睾丸前立腺同時踏みは決まり手にならない
馬鹿げている。
超能力少女との搾精プロレス
精液の残量が0になるまではT.K.O.にならないため、
最近では速さよりも責めの芸術性で点数を稼ぐことが主流となっている。
男側に残された命綱は一つだけ。射精しないこと。
僕はこの日のために、勃起を捨ててきた。
そう、今日が我々の初勝利なのだ。
相手は念動力と透視。
このありきたりな能力じゃ、今の僕に勝ち目はない。
「ん?おまえ、男捨てたんだ笑」
見抜いたところで…
「あははは笑 かっわいそー笑」
「じゃあ、私が勝つにはー」
カン!
「タンクの方ぶっ潰すしかないよねぇ」
スタートと同時に耳元で声がした
睾丸に違和感を覚えた瞬間、見えたのは空だった。
痛みを感じるまでの刹那に、見えない力が前立腺を刺激する。
ゆっくり目を閉じる。
理解した。僕は負ける。
激痛を覚悟して歯を食いしばった。
冷や汗が噴き出る感覚とともに体はぶるぶると震え出す。
「!!?」
痛みじゃない!?
認めたくない。身体が疼く理由を。
トントンと繰り返される快感に負け、ついに目を開けてしまった。
https://www.pixiv.net/artworks/123339832
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