悪魂入りのカティ 目的と時間経過について
4つある母親の形見を回収しよう!
悪魂入りであるカティは、権力闘争に勝利した司教より、追放刑を宣告される。
しかし、実際に追放されるまでには若干の猶予がある。
それまでに街に散逸した、亡き母の形見を回収しなければならない…。
プロローグでは、以上の経緯が語られます。
母の形見とは、4枚でひと揃いとなる金属製の鏡のことを指します。街を追放される前に、これらを全て探し出し、回収することが当面の大きな目標となります。
…もちろん、鏡の回収は一筋縄では行きません。
鏡に近づけば近づくほど、厄介な問題がカティの前に立ちはだかることでしょう。
「屈辱」「尊厳」という、2つのルート
時折、街の人々は鏡を探すカティに無理難題を吹っかけてきます。
誠に嘆かわしいことに「お前の望みを叶えてやる代わりに、Hな行為をさせろ」と迫る輩も多く存在します。
彼らの要求に対し、どう応えるか。
カティの運命を左右する、大事な選択です。
尊厳を売り渡して目的を達成していけば「屈辱ルート」を。
尊厳を守りながら目的を達成していけば「尊厳ルート」を歩むことになるでしょう。
(ふたつのルートについては、いずれ改めて説明します)
時間の概念
オープニングが終わって、街を自由に歩けるようになった段階で、時間の概念が導入されます。
マップ左上に、6つに区切られた円の上に炎のマークがあり、さらにMorningと描かれているのが確認できるでしょうか?
「炎のマーク」は炎霊日(曜日と同義)であることを。
「Morning」は、午前中であることを示しています。
イベントが発生し、時間が経過すると、円のマークが段々と黒くなっていき…。
円が半分黒くなると、MorningがAfternoonとなり…。
全てが黒くなるとEveningとなり、活動拠点に戻されます。
時間が経過するタイミング
さて、6つに区切られた円のマークのことを仮にタイムゲージとします。
基本的に、街を歩き回っている間はゲージが消費されることはありません。
カティがイベントに遭遇し、且つ、それなりに時間を費やす内容だった場合、イベント終了時に消費されるのです。
ただの雑談程度であればタイムゲージのは減少はひとつで済むでしょう。逆に、半日かけて仕事の手伝いをする…などといったイベントの場合は、一気に3つ分消費してしまうこともあります。
タイムゲージを6つ消費すると、一日の終わり。
…以上を繰り返しながら、母の形見を追い求めていくこととなります。