水城から雪仁へ。

こんちゃす、雪仁です。

私のライトノベル処女作、
『隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった』が
発売して1日が経ちました!

まぁ1日経ったくらいで何が変わる訳でもないんですけども。
売上報告とかそんな細かいペースで届くわけもあるまいし。

ただこう、ありがたいことに買いました報告とか、
読みました感想とか、そういうのをチョコチョコとお見かけするように。

自分もある程度のエゴサ程度はたしなむのですが、
別に自分が褒められてるのが見たいわけではなく。

お金を出してまで手に取って時間を割いて下さった方に対して、
自分が今回作ったものがどういう風に見えたりするのか、
ということを気にしてある程度は探したり見たりしてます。

自分自身の感覚と読み手の感覚の補正という意味もありますが、
物作りでメシを食わせて頂いている者としての責任感ですね。

やっぱり買ってくれた人を楽しませたいと思いますし。
使った時間を良い時間だったなと思って欲しいですし。
何なら少しくらい心に何かを残せたら良いなと思いますし。
褒めてもらえてれば嬉しいは嬉しいし。

まぁなので低評価見て病んだりとか、
逆に高評価見て昂ぶったりということもないので、
期待してもらった部分を裏切らなかった作品だったら嬉しいです。
敬具。

まぁとりあえずそういう訳で、
今回は予告通り水城のインタビュー回です。

もう20年近い付き合いになるので、
一体どんな爆弾ブチこまれるかヒヤヒヤしてますが、
では皆さんも一緒に深淵を覗き込みましょう…!


水城から雪仁へインタビュー

水城の自己紹介

スミレの副シャッチョさんです。音楽も作るしスミレのお財布を守ってるよ!
雪仁とは正直20年の付き合いになります。
黒歴史中の黒歴史をお互いに握り合っている感じ。

水城と雪仁との出会い

あれは……今から20年ほど前のこと。
自分が黒歴史真っ只中、終わらない厨ニ病に苛まされている頃(今も治ってない)
メジャーアーティストを目指してがんばっていた頃の自分が
修行の為にくっついたアーティストさんのところで
同じく雑用していたのが雪仁でした。

そこで一緒に雑用して、ある程度仲良くなって一緒にバンドをやり、
バンド解散した後も何だかんだお互いの家行ったりなんだり仲良くしてて
気がついたら……………………今です(´・ω・`)

水城から見た雪仁

一言で言えば「戦友」。
20年の間に一緒にいなかった時期とかもありはするんですが、
とは言え何だかんだでもはや親よりも一緒にいる時間が長いです。

お互いの黒歴史をほぼ網羅しているし、
良かったことも嫌だったことも辛いことも楽しいことも、
そこそこ一緒に経験してきているので、
今更お互いにお互いを見捨てることもないんだろうな、
くらいには思ってます。

今回の宣伝ムービーに関して

自分が実は子供の頃(小2くらい)からのライトノベル読者なので
身内がラノベデビューするってことで「これは何かをしなければ!」
ということで勝手に曲を作ってました。

ただ、曲作ったら折角なら歌も欲しいと思い、
それならムービーも……みたいな感じで
思ったよりもおっきな企画になっちゃいました、テヘペロ。

楽曲について

勿論今回の雪仁の作品、
「隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった」(タイトル長い・x・
に関しては企画段階から話を聞いてました。

で、プロット段階の時にも読ませてもらっていたので
この作品につけるならこんな曲だよなぁ、みたいな感じで割とサクッと曲は出来ました。

ただ、普段こういう曲をあんまり作らないもので
編曲するのは大変でした(´・ω・`)

歌はサルテのED「idiot」の時にお世話になった綺良雪さんにお願いしたわけですが、
なにぶん急に思い立っての企画だったし、ともかくどういう感じになるかも
未知数だったのですが、快く引き受けてくださいました……
マジで足を向けて寝られない……(´・ω・`)

そして自分がスッと勝手に始めた企画だったのですが
結局歌詞を雪仁に書いてもらったりしたので
普段ただでさえ作業量がヤバイことになってる雪仁に
更に重りを追加するプレイ。
ほぼほぼフレンドリーファイアに近いもんになってしまいましたが
完成した楽曲に関しては自分的には好きな感じになったので
満足しております(´ω`)

みんなもいっぱいいっぱい毎日聞いて再生回数まわしてくれよな!

水城の今後の活動について

自分の宣伝というものはほぼほぼ無いというかなんというか、
自分の動きはスミレと共にあるので、
こちらのci-enかスミレのtwitterをチェックしといてくれれば
すべて網羅できるはずかと。

まぁ、来年、年明けすぐになにかは発表できると思います。
多分……いや、多分……間違いが起きなければ(;´Д`)


最後に雪仁に向けて一言

冷蔵庫のドアを閉め忘れるのと、事務所の送風機の
電源つけっぱなしにして帰るのはそろそろやめてください(#゚Д゚)

あと、今後共よろしくυ´? ? ?`υ




雪仁から水城へ

考えて見ればもう人生の半分以上を
共に過ごしたんだなぁ…(遠い目

お互いの親とも親交があるレベルだし、
自分が水城家の掃除する代わりに、
水城マッマに歌を習ってたりとかしてました。

ウチの実家に至っては水城の箸とかあるレベル。
一時期は月の半分以上ウチに泊まってたしなぁ。

一緒にやってたバンドを解散してから、
自分は割と先に音楽の道をドロップアウトしたのですが、
その後もフツーにウチの実家にいたりして、
その内に自分がライターを始めて、
それから同人ゲームを作りたい!とサークルメンバーに誘って。

実は最初は水城はプログラムで参加してもらってたんですが、
当時音楽担当だった人がバックれまして。
で「じゃあ俺作るわw」というノリで曲を作ったのが
彼の作曲家人生の始まりだったと記憶しております。

バンドやってた頃は水城は作曲とかしなかったのに、
人の縁と人生はわからんものですなあ。

そこから同人サークルでオリジナルのゲームを作りつつ、
自分はライターの仕事を続けて、
水城は作曲家見習いとして師匠に付いて勉強をし続けて、
んでまぁ数年後にスミレを作ることになるわけです。

まさか若かりし頃の黒歴史で出会ったバンドメンバーが
共にエロゲ会社を立ち上げる人生の片割れになるとは。
ほんっっっっっとに人生はわからん。

ちなみにこのPV曲の『春歌終冬』の歌詞は自分が書いてますが、
タイトルの最終的な名付けは水城でした。

言うてもスミレは数人の会社ですので、
基本的には大体のことは全体会議(数人)をするのですが、
弊社ゲームや曲名などの最終的なタイトル決めは
水城の提案が通ることが多いんですよね。
なので作家らしく語呂感というか発音の感じを大事にしてたり。

自分発案なのではブランド名の『スミレ(SMILE)』くらいかなあ。
あ、でも今回のラノベのタイトルの相談はしましたが、
最終的に自分と担当編集さんで考えたので違いますけども。

後はめっちゃ性格が反対な感じ。
ざっくり言えば自分が超テキトーで、水城がチョー細かい。
なので意見を出し合うとだいたい逆。驚くほど逆。

でも制作とか感性において合うところは合うので、
何だかんだもう20年一緒にいるんでしょうなあ。

あ、アレだ。笑いのツボというか、ヘドロな感じが似た感じ。
「ハハハ! イッツァブラックジョーク!」っていうやつ。

まーあとは超えてはいけないライン引きとか、
これだけ一緒にいても干渉しない線引きとか、
そういう辺りが上手いこと噛み合わさって
スミレが何とか息をし続けてこれたのかなとも思っています。

でも晩飯を作ってくれって言うなら、何か感想とか言って欲しい。

とまぁそんな感じですが、
お互いに敬意を持てる程度のクリエイターではあり続けたいので、
暇な時は一日中音楽を聴いて楽器弾いてる水城を横目に、
自分も腐らないように頑張ろうと思ったりしています。


明日の更新予告

ついにラノベも発売してチラホラと
恐ろしい感想が**目に入ったり入らなかったりしていますが、
この更新ウェーブはまだもうちょいだけ続くんですねコレが。

以前の綺良雪さんの記事でもチラッと触れましたが、
せっかく作った今作のイメージソング、
サビのみしか出さないなんてもったいないと思いません?

色んなオトナのしがらみがありまして、
販売するとチョー面倒なことになりますが、
逆に無料なら声を大にして発表出来るんですよ!

でも単に「フル音源でーす! 聴いてねー!」ってのも
芸がないというか、もったいないじゃないですか。

だからこれは自分からの逆提案で、
せっかく作ってもらったお祝いのイメージソングを
出来る限り見栄えのする形で世に出したいなーと。

それは、つまり……!?

おっと、答えは明日の更新をお待ちになってな!!!
とりあえず今回もすげー良い感じだから、
明日まで期待してくんれませ!!!!

というわけで今回はこの辺で。
アデュー、雪仁っしたー!!

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