集団食中毒!3~トイレを前にして~
いつもご支援ありがとうございます!
今日は金曜日ですので、小説を更新したいと思います!
※この小説は順調にいけば来年の2月の頭に発表する予定の小説です。
今年は身内でバタバタしたイベントなどが起こってしまい、毎日ブログを更新するのが難しくなってきたのでCi-enにて更新していきたいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
健康は大事だぞ☆
💧みんなの妹 柊美汐 ~トイレを前にして~
美汐「ココアさん、大丈夫かな……」
ココアが駆け込んだトイレを見つめ、心配そうに呟いたのは小さなおさげの少女・美汐だ。
リビングのソファーで横になって食後の休憩をしていたら、突如ココアがコテージに飛び込んできて、そのままの勢いでトイレへと駆け込んでいったのだった。
そのトイレのドアは固く閉ざされ、向こう側からは苦しげな呻き声と、抑えきれないブリブリと茶色い炸裂音が聞こえてきている。
美汐「ココアさん、たくさん食べてたし……」
たくさん食べてたから、きっと出すときもたくさん出すのだろう。きっと。
呑気にそんなことを考えながら、特に見てもいないテレビを眺めていることにする。
なにもしていないことも大切なのだ。
特にご飯を食べたあとは。
体操シャツにスパッツという格好で、朝カレーの消化に努めている美汐だったが……。
ぎゅるるるる……。
美汐「えっ?」
美汐のお腹から異音が発せられたのは、ココアがトイレに飛び込んでしばらくの時が経ってからのことだった。
時間にして、午前9時過ぎ。
水着に着替える前にお腹が痛くなってきたのは不幸中の幸いだろうか。
海でお腹を壊すとコテージまで戻ってこないといけないし。
美汐(こ、この感覚は、久しぶりの……!)
ぎゅるるっ、ごろろろ……。
久しぶりの茶色い前兆に、美汐は内心歓喜していた。
実に2週間ぶり。
美汐は、水泳部に所属しながらも、極度の便秘持ちだった。
特に今回は頑固で、2週間は自己最高記録だったりする。
……そんなこと恥ずかしくて誰にも言ってないけど。
美汐(もうお腹パンパンに張って苦しかったんだから)
大腸には、2週間ものあいだ水分を吸収され続けてきたカチカチうんちが眠っている。
ようやく、出すことができる。
美汐(ココアさんがおトイレから出たら、次に入ろう……)
呑気にそんなことを考えていると、
ぎゅるるるる!
腸が捻れるかのような痛みとともに、寒気に襲われる。
ちなみにいまの美汐の格好は、厚手の体操シャツにスパッツだ。
ココアみたいにブルマもいいけど、お腹を冷やしたら怖いし、ブルまでいるのはちょっと恥ずかしいからスパッツを選んだのだけど……。
だけどお腹の調子はそんな美汐をあざ笑うかのように急降下していく。
ぎゅるるる~~っ。
美汐「う、うう~」
急に痛くなってきたお腹に顔をしかめて手をあてていると、じっとりと額に脂汗が浮き上がってくる。
ちょっと安静にしてれば、すぐに良くなってくれるはず……、そう思っていたけど、お腹の調子は悪くなるばかりだった。
美汐「はうう……っ、おなか、痛い……っ」
ギュルルルルルル……ッ。
ついにごまかしようのないほどの腸が軋む音が鳴ってしまう。
――やだ、恥ずかしいよ……。
頬が赤くなるのを感じていると、気づいたのはみんなのお姉ちゃんの広海だった。
読書している視線を上げると、
広海「もしかして、美汐ちゃん……、お腹痛いのかな?」
美汐「は、はい……」
広海「それは大変。このコテージ、おトイレ1つしか無いのよ」
美汐「ええ……っ、ちょっと、それは……っ」
広海「我慢できそうにない?」
美汐「ちょっと、我慢してみま……う!」
ごぽっ、ごぽぽ!
我慢しようと心に決めた矢先、お腹から危険信号が発せられる。
どうやら危機はすぐそこにまで迫ってきているようだ。
赤くなったと思った美汐の頬が、一瞬にして蒼白になる。
背筋を滝のような汗が流れ落ちていった。
美汐「こ、これは……、ピンチ、かも……!?」
広海「どうしましょう。この近くにおトイレ無いし」
穂波「お姉様。お風呂場に洗面器が3つありました」
美汐「ちょ……っ、さすがにそれはっ」
準備がいいことに、穂波が洗面器を持ってきてくれる。
さすが影から水泳部を支えているマネージャーといったところだろうか。
だけどいくらなんでも洗面器というのは……!
美汐「ココアさん、ココアさん!? まだかかりそう!?」
コンコンコン!
美汐はソファーから立ち上がると、ココアが籠もっているトイレに向けて懸命にノックする。
だけどドアの向こうからは、苦しげな呻き声が聞こえてくるばかりだった。
ココア「うう~、まだ、まだ出るぅ~」
ビチッ、ブリュリュリュリュ!
ココア「ああ、どうしようっ。飛び散っちゃってて、お掃除に時間かかりそうなんだけどっ」
美汐「と、飛び散ってる!? それ、わたしがやっておくから早く出て~!」
ココア「それはさすがにあたしでも恥ずかしいぞ!」
美汐「いいから早く……!」
ココア「ちょっ、まだ、まだ……うっ、うう!」
ビチビチビチ!
ブボボボボボボ!
ココアの声よりも、大きな排泄音が聞こえてくる。
この調子だと、まだまだ終わりそうにはないだろう。
ドアの向こうからは、饐えた茶色い香りが溢れだしてきていた。
その匂いに、釣られたとでもいうのだろうか?
美汐「あっ、いっ、やっ、ああぁっ」
めり、めりめり。
直腸が、カチカチの極太うんちによって拡張されていく。
見なくてもわかる。
それは2週間ものあいだ水分を吸収され続け、黒く変色した硬質便だ。
どんなにお尻に力を入れても、括約筋を貫通してくる。
美汐「おっ! おっ! おおっ!」
メキメキメキ……。
静かに、だが確実に直腸が拡張される。
その痛みに、美汐は無意識のうちにへっぴり腰になっていた。
プリッとした、小さくも少女らしく柔らかな丸みを帯びた、スパッツに包まれたヒップライン。
その割れ目の部分から、
もこりっ。
棒状のものが隆起してくる。
美汐「わ、わたしも、もう……! もっ、もう漏れ……! んっ、おっ、んぉぉ!」
メキリ、メキメキ……。
それにしても、なんと逞しい剛直だろうか?
極度の便秘持ちの美汐のうんちは、自身でも気づかぬうちに太く、逞しくなっていた。
固く太いうんちは、何度も硬質便に肛門を拡張されてきた証だ。
美汐「おぉぉ……! んっ、ほぉ……! あっ、ぐぅっ!」
めり、めり、めり……。
へっぴり腰になっているヒップラインが、中央からテントのように盛り上がっていく。
よほどうんちが固くなければ、こうはならないだろう。
それは、絶対に見られてはいけない、女の子の恥ずかしい秘密。
美汐「あへっ、あへぁ……っ。だ、めぇ……! でっ、出て……、こない、でぇ……!」
誰にも聞かれたくない、うんちをするときの声。
美汐は極太のうんちに肛門を拡張され、いつのころからか性的に興奮するようになっていた。
美汐「んっ、おぉぉ! おほ……! 勝手に……出て……! み、見ないで……んほおっ」
めりめりめりめりめりめり。
容赦無く肛門を広げられ、美汐は決して誰にも見られてはならない痴態を晒すことになってしまう。
その様子を目の当たりにすることになった広海と穂波は、あまりの光景に言葉を失っていた。
美汐「おっ、んお!? おっ、おね、がい……いぎ!? 見、ちゃ、い、やぁ……!」
メリメリと、硬質便によってゆっくりと盛り上がっていくヒップラインだったが、しかし少しずつ便が軟らかく、熱いものへと変化していく。
美汐「あっ、ら、らめ……! ぱんつのなか、柔らかいのが……あああ!」
にゅるるるるる!
硬質便をショーツのなかに出し切り、次は軟便の番だ。
コルクのような栓となっていた硬質便が無くなり、軟便が次から次へと直腸を滑り出していく。
一度漏らしはじめてしまった美汐に、もはやその勢いを止める気力は残されてはいなかった。
美汐「あひっ! ひいいい! お尻……、熱いぃ……!」
ビチビチビチ!
軟便だったものは、あっという間に下痢へと姿を変えていく。
スパッツの生地が排泄物によって引き延ばされていき、下痢の水分がプツプツと浮き上がってくる。
それでも美汐の決壊は終わらない。
美汐「お願い……っ、早く、早く……おトイレ……!」
ブボボボボボ!
ビチ! ビチチチチ!
あまりにも大量の下痢がスパッツの内股を伝い、足口から溢れだしてくる。
下痢はつるんとした内股を伝い落ちていくと、フローリングの床に落ち――、
穂波「おっと、危ないです」
下痢が床に落ちそうになった瞬間、穂波が洗面器を置いてくれる。
だけどそれで羞恥心が消えてくれるわけではない。
むしろベチャベチャと洗面器に溜まっていく下痢は、美汐の羞恥心を増幅していた。
美汐「うう~、バケツに、溜まってく……い、いやぁ……!」
ビチチチチチチ!
ぶばばばばばばばば!
口では嫌がっていても、身体は毒素を吐き出して楽になろうとしている。
洗面器という、仮初めの安寧を見つけてしまった直腸は、本能のままに弛緩していた。
それにしても、なんと醜悪な匂いだろうか?
水泳部でマスコット的なキャラの美汐に、こんなにも醜悪なものが詰まっていただなんて。
2週間ものあいだ大腸で眠っていた排泄物は、少女の醜さを凝縮しているようでもあった。
美汐「あっ、ふぁぁ……あっ、ひい……ン」
ブルルッ!
下痢を漏らしながらも、美汐が大きく痙攣する。
それはまるで寒さを堪えるかのように。
直後だった。
しゅいいいいいいいいいい……。
美汐の股間から、くぐもった水音が聞こえてくると、ジワリ……、スパッツからおしっこが滲み出してきたではないか。
下痢が食い込んできたクレヴァスが弛緩して、失禁してしまったのだ。
女の子の尿道は、太く、短い。
だから緩んでしまうと、すぐにおもらししてしまうようにできているのだ。
美汐「あっ、うっ、ううっぁっ! いやぁ……っ」
しゅいいいいいいいいい……。
にゅるるるるる! ビチチ!
ブボッ! ブボボボボ!
正に垂れ流し。
しかもスパッツの足口から溢れだしてくるほどの下痢。
さらにはおしっこが滲み出してきて、内股を流れ落ちていく。
内股のおしっこのせせらぎは、下痢によって濾過されて泥水のように茶色く穢れていた。
美汐「み、見ないで……」
呟くと、ついに美汐は足元に置かれている洗面器に跨がり、しゃがみこんでしまう。
それは、少女としての敗北宣言だった。
美汐「あっ! あううううううう!」
ブリュリュリュリュリュ!
しゅわわわわわわわわわわ……。
しゃがみこんでしまえば、当然お腹が圧迫される。
そうなれば肛門から下痢が噴き出し、尿道からはおしっこまでもが噴き出してくるのは当然のことだった。
女の子の身体というのは、そういうふうにできているのだ。
美汐「あっ、おっ、おおぉぉぉ!」
ブボッ! ブボボボボボボ!
プッシャアアアアアアアアア!
ボフッ! ボフフッ!
スパッツとショーツ、そしてショーツのなかに詰まった下痢という障壁からおしっこが溢れだしてきて、洗面器へと溜まっていく。
洗面器には、ほんの少し下痢と、茶色いおしっこが溜まっていくことになった。
美汐「あっ、ああ~……っ、ああ~……っ、うう~!」
ブボッ! ビチチ!
ビチビチビチビチビチ!
美汐はひたすら下品な音を響かせながら、洗面器に排泄を続ける。
その音に呼応するかのように、トイレのドアの向こうからは爆音が鳴り響く。
ドアの向こうでブルマを穿いたまま下痢を漏らしているココアのものだ。
ココア「ごめん、ごめんよ……っ。ううっ、お腹痛すぎて……、出れない……!」
美汐「もう……、もう大丈夫だから……っ、洗面器、あるから……っ」
ココア「えっ、洗面器……!? あっ、ちょっ」
ブボボボボボ!
ブバババババ!
ドアの外と内で、茶色いデュエットが鳴り響く。
その共鳴はいつまでも、いつまでも終わることなく続くのだった。
この小説は、同人誌としてフルカラーのイラスト6枚とともに配信している作品です。
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