さてん Dec/24/2021 19:56

【live2D】 はみ出してしまったデフォーマーの対応方法

 こんばんわ、さてんです。
 本日はLive2Dの「親デフォーマからはみ出してしまった頂点の修正方法」について、紹介したいと思います。

 簡単に言うと、「デフォーマを新規作成し、古いデフォーマーを削除しつつパラメータの子要素に反映」するだけなので、すでに理解してる方、Live2Dに関心のない方はスルーして下さい。

 それでは、さっそくやってきましょう。


そもそも「はみ出してしまった頂点」とは?

 こちらの例で解説しましょう。
 まず、口のパーツにデフォーマを設定するとします。



 その後、追加で舌が欲しいな、と思って舌のパーツを追加、親のデフォーマに口で作ったデフォーマを設定するとしましょう。



 一見これでデフォーマを変形しても、パラメータに異常は発生しません。

 ところが、デフォーマからはみ出してしまったパーツがある場合、Live2D上では処理計算に大きな負荷がかかるそうです。

 どうなるかというと、単純にモデルデータを読み込むのが遅くなり、作業の途中でフリーズしやすくなってしまいます。

 これって結構問題がありますよね?
 簡単な確認方法があるので、きちんと修正しておきましょう。


はみ出してるかどうかの確認方法 その1

 まずは「表示 → 親デフォーマからはみ出してる頂点をハイライト」を選択します。



 すると、はみ出してるパーツの頂点が強調されて表示されます。



 通常、口だけで作ったデフォーマを削除してしまい、口と舌を含めた大きなサイズのデフォーマを新規作成するのが一般的ですが、すでにデフォーマにパラメータを設定した場合、全て無駄になってしまいますよね。

 そこで、適切な対応が必要になります。

はみ出してるかどうかの確認方法 その2

 はみ出しの修正を後回しにしてしまうと、「その1」の確認方法だけでは把握できなくなってしまいます。

 その対策で「デフォーマ → デフォーマの検証」を実行してみましょう。



 一覧が表示されたら「ステータスが正常でないものだけ表示」を選択します。



 このように、デフォーマがはみ出してる箇所が分かります。
 



 2021年現在、この一覧は確認だけしか出来ませんので、該当するデフォーマを検索して探し出しましょう。

 「パーツタブ」の検索窓に問題があるデフォーマ名を入力し、左側のボタンを選択します。

 すると、該当するデフォーマを探し出すことが出来ます。

 

はみ出したデフォーマ、パーツの修正方法

 今回問題があった「リボン手前先端」のデフォーマを修正してみます。
 「デフォーマ」の一覧から「リボン手前先端」の親子関係を確認します。



 今回は「親からはみ出してる」で問題があるので、パラメータを動かして異常を確認します。
 



 それでは、いよいよ修正していきます。
 「リボン手前先端」がデフォーマを選択したまま、新規でワープデフォーマを作成します。



 作成したデフォーマを「Ctrl」を押しながら、はみ出した領域よりも大きく「サイズ変更」します。
 



 続いて、親デフォーマである「HEADの曲面」選択します。

 「モデリング → デフォーマ → デフォーマを削除し、パラメータを子要素に反映」を選択します。 



 すると、「子」である新たに作成した「HEADの曲面2」にパラメータが反映されます。
 
 再度「デフォーマの検証」を行ってみると、エラーが修正されたことが確認出来ます。



まとめ

 デフォーマからはみ出ていると、処理が重くなる
 親からはみ出してる場合、新規でデフォーマを作成 → 「親のデフォーマを削除し、パラメータを子要素に反映」で解決


 作業の都度チェックする必要はありませんので、区切りのいいところで検証作業を行ってみるのをオススメします。

 
 今回は以上になります。
 それでは、本日も地道に創作活動を続けていきましょう。
 お疲れ様です。

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