生成AIの時代を生き抜くにあたっては「人の痛みが分かる人になりなさい」という考えが重要になりそう

米中AIの「東京大学合格記」 私たち人間はなぜ学ぶのか
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC287Y10Y5A320C2000000/

という記事を読みました。


もはや「受験に合格できる」方向の頭の良さでは人間は生成AIに全くかなわなくなったんだなあということをしみじみと感じます。

そもそも思考のスピードからアウトプットの的確さも含めて「答えが決まっているもの」「すでに誰かが答えを出したもの」に対して答えるための能力では人間はすでに生成AIにとっくに追い抜かれました


これからは「従来の意味で頭が良いだけの人」「出力が器用なだけの人」にはそれほど価値がなくなる

これからは


「自分は頭は悪くない!むしろいい方だ。
 でも出力が苦手だから自分はこんなに頭がいいのに理解されないんだ」
と悩んでいた人は、もう悩まなくて良いはずです。


自分の考えを生成AIに共有して出力部分は生成AIにやってもらえば良い。
生成AIと会話しながら自分が思ったことを掘り下げていけば良い。


頭が良いことを考えていて「他の人にわからせる」部分だけがうまくいっていなかっただけの人であればその考え方を生成AIに話してみれば他の人に伝わるように出力してくれるようになります。


いつまでも生成AI時代の前に獲得した学歴に固執したり、「俺は東大生より賢いんだ」みたいな無駄な張り合いをやってる人はどんどん置き去りにされる


なぜなら、今までの基準で東大に合格することや、東大に合格したことの価値は失われていくからです。そんなものに固執しても、なにも残りません。

もちろん、東大は新しい時代に応じて求める人材像を変化させていくだろうし、これから東大に合格した生徒はそういう新しいエリートになっていくのでしょう。

もしそうだとしても「昔東大に合格した」事自体はマジで全く意味がない。


まぁもともと東大という学歴にこだわるのはいつだって東大生ではないのだけれど。
東大というものに学歴コンプレックスを抱いている他の大卒の人だけですね。




そういう世界で今後求められるのは何か

生成AIにできることをできる限り生成AIにまかせて「人が求めていることはなにかを察知して提供すること」がとっても大事になるのだと思う。

真面目だとか賢いというのはどうでも良くて「ニーズを満たす」みたいなことの価値が高まっていく。

なんとなくスペックが高いとかなんとなく頭が良いことの価値は暴落していく。



とにかく人の悩み事や困りごとを察知して

フットワーク軽くそれを解決していく

そういう人がどんどん人に好かれるようになっていく。




もっというと、人に好かれること自体の価値がとにかく高くなっていく。

VTuberに限らず、人に推されるくらいにならないとやっていけなくなるんだろうと。




独りよがりの頭の良さを自慢して
「わかるやつだけわかればいいよ」とか
「俺の頭の良さがわからないあいつは馬鹿だ」とかいって
李徴のようなことをやっているとどんどん孤立していってしまう。




「自分が得意なことを理解して、人の役に立つこと」



これをもっと真剣に考えていかないといけなくなるんだろうなと。



最近はそんなことを考えています。

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