TSっ娘の乳は盛っていいのか、否か(進捗報告: '24/9/23)

こんばんは。あるいはこんにちは。
HNAK-XRです。

なんだか一気に秋らしくなりましたね。
先週こうやって記事を書いていた時には、エアコンをつけないと暑さはともかく蒸し蒸しして辛いという具合だったように記憶しているのですが、今日はその湿気も許容範囲に落ち着いています。
考えてみれば九月ももう末なわけで、そりゃあまあ涼しくなってくれないと……という所でしょうか。

そろそろ秋の味覚をいくつか味わっておきたいところです。

進捗報告

今週の進捗ですが、今週は主に〝次〟の話、今はまだタイトルがないのでこちらの管理コードで言うところのErk-13のキャラデザなんかを考えていました。
とりあえず、TSっ娘(主人公)の堕ち後姿は形になった感じで、あとは線画等を進めればとりあえず立ち絵は形になるかな？　という具合です。

と言っても、そもそも立ち絵というかキャラデザが必要な理由はテキストを書く時にイメージをきっちり掴むためで、今すぐ線画まで進めよう……という気はあんまりありません。
テキスト書くのって長丁場なので、息抜きに線画とか塗りとか進める位がちょうどいいんですよね。

まあなんにせよ、下書き状態ですが堕ち後姿については満足しています。
なかなかどうして、エロくなったんではないかと。
お見せできないのは残念ですけどね。
さすがに、まだほとんどなにも進んでいない状態で「堕ち後姿のイメージです～」とやる勇気はボクにはありませんでした(笑

あと、今進めているのが変身ヒロインのキャラデザです。
これも、特に髪型に大分苦労しまして、2時間か3時間くらいあーでもないこーでもないとこねくり回していました。
一応納得できる感じの髪型になったので、後はひーこら言いながら衣装を埋めていっています。

何が問題って、今回の変身ヒロインであります「燐光戦姫エルティーダ」はサブキャラでして、なんなら立ち絵も「使わないことはないだろうけどそんなに出番は多くない」予定です。
変身ヒロインが出てくるのにその変身ヒロインが堕ちる対象じゃないの、不思議ですよね。
ボクも、不安がないと言えば嘘にはなります。

ただ、色々な要素を足して引いて煮詰めて組み込んでいった結果、そうなりました。
なので思いつきでそんな妙な構成にしたのではなく、ちゃんと意味があってそういう、ちょっと変化球気味な構成になっています。
TSっ娘の堕ち姿は出せませんが、エルティーダについてはそのうちお出しできると思います。

爆乳TSっ娘という、葛藤

さて、本題です(ぇ
今回の主人公であるTSっ娘をデザインするにあたり、一週間かそれ以上くらい頭を悩ませたのが「おっぱいのサイズ」でした。

……いや、冗談ではなく。

正確に言うとおっぱいのサイズだけでなく身長や体型込みなんですが、その、ボクの中ではTSっ娘というのは低身長ぺったんこ。言ってしまえばロリ体系、なイメージが強くあります。
アイリステラの時もそこはやっぱりあって、さすがにロリ体系にはしませんでしたが、エオステラ(蒼髪の方)より低身長でおっぱい小さめはきっちり決めていました。
並べてみるとこんな感じ↓

が、今回、ぐりぐりと描いている中で形になってきたのは「令和基準の普通サイズ」、一昔前なら「爆乳」と呼ばれていたサイズの女の子。
どうしたもんやら、と、頭を抱えました。
イメージと違うなら描き直せばいいわけですが、別にイメージと違う訳でもない。

何を言ってんだ？　と思われそうですが、要するに、「じゃあおっぱいをナーフして頭身も少し下げて気持ちロリ体系に……」としようとすると強烈な違和感というか、それは違うだろう、という確信にも似た気持ち悪さがある。

つまりキャラデザとしては、頭の中のイメージをある程度形にできている。
のに「いいのか？」と、踏ん切りがつかない。
それは言わば「TSっ娘は低身長でおっぱい小さめ」という〝宗教〟に囚われているような状態で、デカ乳のTSっ娘なんて受け入れられんのか……？　という不安が勝手に湧いているという具合でした。(ちなみに、おっぱい大きいTSっ娘の作品は普通にあります)

そんな感じで、自分の中にある〝宗教〟と折り合いをつけるのに一週間ほど。
うんうんと考え、結果「あ、じゃあ乳がでかい(シチュ的な)理由をつければいいんだ」と閃いたのが二日ほど前。
そこから先は憑き物が落ちたようにサクサクと形になって今に至ります。

なんだか長くなってしまいましたが、要するに、今度のTSっ娘のおっぱいはでかいです、というお話でした。
(まあ、令和基準だと普通……へたすると小さめなんですが)

今週の一本

堕ちモノで意外にないのが、楽になるために「壊れる」という選択をするというシーンだと思うのですが、いかがでしょうか。
快楽堕ちの場合大抵は「この快楽に溺れていたい」とか「この快楽から離れたくない」的な、見方を変えればある種〝前向き〟な選択になるので、楽になるために「壊れる」という〝後ろ向き〟な選択は意外に見当たらないというのが個人的な見解です。
(ハードな調教モノだとあるんですが、その場合は女の子が痛々しい状態になっていることが多いので……)

この作品はそこまでの痛々しい状態にならずに「壊れる」選択をしてくれ、「壊れた」から言動も思考もまるっと変わる。
女の子自身が〝幸せ〟なのはラストページからも明らかで、つまるところ、「痛々しいのは勘弁だけど壊れてほしい」みたいなのが読みたい時に刺さると思います。
ボクは何度もお世話になっております。はい。

ピロートーク

毎週更新するなら次週の目標を立てておく、というのもいい気がしてきました。
とりあえず

・夜伽話の表紙とその他調整(最優先)
・Erk-13のキャラデザ(できれば全員分)
・Pixiv用のイラスト投稿
・Erk-13のプロット詰めと、できればドラフト書き始め

あたりにしておきます。
なんだか今週も平日が忙しそうではあるのでどこまでできるか……ですし、大体目標は未達になるダメ人間なんですが……まあそれでも、立てておくに超したことはないと思うので(記事も書きやすいし)。

ではでは。
また次週にお会いできましたら幸いです。