KLV Canvas & 性DEC 2022/01/12 07:00

【呪】(。・∀・ノノ゙☆㊗親が離婚しました(仮)㊗☆ヾヽ(・∀・。)【呪】

新年一発目の記事がこれかよ

あけましておはようございます。
去年9月に母母(おウマさん式表記)が亡くなったので一応おめでとうではないのですが、何せ今年もよろしくお願いします。

そしてタイトルの通り、両親が離婚(仮)し父が出ていくことになりました。

この記事を書いた理由

リアル寄りプライベート寄りの話をするのって心象やプライバシーの面でどうなんだろうとは思いました。
でも、2021年後半がグダグダしていた言い訳のひとつにあたること、自身もセックスを題材にした作品に携わる身であることから、いくらかは共有/表明しておくのがいいだろうと思い至りました。
自分の気持ちの整理のためというのも大いにあります。

(仮)ってなんだよ

これは僕も強く思っています。
この記事を書いている時点ではただの別居で、書類は届けていないらしいのです。
婚姻の当事者はあくまで母と父なので口を出せるものではありませんが、さんざん妻や子を蔑ろにしてきたのが相手ですから「なんでさっさと縁を切らないの」という気持ちです。

罪状

  • 出会い系サイトへの出入り(ずっと昔から)
  • 中国人女性(実態は不明)とLINEで接触、ビットコイン詐欺に遭う
  • 妻の母親(つまり僕のばあちゃん)の臨終に際し父方の実家への連絡を怠る
  • 四十九日法要後にやっと父方の実家へ電話するも「全部終わったことだから(父方の実家のメンバーにとって)心配はいらない」と発言
  • そうした態度を妻に咎められる間もビットコインマンコとLINEをポチポチ
  • 家計にも手を出す

  • 就活で苦戦する学生時代のくらびすたと口論の末「生かすも殺すも親次第なんだぞ」と発言

  • まだ子供らと一緒に風呂に入っていた頃に「風呂場で歯磨き」を披露→後年それがソープランドの習慣であることにTwitter風俗レポートを読んで気づいたくらびすたへ絶望を与える

功績

  • 幼年期の僕にピアノを習わせる
  • 幼年期の僕にPC遊びを覚えさせる
  • 中学生時代の僕にSC-88Proを買い与える
  • 高卒後の僕に1年東京でのフリーター生活を認める
  • その後の専門学校進学を認める
  • 僕という傑作をこの世にリリースした

なればこそ許せない

  • 「功績」さえ霞ませる数々の狼藉
  • 僕に「どこぞのクソマンコに釣られたバカチンポの息子」というクソ不名誉な烙印を押した
  • 僕の名前(母方の姓をもじって名としたもの)、ひいては生まれた理由を空虚なものにした

問題の分析

もともと少し浮いた人間でアスペルガー系の気質もあったので、人の心の機微には疎かったようです。
その上、封建的家父長制の悪いところばかりを凝縮したような価値基準を持っていたことで、少なくとも僕は思う「死への恐怖や生きる苦しみを与えるからには、親は子に対して一生消えない罪、責任を負う」という原則からも離れ、あのような暴言さえ吐く始末でした。
さらに自身の知見不足を棚に上げ、見切り発車で危ない(女/金)遊びに手を出したあたりからは「俺だけは大丈夫」といった、破滅へ向かうギャンブラーと同じ思い上がりが見て取れます。
総合すると「妻を、子を、危険を、ナメていた」ということに尽きるのかな、と。

特に女性関係の問題に対して

僕は女性専用車両が嫌いです。
めちゃくちゃ混んでいるときに女性専用車両が空いているとムカつきます。
でもそれって元をただせば女性ではなく、痴○行為を行うだらしない男性の側にこそ恨めしい思いを抱いているわけです。お前らが存在するせいで、別にそんな行為に及ぶ気なんて微塵もない僕らまで割を食うんだと。

正直なところ、フィクションでない性を売り物にすること、それを買うことに対しては僕は反対なんです。エッチな小説や漫画は作品だけ見れば作者の男女は関係ありませんから構いません。けどナマの肉体の接触となればどうにも割り切れず。普通に友人や知人にもフーゾクの利用者や関係者はいる(はずな)ので、その人たちを糾弾しようってつもりはなく、僕が僕の価値基準で避けているだけです。

※1 じゃあAVはどうなの?って話ですが、見る分には半分フィクションなので少しモヤモヤしながらシコっています。
※2 じゃあ声優はどうなの?って話ですが、これはほとんどフィクションなので小説や漫画に準じるものだと思っています。それはそれとして、小説家漫画家イラストレーター声優の中でも、オンナの部分を客稼ぎに使っている「したたか」な方々は※3にも通じる「男のスケベ心につけ入る卑しいヤツ」って感覚がして避けてしまいますね。
※3 他にも男女間で料金設定の違うもの全般、なんだか足元を見られているみたいで、あるいは男に生まれただけで損をしている感じがしてイヤなんですけど、その辺の話はまあ、機会があれば。

Q.男同士なら肩を持てるか A.男だからこそ許せない

とにかく、こういったデリケートな事柄に「遊び」で踏み込み、それらが「バレるにはまずい相手」にバレた後でさえ、ナアナアで続けてそのたびにしっぽを出していた、その舐めプ具合に大きな失望と怒りを覚えました。

「やるなとは言わないし、止めることもできない、ならばせめて絶対にバレないようにやれ」

ということです。

家族会議と現在

一応、出ていく前々日(1月8日)に家族会議が執り行われたのですが、それもめちゃくちゃ急なことで。
それまで出ていく時期のことはぼんやりとしか伝えていなかったのに、8日当日、いきなり10日に引越しだと言ったそうです(母談)
僕らへの挨拶も釈明も詫びも一切なしに勝手にドロンするつもりだったのかと。そんなことを疑うのも嘆かわしいのですが。

ただ、最後の話し合いになる(と思っていた)にあたり、もしかしたら激昂した奴さんがどんな大暴れをするかもわからないからと、家にある凶器を片づけるよう進言したにも関わらず放っておいた母には、少なからず幻滅しました。
本当はもっとどぎつい言葉で謗って、生まれたことを否定してやろうと思っていたのですが、それも母に制止されました。離婚届を出していないと聞いたときも感じたのですが、少々「お花畑」なんだと思います。それも優しさというならそうかもしれませんし、ある意味僕が僕の品位を落とすのを回避できたともいえるのですが。でも子から親への呪いは100%フレッシュなまま届けるのがスジだったんじゃないかな。

もしこれをお読みの皆さんの中に子供連れの人やこれから子を授かろうという人がいれば覚えておいてください。

《誰が生んでくれと願った。こんな惨めな思いをするために僕は作られたのか。お前はそんな浅はかな考えで母さんを抱いた(父さんに抱かれた)のか。お前こそ生まれてこなければよかった。田舎のじいさんとばあさんも山火事か何かで死んでおけばよかった。そうしたら母さん(父さん)は別の誰かと出会って、僕は僕ではない僕として生きていけたのに。》

生半可な気持ちで子供に向き合って、しかもその子供が妙に小賢しく成長した場合、こういった怨嗟をぶつけられることになります。(これが咄嗟に思いついた「100%フレッシュ」な脳内原稿でした)

結局、最初に小さく「ゴメンな」と言った以外はほとんどずっと耳を(物理的に)ふさぎ、たまに口を開いては言い訳にも満たない薄い反駁を挟むのみで、「ゴメンな」の値打ちにも疑問が残る始末でした。むしろ、先に手を出しかけたのは妹だとはいえ、その妹にビンタを食らわせる一幕があったくらいで、ますますもって最悪の後味でした。

鼻水垂らして泣いていたのも僕らの言葉に思いいるものがあってのことなのか、ただただ「何かまずいことをしてしまったらしい」と悟った子供が泣きじゃくるのに等しいものだったのか、わからずじまいです。多分後者です。

これから

ますますもって稼がないと、残された母に余計な負担や心労をかけてしまうことになります。
メンタル的には最悪の滑り出しですが、前年11月頃から新たなクライアントさんともぽつぽつ繋がれてきたことですし、自分の仕事をしっかりこなして名を上げていくぞという所存です。

あとは、僕自身の女性/婚姻恐怖症というか。一応結婚願望はあるというか、一人で生きていくのには限界があるだろうと踏んでいるのもあって、しかるべき相手が見つかればぜひ、とは思っているのですが。

ただでさえ上手ではないのに、こんなことがあったものなら少なからず自信を失いますし、もしもいろいろな障害を越えて子供を迎えようというときに、父方のおじいちゃんと会わせてやれない(会わせる気になれない)のはマイナス点です。
「父親としての道」が例えば10ある中で、かなりいい手ごたえの父親をガチャよろしく引けたなら、その父親の背中を追えばそれなりの成果が期待できるのでしょうけど、下から数えた方が早い親だった場合、残りの9のうちどれを参考にすればいいのか探すところからスタートするわけです。なんて不利なゲームだろう。

ちょうど今競馬がマイブームなのもあって自分の3代血統表を作ってみました。こんな物件絶対売れ残るよなぁ。

それでも

音楽づくりと効果音づくりとシンセサイザーいじりが好きな僕は、こうして息をしていますし、親への失望を理由にした自暴自棄な気持ちより、やりたいことをやるぞという気持ちの方が強いみたいです。そうでなければあの人を殺して僕も死ぬわけで。

そういえばあの人にも言いました。「こんなことになった上でも、あなたが僕に対して下した選択は、少なからず人の役に立っているんだ、僕を頼ってくれる人がいるんだ」と。耳をふさいでいやがったから聞こえていたかはわかりませんが。

頼られ続けるというのも難しいし、頼られることだけをモチベーションにするのも苦しみのもとになるものですが、いや、違うな。
僕が楽しんでやっていける限りは、この仕事を頑張ります。
それが多分、「親への見返し」というより「『かつてのかわいそうな僕』への救済」になるので。

今年もよろしくお願いいたします。

最後に・最近の作業について

PALETTE 2021 2nd/3rd mvt.は何とか1か月くらいのうちに出します。2021なのは許して。もう少しバタバタしそうだけど、2月はもっと忙しくなりそうなので。

あと、「KLV Canvas標準ライセンス」「料金表」の運用を始めました。ここ数か月のうちにいただいたご依頼の成果物は、すべて(一部表現を除き)同じ使用許諾条項に基づいて使っていただいています。これはほとんどそのままPALETTE等にも適用できるものなので、近いうちに後述の受付フォームとともに公開します。

そして、受付フォームの開発を進めています。

Googleフォームがベースなのですが、なるべく応答やスケジューリングを自動化しようといくらか案を練っています。
これに先立ちカレンダーの整頓を行いました。自宅Windows - 外出用Mac/iPhoneの各カレンダーと統一し、同期させたり公開用のカレンダーに書き込んだりリマインダーをセットしたり、といった作業を自動化しました。

※これ作っている途中スタバのVentiを2杯飲んでしまい急性カフェイン中毒で吐きそうになりました。おかわりの割引がお得だと思ったんだ

がんばるぞい

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