ちょっと誤解を受けそうなので、書き加えさせて頂きます。
こんばんは、七草堂ひろきちです。
今回は、先日の記事でちょっと誤解を招きそうな部分があったので、
ちょっと注釈というか説明を入れさせてください。
先日、僕の記事「これから「専業」や「好きな趣味で生きて行きたい」と思う人に」で、
専業になりたい人に、是非そろえてほしい6つの条件を書きました。
その中の②番目の条件で「今の仕事や生活をちゃんとこなしていること。」を
上げさせてもらいました。
以下が、その理由の原文のままです。
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昨今は「負けてもいいじゃないか逃げてもいいじゃないか」と、甘言をもてはやす風潮があります。僕も基本的にはこれには賛成です。が、貴方が専業で戦いたいというのであれば、この言葉に頼るというのでは、これは疑問符です。
どんな状況でも大勝利でなくてもいいんです、最低でも逃げるわけじゃないということを条件としては推したいです。
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これなんですが、まるで
「今の職場や生活が苦しくてもそこから逃げるようじゃだめ!的に見えてしまうなぁ」
と、後から見て思ったのです。
もし、そう見えてしまったとすれば、それは誤解です。僕の書き方が悪いのです。
結論から言うと、今の職場がブラックで耐えられないと思えば容赦なく転職すべきです。生活が苦しいなら耐えるのではなく、脱出の道を模索すべきです。
いくら、自分が頑張っても、相手が間違っている職場はいくらでもあります。そんな場所からは、早めに移動しましょう。現在はまだ人不足の気配を呈していますが、僕の直感が、ちょっと嫌なものを最近は感じています。今のうちかもしれません。まぁ、その理由は別の機会に話すことにして、
「じゃあ、一体ひろきちは何を言ってたんだよ。」と、思われるでしょう。
それは「今の生活は専業をやることで一気に楽に変わるんじゃないか。」と思わないで、
今の生活をしっかりできるように押さえ確保して、チャンスを伺ってほしい。
ということです。
「ここではないどこかに、幸せがあるのだろう」という人には幸せは来ません。
自分の足場をしっかりと確保し、努力する人にチャンスが訪れるものだし、チャンスだと思ってたものが外れても再び、生活をしながらチャンスを待てます。
「貧乏だから、職探しをしないでイチかバチか、全財産を宝くじに賭ける」
これを聞いたら貴方はどう思いますか?多くの人の回答は大体その通りだと思います。
それよりも、「職に就いて、生活しながら宝くじを買いながら夢を見る」方が、
まだマシではないかということです。宝くじは極端な例ですが、
チャンスが必ず成功に結び付くか分からないのに、バランスを崩してはいけないということなのです。言葉足らずで誤解を招くような説明すみませんでした。
ところで、せっかくなので、生活と仕事について思うことを書こうと思います。
質問ですが、貴方の仕事はどれですか?
①収入は良い(もしくは悪くない)が、休み含め時間がない。
②収入は良くないが、休み含め時間はある方だ。
③収入も良く、時間もある。
この上記の条件でもし、貴方の仕事がはまらないのなら、転職をお勧めします。
結論から言いますと、「貧困からの根本的脱出は勉強や作業で得るスキルでしかできません。」
その理由を含め、今ほどの質問と合わせて説明したいと思います。
まず①「時間が無いのが最悪」と、言いたいのですが、**納得のできる収入があれば、
増えてゆく貯金で転職のチャンスなど時間を作ることができます。
②では、最低の生活さえ確保できれば、勉強や趣味、作品づくりをすることができます。
③は、いうまでもありませんね。
しかし、上記のものに該当しない・・・これはいけませんね。
つまり「勉強する時間は出来ない上に、お金も貯まらない」ということになります。
これは、可能な限り早めに転職をオススメしたいところです。
「いや、だって、時間もないし、他に場所もないし」と、言いたくなるのも解ります。
が、そこには未来はなく絶望しか待っていません。
そこに10年居たら何か変わるでしょうか?じゃあ、20年居たら?
何も変わりません。いや、一つだけ変わるものがあります。
貴方の年齢です。どんどん若さを失い、それこそ転職もできない年齢で貯金もない。
そんなあなたは、年金を求め死ぬまで働かされる未来が待っています。
ちなみに、僕の居た職場はというと、まさに「該当しない」職場でした。
僕は、未来に危機を感じ、労働の後にゲームを完成させました。眠くて、キーボードに顔を突っ込んだのは1度や2度ではありませんでした。
僕のつまらない苦労話はともかくとしても、そんな僕を突き動かした原動力は
「このままじゃマズい」という直感でした。
でも、僕は就職氷河期時代の人なので、家族もいたし逃げ場も選択肢も無く、戦うほかはありませんでした。結果、脱出に挑戦するところまでは来ました。
現在は、そんな時より、幾分かマシだと思います。
どうか皆さんは、良い生活と製作ライフを両立させながら、頑張って行きましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
僕は2年間限定の専業に挑戦し、日々を不安と希望の中で頑張っています。いままでの、兼業では感じられなかった全く新しい感覚に戸惑いながら、学んでいます。
これからも、こんな僕の日々が、少しでも、同じようにクリエイターで専業を目指したり、今現在頑張っている皆さんに、何かお役に立てればと、書きつづっています。
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