この度のツイートと、今後の活動について

こんにちは。逢坂成美です。
先日は「だいじなおしらせがある」といってご心配をおかけしてしまい、ほんとうにごめんなさい。
活動を縮小しよう、といったん決意し、けれどその覚悟が足りなくて、あんなことになってしまいました。
その背景を説明させていただきたくて、今日はこちらの記事を書きました。

実は、先日、私の父が命に関わる重い病気にかかっているということが発覚しました。
しばらく具合が悪く、母も私も気をもんでいたのですが、
検査を重ねていくうちに、治療が難しい段階であることがわかり、家族で狼狽しました。

ショックの中しばらく考えていたのですが、
私は、残る時間を少しでも父と過ごしたい、
ひとりで料理店を切り盛りする母を少しでも楽にさせたいと思い、
一度は「活動縮小」という決断に至りました。

具体的には、ご依頼の受付をいったん閉じ、
現在再開を待っていたニコニコチャンネルを終了、
配信は当面中止予定、
SNSには最低限、現在受けているご依頼の宣伝をする、といった具合です。

中止してしまっている配信についても、早く体調を治してみんなと遊びたいと思っていたし
ご依頼についても窓口を閉めてしまうことで、一生忘れられてしまうのではないか、需要がなくなってしまうのではないか、と怖くてこわくて、
その考えををなかなか表明できないでいました。

今朝「だいじなおしらせがある」とツイートしたのは、
自分が後戻りできないように、無理やり決意を固めるためでした。
やりたいことや不安なことがあれど、家族のことを考えるのであれば、それが一番だと言い聞かせていました。

けれど、そうツイートしてからも全然決意ができなくて、
スタジオの収録に行ったらすごく楽しくて、クライエントさんにも「ぜひまた一緒にお仕事がしたいです」と言っていただけて、
Ci-enの記事を見直してみたら、過去のみんなの優しいコメントが目に入って、

「どうしてもやめたくない」という気持ちがたくさん湧き上がってきてしまいました。

父のことは今でもショックだけれど、それとは別に、
最近は配信活動をいったん休止したり、先々のご依頼をいくつかお断りしてしまったりなど、体調面で思い通りに続けていけていない自分に嫌気がさしていたのも事実で、
そのうえ、最近は競争も激化して、活動自体が「たのしい」「ありがたい」だけではすまず、勝手に思い悩むことが増えていました。
ファンの方々には本当に申し訳ない話だけれど、なりたい自分になれないことを自分で認めてあげられなくて、
その逃げ口に父を使っていないだろうか、などせんのないことを考えると、思考が泥沼化していてしまいました。

そんな時にいつも結局救ってくださるのはファンの方々であり、サークル様でした。

「マイペースにやればいいよ」「まってるよ」「いつもがんばってるね」
とあたたかく見守っていただいて、なんでこんなだめだめな私に優しくしてくれるんだろうといつもわけもわからず嬉しくて、
「今日は声が聞けて良かった」「元気が出た」
と配信後のツイートをみたりすると、「私のほうがだよ!!!」って切れちゃいそうになるくらいありがたかった。

サークル様からご依頼をいただくと、「必要とされているんだ」と前向きになれたし、
収録後に「とてもよかったです」「逢坂さんに頼んでよかったです」と言ってもらえると、すべてが報われる思いでした。

これをかいてる今も、ひとつひとつを思い出して、涙が出そうになります。
本当にいろんな方に支えられて、ここにいさせてもらっているんだなあと、感謝ばかりです。
ほんとうにありがとうございます。

縮小、といったけれど、期限は無期限のつもりで、
それをずっと考えていた時の自分は、なんにも周りが見えていなかったんだなあと思いました。
ごめんなさい。

いざ記事の投稿予約の時間が近づくと、朝から続いていた不安が強くなって、とんでもなく怖くなって、「いやだいやだ」と心が泣き出してしまいました。

父や母との時間も大事にしたいけれど、それと同じくらい、逢坂としての活動も自分の中で大きかったみたいです。
あたりまえなんですが、気づくのがきりぎりになってしまって、あんな告知の仕方になってしまいました。

長々と、言い訳がましいことをお聞かせしてしまいすみません。

これからのことを話します。

今後、できる限り今まで通りに過ごしたいです。

ツイートも、変わらずのんびりしたいし、
配信も、できるときにのんびりとやっていきたいし、
Ci-enも、むりなくのんびりやっていきたいし
作品も、期日を決めないでのんびり作っていきたいです。

自分を甘やかすようでお恥ずかしいんですが、ノープレッシャーで、がんばって、のんびりいきたいです。

ご依頼については、スケジュールと体調をきちんと考慮して、少しだけ件数を絞ろうと思います。
お断りしてしまうこともあると思います。全部苦渋の決断になります。
本当にごめんなさい。

できるだけのんびりいつも通り、していきたいですが、
もしかしたらたまに、ツイッターから一瞬姿を消すこともあるかもしれません。
お母さんのお店を手伝っているときは、一日を通してあんまり携帯やPCに触れられないんです。不器用なので、二つのことを一緒にできない頭なんです。

心配しないでください。できたら団地猫のようなものだと思ってください。
またおいしいお料理なんかの写真と一緒に「みてみてー」ってふらっと戻ってきます。


もし、また同じことで悩んで、限界が来たら、
今度はあんな、自分を追い詰める形ではなくて、
よく考えて、みんなにとっても応援してもらえる形で、お話します。


まとまっていなかったらどうしよう……
と記事を読み返してちょっと不安だけれど、
言いたいことはひとつだけで

ご心配かけてほんとうにごめんなさい。
いつもたくさんありがとうございます。
がんばってマイペースにがんばるので、今後ともよろしくおねがいします。

です!!

ひとつだけっていったのにみっつでごめんなさい!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

明日からは、この記事がなかったかのように普通にツイートできたらと思います。
これからも、よろしくお願いします!

逢坂成美

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