エロRPG特許「実績解除システムにおける処女喪失イベントとの連携」

出願内容

本発明は、エロRPGにおける処女喪失イベントと実績解除システムに関するものである。

通常、処女喪失イベントは一連のゲームプレイ、すなわちNew Gameの押下からエンディングを迎えるまでの間に、各ヒロインに一度のみ挿♂入されうるものであり、プレイヤーによっては忌避され、またはさらなる興奮のために積極的に閲覧されるものである。

一般的な実装では、処女喪失イベントの終わり際にあたりヒロインの処女フラグにfalseが代♂入され、当該処女フラグは以降のさまざまなイベント、たとえば会話シーンにおけるテキストや、戦闘シーンにおける処女依存行動（攻撃、防御、いわゆる「スキル」などを指し、これらに限らない）で参照され、利用される。ただし、ゲームプレイを終えた後のいわゆる「2周目」や、セーブデータを分けてのプレイングにおいては、処女フラグは明示的にfalseで初期化しない限りtrueに戻る。

一方、実績解除システムは近年SteamやPlayStation Networkといったゲーミングプラットフォームにおいてたびたび実装されてきた、プレイヤーのやり込みの誇示やそれに基づくプレイヤー間のコミュニケーションを励起する仕組みであり、プレイ状況を監視して、「いつ」「ナニ♂」を達成したのかを自動的に記録するものである。

実績解除システムにおいては通常、最初に達成した日時を記録するのみで、周回プレイ等で複数回条件を達成したとしても、1つの実績に対する実績解除は1つとなる。また、管理者による特殊な操作を除き、一般的な実装ではプレイヤー自身が実績を編集することはできない。

本発明は、処女フラグの管理に実績解除システムの自動性および不可逆性を導入することで、より効率よく徹底した脳破壊をプレイヤーにもたらすことを企図したものである。

実装例

以下は、