UnholY CreatioN 2021/05/08 10:58

穢神楽設定暫定版(セキュリティLv3向け記事)


表紙画像は特に意味もなく最近作ったセーブポイント。
最近、全くLv3ご支援者様向けの記事を書けていなくてすみません…案外ボツネタとか出てこないんですよねぇ…。
今回は私の中の構想を文章化しておこうと書き溜めたメモをまとめて、公開してみようかと思います。
今後また変わる可能性が高確率でありますけど、お楽しみいただければ幸いです。

■穢神楽世界設定

天照の国の物語。
和風のファンタジー世界、時代としては江戸時代初期あたりを参考にしてみる。
帝位をめぐり、先帝の子供たちが地方豪族と手を結び覇を競っていたが、その戦乱も終わり、天下泰平の世に移り変わろうとしている世界。
この世界の為政者にとって、夜の闇にはびこる妖怪を駆逐し民の生活を守るのも大事な使命であるため、妖怪退治の専門家、退魔師を召し抱えていました。
みつきの所属する陰陽寮調伏方は朝廷直属の退魔機関です。


■主人公「天高宮みつき」

狐憑きの退魔師、自分の中にいる妖狐の力を借りて戦います。(妖狐がいなくてもそれなりに戦える力はある。)
妖狐とみつきは同化に近い形でくっついていますので、お互い離れることが出来ません。妖狐はみつきの力を吸収して存在を保っているため、そのままにしているとみつきは命を落とすことになります。それを防ぐには他の妖物などを退治し力を奪うこと、退魔師はみつきにとって都合のいい職業となっています。天高宮家もそれを理解してみつきをいいように利用していますし、妖狐とみつきもお互いを利用している関係です。
そんな環境で生きてきたため、みつきは基本的に他人に心を開きません。全ては生きるため、そしていつかは自分の中にいる妖狐を切り離し、滅するために戦い続けます。本質的には弱音を吐かず、どんな環境でも我慢して頑張る子です。


■ストーリー
戦火を逃れ、ひとり山中をさまよっていた少女「みつき」は、とある要石に封印されていた妖狐に出会う。
「のう娘よ…この注連縄を断ち、そなたの中に匿ってはくれぬかの。見返りにわらわはそなたに生きる力を与えよう。」
いつ獣に襲われ死ぬかもわからぬ恐怖の前に、幼子は狐の提案を受け入れるしかなかった。

こうして幼子は狐憑きとなった。だが、みつきは体の自由を憑かれた妖狐に奪われることなく、逆に妖狐の力を我が物として使えるようになっていた。
人々は狐憑きとなったみつきを恐れ、その地の守護役に調伏を依頼する。
ほどなくして天高宮へと引き取られ、棟梁は不可思議な力を持つ幼子に興味を抱き、そのまま養女として育ててみることにした。
そして10年の修行ののち、みつきは天高宮の中でも手練れの退魔師となった。
だがしょせん狐憑きの卑しき身分である。家名を名乗ることを許されてはいるが、彼女は天高宮にとって都合の良い捨て駒でしかない。

ある日、棟梁からみつきは任を与えられる。十年前に帝の軍に滅ぼされたある国に赴き、そこで起こっている怪異の原因を探ってくるのだ。
奇しくもそこは、みつきが生まれ育った場所であった。

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穢神楽構想

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