D目線のスタッフ紹介【桜庭丸男編】 記事:りょーちん
みなさんこんばんは(こんにちは・おはようございます)。
ANAGRAM代表・ディレクターのりょーちんです。
今回からちょっと趣向を変えて、私りょーちんから見たスタッフについて語ってみようかなと思います。
桜庭丸男というシナリオライター
彼の持ち味は皆さんも感じてると思いますが、文章に含まれた『繊細さ』と『大胆さ』なのだと思っています。
時には美しい文章で読み手を感心させ、
時には大胆な文章で読み手の心を抉りにきます。
もちろん綿密に練られた物語を作ることが出来るという特殊能力も備わっています。非の打ちどころはありません。
そして何よりも彼を尊敬している点。
それは『プロ意識の高さ』です。
彼との付き合いは4~5年程になると思いますが、ただの一度も納期が遅れたことがありません。当たり前の事なのですが、これが出来る人間は中々いないんです。特にこの業界では。
この事を本人に言うと、しれっとした顔で
「いただきますって言えて偉いねって褒められても困るよ」
こう返してきます。
彼にとって納期を守るという事は、ご飯を食べる前に言ういただきますや、朝の挨拶と変わらないくらい当たり前の事だという事のようです。
誰そらのスタッフの中では彼が一番大人です。
実年齢は下から数えた方が早いのに。
彼の紡ぐ物語には不思議な魅力が詰まっています。
皆さんと同様に私も桜庭丸男のいちファンなのです。
早く彼の紡ぐ物語に浸りたいんです。
なんか偉そうな言い方になってしまいますが、美少女ゲーム界において、彼のような文章を書ける人間は中々いないと思っています。
ずっと感じていたことですが、それはCi-enの3万円到達時のグッズ【桜庭丸男書き下ろし小説】を読んで改めて強く感じました。
かく示された
この言葉にピンとくる方もいらっしゃると思います。
本編1巻の冒頭。
我らがママ。生時雨澪の書いた小説『かく示された』。
必見ですよ。
次回は長浜めぐみという原画家についてを更新予定です!