた……と痛恨だったけど、なんか国際的にも評価高いみたいだし。
きっと俺がおかしいんだな(まぁ大概は紛い物だが、中には数点、コイツはマジだな、というのもあったし……)
これ以上は聞くな。


で今週は、後者のイベントで買った薄い本、と言ってもエッチな奴じゃなくて、エッヂな技術書の一覧と感想でも書くか。
同人だし、こういう感想があると嬉しいだろうからね…(それをエミリアメルマガでやる事の無意味さを嘆きつつ……)

・夕匕゜才カ
https://booth.pm/ja/items/1574103

この題名は検索泣かせではなかろうか、タイトルからして分かる通り
「『タピオカ』のタを夕方の”夕”に、カを”力(ちから)”に変えたら分からないんじゃないか」
なんて煽りの元に、書き下ろされた薄い本。
明朝体だと漢字の特徴が出やすいのでゴシック体にしたりして、タピオカと夕ピオ力、100人に見分けられるかのアンケートを行ったり、
出力したものを画像解析で比較したり。
分類するならいわゆるフォント本であろうか、
しかし何故かフルカラーであり、本題とは別にタピオカの製造工程が同時進行していく。いかにも同人誌である

・分散SNS萬本vol.1
https://booth.pm/ja/items/1501205

Twitterで突然表現規制が始まったり、BANされたり。
中央集権型のSNSから離れ、もっと持続可能な分散SNSを志向しよう! という趣旨の本。
マストドンなどが思い浮かぶ所だろうが、
あれは言うなれば分散SNS上で言うTwitterの代替。
例えば他に、インスタグラム風、youtube風などの分散SNSが色々あるらしい。
それら全てを指してFediverseと言う……らしいのだが、
↑この用語自体、大して解説もなく説明に入ってる辺り、いかにも同人本である。

分散SNSに参加し、また運営していく上でのコツなどが語られるが、
「もしもの為に第二・第三の連絡手段を」とまで来ると、何だ、政府にでも狙われてるのか……? となり、
読み進める程に、やっぱり僕は多少イラつくにしても中央集権型(ふつうの)で良いです……という気分にはなるか。

・探求 SVGとスクリーンショット
https://gishohaku.dev/gishohaku2/books/lxVIExC56K5c7V8XYkK1

HTMLでベクタ画像を扱える技術=SVGの基本仕様から始まり、
その後は作者の秘中の秘という感じの技術(2016年頃からブログで発表してるけど、余り流行ってない、の文言が寂しい…)
SVGを用いたスクリーンショット、という技法に入っていく。
これを行うと、見た目は画像スクショなのだが、画像中のリンクが、SVGの当たり判定を経て、本当にリンクになってたりする。らしい。
(まだ自分も詳しく読んでないのでアレだが)

おまけとしてGoogle chromeのオープンソース版、chromiumのソースコードを読んでみたり、
PNGのバイナリから仕様の答え合わせをしてみたり(これを読んで初めて、チャンク、という用語の意味が分かった……)
博士の異常な愛情、もとい、技術屋の迷走? が愛おしい本。

・ゲームはなにで出来ている?(モバイルゲーム100本から見えるライセンス表記、モバイルゲームスタッフクレジット事情)
https://nagara-studio.booth.pm/items/1696189

誰もが気にはしてるだろうけど、面倒なのでやらない作業、すなわちモバイルゲームで使われてる素材表記などを100本ぶん調べ、
多く使われてる物をリストアップした本。
作者さんがUnity使いなのでそちらのアセット、ライブラリなどを中心に挙げている。
挙げられたものがどれだけメジャーか私は分からぬが、もしかしたら人によっては、かなり参考になりそうな気配が。
(同様のアセットを用いてる有名商業作品を記載しているのも嬉しい)

例えばアニメツールとしては自分も35000円を出して買ったspineが挙げられており、
欄外コラムとしてAnyportraitというのを挙げてる、という具合。

そして一番の闇は、調べた50%はクレジット表記がされてねえ……みたいな所でしょうか。

・個人開発備忘録
https://nagara-studio.booth.pm/items/1533798

『ゲームはなにで出来ている?』と同じ筆者。
明らかに推敲してないんだろうな、みたいな句読点の区切りが少ないグダグダした文体と、
本に載せるには解像度を1/2くらい間違えてる、粗いゆるふわなイラストがたまらなく同人だ。

だが本に載ってる事は(読み取りにくさはあるものの…)かなり実感の伴ったノウハウで、
4・5人くらいだろうか(まずその規模が書かれてないので測りづらいのだが)
同人としては程々のチーム規模で、1ヶ月でゲーム製作した時の話が載っている。

会社での業務と違い、同人で人が集まった時に要注意なのは、
それぞれの割り当て時間が全然違うこと。
つまりニートで1日十何時間でも詰めれる奴もいるかも知れないし、会社員で、1日に数時間しか加われる者もいる、
朝型もいれば夜型もいる。
それらの人達は同じようには扱えないぞ、と。

後は、これからゲームを制作するに当たって、「あのゲームのあれみたいに」と指し示せるよう、
”共通言語”となる題材を皆で遊んでおくこと、であったり、
数日とか反応が途切れれば、それっきりってケースも当然起きやすい、
逆にプロジェクトへの興味が多いほど、完成の確率は高くなるハズ。
discordで複数のチャンネルを立ち上げてみたり(正式な議論だけじゃなく、ちょっとした話題用とかも)
意欲をどう向かわせるか。
その上で、(会社業務では意識しない)事務方の有り難さである、
特に調整役として一人専属が欲しい……と嘆いてみたり、リアルである。
(筆者はプログラマーのようなので、集中してる時に、
それぞれ時間も情報度も違う相手から、連絡されて中断するのが辛いんでしょうね)

・ゲーム開発者のためのごった煮同人誌
https://news.nicovideo.jp/watch/nw6220357
https://gishohaku.dev/gishohaku2/books/M3u5zYbWS1P2csCxLBqc

買った殆どの本は500円か1000円だったのだが、これだけ100円であった。
それもそのはず、非営利法人であるIGDAの発刊なのである。
IGDA=国際ゲーム開発者協会。

という事で、その会員たちによる寄稿集。
基本的に専門学校の先生なんかが多いらしく、学生向けにコミットしていけるゲームコンテストや場の紹介であったり、
「ゲームシナリオとは何か?」を生徒たちに問うてみたり。
穿った見方だが、私(111)がフリーゲーム制作を始めた15年くらい前とはまったく様相の異なる、
世界ぐるみ、組織ぐるみでゲームを飯の種にしようと、
方法論やら舞台を固めているんだなあ、というチカラを感じたり。

こうしておけば大丈夫ですよと教える人、そしてそうしておけばとりあえず露出を与えられるメディア。
その中から成功例。
登壇、アワード、ゲームショウ。
まぁ111などは小賢しいなどと思うものの、でもそうして才能と知見が溜まるのは確かであって、
業界が成熟するってそういう事かね……。

ゲーム制作術のトピックとしては、ARGがなかなか新鮮であった。
ARG=とある話題で検索して、特設のサイトなんかを訪れると、謎めいた用語やリンクがあり、
更に辿っていくと、じょじょに全容が見えて行く……みたいな(伝わっているだろうか?)
webページを検索する事自体を、広告やゲーム体験と見なしてる、みたいな。
(FLASH全盛期の頃に、日本のフリゲでもこういうゲームがあった記憶だが(ホラーとかで?)
あんまり思い出せない)
ARGっていうらしいのだ、そういうの。
そしてアメリカとかだと映画のマーケティングとも絡んで、割と大きいパイなんだって。ふーん。
今回、買った本の中で一番有意義だったかも知れぬ。100円だし……
vol2...と続刊が続いて欲しいところ。


検索からもし来た人の為に、一応書いておこう。
これを書いたのは111という名の、革命家のネコですよ……(???)
Twitterアカ:@gamecome111

技術書の同人即売会としては、先行しておりエポックメイキングでもあった技術書展というのがあるのだが、
こちらがいちエンジニア発、個人から盛り上げて行こうという(同人らしい)姿勢であるのに対し、
この技術書同人誌博覧会(技書博)は、早くからガンガン企業のスポンサードを受け付けており、
資金が潤沢でっせという感じを出している。
(これらはITのオープンソースとプロプライエタリみたいな二派の文化に対応しているよね、
とか考えるとちょっと象徴的かも知れない……?
それぞれ方向性が違って良いものなので、どちらも頑張って盛り上がって欲しいところ。
会場的にも、東京・池袋側と分かれてて丁度良い塩梅だし……)

技術書展
https://techbookfest.org/

あと今回の技書博で私的に有り難かったのは、即売会の広い会場の床って大体コンクリート打ちっぱなしだったり、
自分としては割とすぐ足が痛くなってしまうのだけど、
今回の会場は古いものの、床がじゅうたん敷きとなっていて、嬉しかった。人権を感じられた。
なにやら入場チケット購入組には(混雑解消のため、1時間ごとに入退場さすのだ、後半になると自由だが)
豪華なお弁当なども出たと聞く。

こういう面白い即売会とかはだいたい東京やんけって人の為に、地方開催とかも検討したり、取り組んでいくらしいよ↓

技術書名古屋の陣 (ってか22日、今日だけどね)
https://connpass.com/event/154301/

技術書を執筆しよう!初心者向け勉強会@福岡 技書博キャラバン
https://gishohaku.connpass.com/event/153007/

あ、あと虎の穴の開発ブログ……、
第二回 技術書同人誌博覧会 に出展しました!
https://toranoana-lab.hatenablog.com/entry/2019/12/16/185743

頒布終了後に、「とらラボありますか?」と立ち寄っていただく方もいらっしゃりありがたかったです。

これ、たぶん私ですね……。(いや私以外にも居たのかもですが……)
など、比較的小さいイベントならではの足跡、生きた証を残したりしつつ。


「年末は実家に帰って来るのか?」なんて兄からのメールは無事やり過ごしたので
(少し前の、8月12日には上京した両親と東京で会ってるのだ、もうええやろ…。
そう、両親なんや、もう20年くらい前に離婚して、15年くらい会ってなかった父親と対面したんや……
ちなみになんで日付まで覚えてるかというと、史上初のコミケ4日目と被ったからやな……)

再来週はコミケ97に行って、また技術書を買って来ますかにゃ……。
もう読める技術書の幅を広げる為に、何か新しい事をやらねば、まで考えるこの頃。


これはゲームなのか?展は1の時も111氏は怒りに打ち震えていましたからね
2もふざけんなこのやろうという憤怒に満ちていた、何をそこまで怒る必要があるのか
来てる男の客がとにかく許さん、オシャレ感を出してきていると、下駄まで履いて来やがる
コミティアも同じ理由で許さんらしい。

だが実際アートをやるような奴はたいしておしゃれじゃない様な人が多い気がする
他人がデザインしたものを着て満足しているようではまだまだということである。


ARGというのは面白そうだと思った、



エミリアコラムコーナー 384回

ゆきゆきて2を作るので参考として前々から気になっていたアニメのガサラキというやつを見た
配信でレンタルとか幾つも見る方法はあるが、資料として何度も見る可能性が高いと思ったので
一応DVDのセットを中古で買って見た。

だいぶ昔にニコニコ大百科で該当する記事を読んで気になっていたのだ
https://dic.nicovideo.jp/a/ガサラキ

・政治的、軍事的な掘り下げ方も他のアニメとは一線を画しており、序盤の展開は後のイラク戦争と似たような流れだった。中盤以降は西田先生が主役を食う。

・アニメ作品としては娯楽性が皆無に等しく、そのテーマ自体、日曜朝9時30分に放送する番組としては非常に難解であった。加えて、政治劇が作品において占めるウェイトが大きくなっていく


こんなもん気になるのである、私は兵器は好きだがロボットは興味ないので丁度いい、むしろこの西田先生と言われるキャラがどんなのか気になったものだわ。


実際見てみるとかなり予見的な内容である、大量破壊兵器を持っているんじゃねえかとイラクみたいなとこに行く
実体経済じゃない膨大な資産経済を元気玉にしてぶつける脅しをする。


このアニメですげえ部分は、出てくる人物に知力が低いものがいない事である
その中にギレンみたいな相当すごい人物がいるのだが、その人の師匠に値する人物が、更に凄い人物として西田先生を評するセリフが、なるほどなと思った
知力が高い人が更に知力が高い人を、説明するのはこういう感じになるのかと思ったのだわす。

そんなんだから三国志の後半みたいに、具体的に誰か分かりやすい敵というか、何が悪いんやとかそういう明瞭さが無かった。

しかし日米の戦争を開始しかける状況での決着のさせかたとか、非常にいい感じだった(まともな人物同士では争いが起こりにくい)
一体何が問題なのか、何に困っているのか、何を目的とするのか、何が勝利条件なのかという整理が出来ていないと、勝てば良いという目的にすり替わり
単純に勝つことが目的化する、それでは勝てないのだ。


ブロマガテーマ曲



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