今年も一年ありがとうございました

史上最悪の東方スカトロRPGを目指す、妖夢ちゃんのとってもEloいゲームはこちら！

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年末につき全体記事のみでざっと進捗状況のまとめを報告させていただきます。
とうとう年内に妖々飛龍郷は出せませんでしたが、現在かなりゲームとしての骨格が出来上がりつつあります。

いつごろのリリースになるのかは今の所は断定できないのですが、発売直後をオープンベータとみなすようなスケジュールであれば工期を短縮できると思いますが、発売直後の大規模な修正は避けたいのでテストはクローズドのみで完結させたいと思います。

なぜ未だにプレイアブルな体験版が無いのか、というと本作では一つの完璧に動作する都市、一つの完璧に動作するランダム生成マップを完成させてから、ひたすら複製しまくって完成を目指すという方向性でやっており、東方鉄飛船BPのように第一章までだけ！という提供の仕方ができないためです。

振り返ると今年は何もないだろうな、と思いきや、コロナ流行に東京都知事選の小池百合子圧勝、大阪市廃止否決、安倍総理辞任、トランプ大統領１期で退陣（係争中ですが）と去年以上に濃厚な年でした。

ところがエロRPGはどうも例年より新作が少なかった気がします。
コロナの影響で失業した人は多くいますが、自身の体感で言えば、失業しなかった人は逆に忙しくなってしまったような気がします。
自分の本業は自動車産業で、一番コロナの影響を受けにくいはずの業界なのですが、この間に派遣さんは休職、直接雇用は転属させてでもどっかの現場にねじこめ、ということで転属の嵐でした。

他方で知り合いの作者さんが結婚なさるという一大ニュースも転がってきました。
時々、そもそも通勤もしないで自宅でエロゲー作って世間の人たちより高い収入を得て、果たしてそういう人生に自分が歩むこと（現状できてないが）について罪悪感や疑問のようなものを持つこともあったのですが、この機会で自分の中で「前に進めてもいいんだ」、という気持ちになりました。

どこからどこまでが自分の取り分で、どこからどこまでが社会のためで、どこからどこまでが東方projectのためか、という線引が自分の中で定めるのが難しいところにあるのですが、吉か災いか、世は新自由主義の世界です。物事の善し悪しはこれで決まります。

話が長くなってしまいましたが、来年もイーグリ設計局をよろしくお願いします。
よいお年を。

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