突然ですが、棚に並んだ商品を買う時に何を見て購入を考えてますか?
誰でも知っているブランドだったり、人目を引く見た目(デザイン)だったり色々とあると思いますが、どちらにせよパッケージは初見の注目集めと、同類の商品が拮抗した時に優劣をつける重要な要素であることは万人が納得できる話だと思います。
DL同人界隈でも表紙のサムネイル(パッケージ)は大事ということは実績のある方は誰しも口にします、実際ランキング上位勢のサムネイルはみなデザインのクオリティが高く、内容の魅力がダイレクト伝わってくるものが多いです。
ブランド力は後からついて回るもので、いきなり対策できるものでもないですからね。
そうなるとわたしみたいな新参者は尚更パッケージが重要です。
「触手の潜む森」に関しては恥ずかしながら完成させることに必死すぎてその辺まで全力で取り組めなかったことに悔いはあります、ここは明確な反省点です。
(触手モノ!ということはダイレクトに伝わりますが、もっとロゴとか内容を作り込んでプロの仕事感は出していくべきでしたね)
DL同人は商品の特性上、特にパッケージで注目で集めることがその後の動きに大きく関わると思います、どのような流れで商品が多く売れる=長期間注目←ここ重要)されるか考えます。
初動で一番注目されるのは新着ですね、ここが唯一新参者でも平等に戦える場所であり流れが早い(1~2日)で流れるため難しいところ、もうパッケージがいかに重要かわかると思います。
初動である程度売り上げると、次の露出チャンスになるのが24時間ランキングです。ここで上位に食い込めば24時間→1週間→1ヵ月とサイト上に長期間導線が確保され売れる流れになるのだと思います、更にバナー広告に掲載されたりすれば更なるチャンスですね。
「触手の潜む森」に関しては、24時間ランキングは一瞬だけ食い込みましたが、その後の週間ランキングまでは到達しませんでした、こうなると新規の方が閲覧にくる可能性は非常に小さくなるので、お気に入りをしてくれた方や割引時にジワジワ売れることがあるくらいです。
漫画作品ならそのジャンル内の24時間ランキングで5位以内に名入れば次のステップである週間ランキングに食い込む可能性が高くなりそうな雰囲気でした。
このランキング帯にいる作品は総じてと言っても過言ではないほど、パッケージのクオリティが高いのでぜひご自身の目でも確認してください。そしてサークルを確認すると必ずしも大手サークルということはなく実績の少ないサークルの作品もそこそこ見かけることがわかります。これは大手でなくても作戦が正しくハマれば新人でもヒット作を生み出せる環境は有る、ということです。
具体的なパッケージの作り方の話より、パッケージの需要性を説くような内容に終始してしまいましたがわたしみたいにDL同人で本格的に活動してみたい!という人に少しでも役に立つ情報になっていれば嬉しいです。
こういう場外戦術も作品のクオリティ第一なのは変わらないと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!