伸びる
当初、秋ごろリリースとかほざいていた次作は、年内も怪しくなってきたのですみません。
進んでいないんですよ。
「触手くんF」に時間がかかってしまったので次は手早く作ろうと思って「秋」とか言っていて、ある程度流用の利く「妖縛奇譚」のシリーズにしようと言う話でしたが……。
システムとかはたぶんそれでいいんですけど、ストーリーが難航しました。
……今もちょっと難航してます。
難航と言うのは、まあ、思いつかなくてパソコンに向かい合う以前の問題ですね。
ようは、あんまり作業してない感じで、作業に気が行かない感じで困っちゃいますね。
「妖縛奇譚」は一度「アポカリプス」で完結していて、その中で扱われたいろんな事と整合性を持たせつつ新作の人物に新しい動機をもたせるのが難しいですね。
少なくともまともに生活していた人間が、女子をめちゃくちゃにしてやろうというところまで持っていくのが「ちゃんと考えないと浮ついてしまうだろうなぁ」というところで、はまっていました。
いまもその過程を書いている最中です。
伝記とかホラー風味なので、あまり強引だとはいりこめないでしょうしね。
いままでは「やらないと自分が死ぬ」という動機でしたが、そこをもっと能動的にしようとか思ったのが罠でしたね。
ヒロインの方も、なぜ生贄に選ばれたのかみたいなことを考えると経緯や心象が複雑になってしまって……。
いや、もうこのまま書きますけども。
さらに、そうやってある程度書き進んでみると、ゲーム的にもリソース入れ替えだけじゃすまない感じです。
さぼってたのが一番の原因ですが、ちょっと腰を据えないとなんなくなったのもあり、秋はあきらめました。
ごめんなさいですね。