攻殻機動隊SAC_2045シーズン２ 見ました

ネットフリックスで12話も一挙公開って、アニメの見方が根本から変わってしまった感じ……、途中すごく気になるので、最後まで見られてよかった！

【ネタバレなしの感想】
シーズン1に比べてアクションが多くなり、9課の目標や周りの行動もわかりやすく描かれていましたので、シーズン１が「ちょっとなぁ……」だった方も、「シーズン２は良き！」ってなると思います。

ただラストはかなり難解で、何が起きたのかストーリーラインは分かるけれど、キャラクターの思想や会話が理解できない……みたいな感じになるかもです。
シーズン１からガッツリ出ていたジョージ・オーウェルの小説『1984年』が多くのネタ元になっているのは間違いないので、小説を読まないまでも、ｗｉｋｉとかで前準備しておくといいかも。　シンクポルやビッグ・ブラザー、ダブルシンク、101号室などのワードが出てきます。
他にも共産主義や全体主義に関連するワードなどもちらほら出てきますが、それらの調理が上手いのが攻殻機動隊SACのシリーズ。　ちょうど世界情勢が不安定な時期に、多くの人が感じているであろう、なんとなくの不安をいろいろな形で切り抜き、見事に描いた作品だと思いました。

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