陰影塗り ナシvsアリ
ペケの方に何の気なしにアップしたら割と反響がありましたので、こちらにも上げておきますね。
陰影付けをどこまでやるかは描き手の作風や好み、あと(この言葉好きじゃないんだけど)センスにも関わってくるんですが、僕も未だに答えが出てなくて。
エロ漫画ですんで一番大事なのはどっちの方が「使える」かってことで、う~ん、ま、やっぱ、陰影乗せた方がエロいかなぁ、て頑張って塗ってるんですけど、
こうやって2枚並べて見比べてると、陰影乗っけてない方もこれはこれで、明暗をパリッと効かせたデザインの方向性として、アリっちゃアリだよなとも思うワケで。
最終的にはコレって決め打ちするようなモンじゃなくて、特にマンガの場合はその場面の内容や展開次第で、どこまで陰影を整理するかの重み付けもコマごとに変えてくのがイイのかな~って、
- 日常シーンではほとんど陰影は付けずに線画とベタ中心で。
- エロシーンは肌の質感や、汗や色んな液のシズル感を出すのに陰影タップリ乗せて。
……みたいな区分けを基本に、今はやってます。
ひとまず1作品中でのスタイルは統一しとこうということで、『淫行』はシリーズ通してこの方向で行くと思いますけど、
ぶっちゃけ下塗りまで終わったところで、
「あ~最初に描き始めた時に陰影塗りなんか乗っけなければ、労力半分でどんどん描き進めていけたのになぁ……」
て溜息出ちゃうことも、まぁ。。。
ご覧になった皆さま的には、どっちの方がお好みですか?