近況7/24 あかいめだまの さそり

 リクエスト企画にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
 40件を超えるリクエストをいただきまして、どれも私一人では思いつかないようなシチュエーションで、大変楽しませていただきました。
 というわけで、それらいただいたリクエストを当方で整理・編集させていただき、18の選択肢にまとめて(前回まで残っていた2つの選択肢と一緒に)いつも通りのアンケートを設置させていただいております。

https://ci-en.dlsite.com/creator/15436/article/1514605

 全20の選択肢をこちらで公開させていただきますと……。

ルリルナ、マヤの救出失敗・ブラシ触手影霊に敗北(×1.3)
マヤと比奈vs妖怪震々 遠隔子宮振動責め(×1.2)
極細触手尿道ピストン! 膀胱射精責めに苦悶する比奈(×1.0)
尿道エナジードレイン! 磔おもらし羞恥の魔法少女たち(×1.0)
武器と感覚共有! 戦うほどイき狂う魔法少女たち(×1.0)
ミミックトラップに呑まれ、足フェチ影霊に可愛がられるルリルナ(×1.0)
ルリルナvs妖怪けらけら女のくすぐり地獄 敏感少女肢体を弄ばれて(×1.0)
勝利後の痴態 媚毒の余韻に屈して百合エッチする瑠璃瑠奈(×1.0)
マヤとルリルナvs蜂蜜漬け影霊 ハニーミルクに沈む少女たち(×1.0)
魔法少女閉じ込め自販機 1コインで1絶頂(×1.0)
ルナ 保健室影霊に包帯拘束 ローションガーゼ絶頂(×1.0)
いじめっ子に影霊憑依! 同級生に責められる瑠奈(×1.0)
VSプロレスラー影霊!? 衆人環視の恥部晒しロメロスペシャル(×1.0)
悪魔の婚姻契約! 魔法少女のウェディングドレス初夜(×1.0)
VS縄師影霊 緊縛宙吊りSMに狂うルリルナ、マヤ比奈(×1.0)
強力入眠ガス 眠りに落ちた魔法少女たち(×1.0)
ある日の瑠奈 戦いの無い日のオナニー事情(×1.0)
ルリルナ、マヤ比奈、巨大触手影霊に全滅 苗床産卵END(×1.0)
VS西洋マガミタマ・メデューサ!? 比奈とマヤのアクメ石化(×1.0)
数珠型尿道バイブを入れたまま神事を執り行う比奈(×1.0)


 ……という感じとなりました。
 採用されなかった方はごめんなさいね。私の作風・好みとどうしても合わないもの、今後のシリーズ展開の中で描く予定のあるもの、などは外させていただいたりしております。あと、さすがにこれ以上選択肢が増えると票がバラけ過ぎてアンケートの体を為さないというのもありまして。

 オークション、カジノなどのネタは、金銭によるやり取り自体が「売買契約」という「契約」だよね、ということで、前々から敗北ログにチラチラ登場している敵「悪魔」が本格登場してから扱いを考えたいなと思っております。(悪魔というタイプの敵は、契約、ルール、決まり事を使ってヒロインたちを呪縛してくるタイプの敵、という設定なので)
 それから、ルナの射乳シチュのリクエストが何件かあったのですが……実は『淫ら舞の巫女たち』第四幕バッドエンドでやる予定でして。もうちょっと待っててね。

 くすぐりネタも実は私の普段のストライクゾーンから外れるシチュで、無理かなぁと思ってたんですけど……脳内でシミュレーションしているうちに書けそうな取っ掛かりが見つかったので、挑戦してみることにしました。順番が回ってきた時には頑張らせていただきます。
 そんな感じです。


 ……いや、それにしても。20個ですよ。毎月欠かさず書き続けても1年半以上分です。大変なことになっちゃったぞ。
 読者の皆様お喜びください、当アカウント、少なくともあと1年半、ネタ切れの心配はありませんw

 というわけで、こちらアンケート、支援者の方は是非ご参加いただけたら幸いです。
 そして私は『巫女たち』第四幕後編をせっせと書いております。そろそろエンジンかけていきますよ、っと。




 さて、以下雑談。
 実は読んだことなかったシリーズ、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読みました。
 ていうかまぁ、読んだことない有名作品いくらでもあるから、よりどりみどりなんだけどね。
 特に官能小説という形で、感触や体感を言葉にしていかなければいけない身としては、日本人作家さんの言語感覚にできるだけ触れていくのは大事かなと思ってます。
 たとえば「双子の星」という作品の中で、きれいな泉の水が「ころころころころ」湧き出してくる、って描写されてるのね。水が湧く音を「ころころ」にするって、なかなか思い浮かばないけど、たとえば我々も「こんこんと湧き出す」っていう言い回しは知ってるし、こう書かれてみるとイメージが湧くんだよね。なるほどこうか、って思ってじっくり味わいながら読んだりしておりまして。

 それに、たとえばルリの言葉遣いなんかは、まだ成熟していない少女のボキャブラリー、語彙を意識していて、大人が使うような難しい言葉じゃなく柔らかい言葉を選ぶようにしているわけです……それこそ、童話に出てくるような。そういう言葉のレパートリーを増やす意味でも、読んだことはプラスになるんじゃないかなと。
 まあね、作家なんて、何読んだって創作の糧になるわけなんですけど。


 というわけでこの歳になって今さら『銀河鉄道の夜』も読んだわけなんですが。
 読む前は、やっぱり「銀河」や「鉄道」が印象に残るのかな、と予想していたんです。けれど、読み終わってみるとむしろ、この作品で一番強く印象に残ったのは「夜」だったかも知れない。
 それも都会の夜じゃない、地方の、郊外の、闇が深い夜です。

 高校時代、部活の遠征で青森県の田舎に泊まったことがあってね。
 その時、夜に懐中電灯一つ持って外を歩いた経験が未だに忘れられないんですよ。「墨を流したような闇」とか「鼻を抓まれてもわからないような闇」って表現がありますけど、本当に数十センチ先も見えないような濃度の濃い闇。それでいて都会じゃ考えられないくらいギラギラ星が光っててね。
 その、ほとんど実体を持ってこちらを押し返してくるかと思うほどの圧倒的な闇っていう感覚は、たとえば「恐怖の幽霊屋敷」回で描写する時に思い返したりしていたわけなんですが。

 この『銀河鉄道の夜』で、銀河鉄道が走っているのも、それくらい濃い闇の中だと思うんですよね。その暗さが、作品全体を強く覆っていて。
 そしてだからこそ、車窓から流れていってしまったり、光の当たる範囲から外れたり、また視線をちょっと外したりしたタイミングで、登場人物たちがフッとフェードアウトして消えてしまう。
 鳥取りの男とか、カムパレルラの作品からの退場の仕方、その何とも言えないフェードアウトの仕方から、直接描写はされていなくても、この作品を覆う夜の暗さが伝わって来る感じがしたんですよね。

 同じ、宇宙を旅していろんな人物に出会う作品としてたとえばサン=テグジュペリ『星の王子さま』がありますけど、あっちの作品ではこんなに唐突に出会ったり唐突に消えたりしないじゃないですか。ちゃんと挨拶しながら出会って、別れる時もまぎれなくさようならって別れる。それと比べると、『銀河鉄道』の方はすごく、出会いと別れが儚い感じがしますよね。
 それがまた、「一度通り過ぎてしまえば二度と同じ景色が見られない」鉄道というロケーション、そして作品のテーマである人の生死の感覚ともつながってるんじゃないかな、と思いながら読んでいました。

 夏に読むのにぴったりの話だと思います。
 この機会に、皆さんもどうですか。

 そんな感じで、では今週はこの辺で。


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