オープニングについて
オープニングの長さ、気になります?
当方の作品に関わらず、エロRPGについて。
プレイを開始して、自分が操作できるようになるまでのイベント。
・登場するキャラクターがどんなキャラかを把握させる
・舞台設定を説明する
・ゲームの目的やシステム、進め方をそれとなく説明する
そんなイベントが、オープニング。
ただ、エロRPGはちょっとせっかちなプレイヤーが多いです。
ですので、必要な情報やプレイヤーを楽しませたいと思って作ったものも
「長い」
の一言で跳ねつけられてしまいます。
ふざけんなどつきまわしたろかと思うとともに、「まぁ気持ちはわかる」というのもあるんですよね……。
なら、どうあるべきか?
僕個人の考えですが、製作者のやりたいようにやるべきだと思います。
だって個人作成ですから。
「万人受けしたい」と思うなら細心の注意を払って短い時間で必要な情報を組み込むのもいいでしょう。「楽しいオープニングを作りたい」なら別に1時間かかろうが何しようがやりたいようにやるのが良いと思います。
そこに他人の提案は不要です。(別に感想は否定しません)
ただ、良いエロRPGはここでプレイヤーに選択の余地を残しているものです。
よくあるオープニングスキップですね。
これがあれば、早くプレイしたいという人は飛ばせばいいだけなので安心です。
オープニングイベントの時間を書いておくとなお安心。
(まぁ普通は長くても30分くらいには収まりますが……)
MWOではどうしよう?
拙作Muddled World Orchestra。
今までのオープニングはどうだったでしょうか。
第一章
何をすればよいかの説明を簡潔に行うパターン。
説明すべき情報が少ないためできるやり方です。
個人的にはキャラ説明を放棄しすぎてたかなと思いますが、あいつのキャラがこすぎるのである種このくらいで十分でした。
第2章
システム的なややこしさのある第2章はイベント自体は少し長め。
キャラも1名での独白から2名での掛け合いになるため、会話イベントがあり
少し長くなってしまったかな……という感じ。
でもまぁ気にならないレベル。
第3章
登場キャラが1名に戻り、目的も明白。
説明すべきこともそんなにない。
良い条件が揃っているの言うのもありますが、理想的な長さです。
で、第4章は?
おう、長いぞ!! 30分くらいですかね……。
説明すべきことが多すぎるので、どうにもならない。
本来ハープ編として作るつもりだった話を合流編に合わせたのもあって、キャラ説明までしないといけないというのもあり……。
あと登場人物が5人+αと多いので、掛け合いを作るのが楽しくなってしまうというのもあります。これは基本うちのゲームがキャラクターの魅力を押し出したいという目的があるので、やらないわけにはいかない部分です。
個人的にはRPGとしてみればこのくらいの長さのオープニングイベントは別に普通だと思うのですが、枕詞に「エロ」とついてしまうと途端に長いという感想に変わってしまうんですよねコレが。脳みそが精子になってる人間がプレイしているのだから仕方ない
でもまあ、スキップは入れてあるので「長い」という文句には「スキップせえよ」で返せる状態にはしてあります。メッセージスキップキーもあるしね。
でも、オープニングイベントをエロRPGとして魅力あるものにしたいという気持ちは僕にも当然、ありますので……。
対策を考えました。
その対策とは「いっそのことさらに長くする」というもの。狂気の沙汰である
もちろん、ただ長くするというものではありません。
こういうことさ。
登場キャラの関係性。その説明も、オープニングの大切な要素です。
彼ら4人はただの冒険者パーティではありません。
肉体関係がある。それをちゃんと描写することにしました。
いきなり野営で青姦かましちゃうRPG、いやーエロRPGですなぁ。
あともう1つ。
オープニング中の戦闘シーンの敵が軽めのセクハラをしてくるようにしました。
これも「セクハラ攻撃があります」「狼さんはこのあと敵のセクハラを警戒し始めるので狼さんをPTに入れておけば敵はセクハラしてきません」というシステムの説明になります。
オープニングイベントが一気に華やかになりましたよコレ。
何度も見たくなるは流石に言い過ぎですが。
もちろんエロシーン部分は最終的には回想できるようにしますので、スキップでも問題ないようにしておきますよ。
なら、どうあるべきか?部分の追記
オープニングにエロは入れるべき。
これがあれば、長いのも気にならない!!!……少なくとも、僕は大丈夫。