今回は主人公と簡単な話の紹介、それと作業進捗を報告させていただきます。
主人公がこの子、『宝条院沙雪』です。
退魔師の名家の生まれで、宝条院姉妹の中では三女という設定です。
過去に治療の名目で訪れた治療院が実は妖魔と関わりのある場所で、そこで調教を受けています。
身体は完璧に開発され尽くしてしまったのですが、それからは快楽遮断の術式で快感を抑え込んで日常を送っています。
以下ステータスです。
・宝条院沙雪(ほうじょういんさゆき)
職業、●学生(1●歳)、退魔師
T-156
スリーサイズ
107/60/94
非処女。
代々優秀な退魔師を輩出してきた、名家の三女。
退魔師としての実績もあり、文武両道と才色兼備を地でいく優等生。
※進捗具合
今は挿絵のラフを清書しているところです。
小説部分は冒頭が書き終わりつつあるという感じでしょうか。
このペースなら早ければ7月、遅くても8月くらいには出せると思います…本当にたぶんですが。
こちら挿絵のラフと快楽○問を受けているシーンの冒頭抜粋になります。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
※ ※ ※
「あなたのことは知ってるわよ。宝条院沙雪、退魔師を輩出してきた名家の娘。まだ若いから等級は低いけど、討伐した妖魔の実績は歴戦の退魔師にも負けていない。歴史ある聖華女学園に通う人望も厚い優等生。他人とはあまり話さないみたいだけど、その容姿から人気は高い。告白もされてるらしいわね。ふふ、慕われてるようだけど、あなたがこんな身体だとは皆知らないんでしょうね?」
「……何の話ですか?」
「とぼけなくていいわ。確かな筋から情報は掴んでるし、直に見た時に改めて確信できたもの。あなたは5年前、退魔協会の管轄にあったはずのとある治療院で治療を受けてる。表向きには妖魔との戦いで負った傷を治療するため……だけど、本当は違うんでしょう?」
「…………」
「妖魔との癒着のあった人間側の裏切者、そいつのせいであなたの身体は滅茶苦茶にされている。そして、その後遺症は今もあなたを蝕んでいる」
ねっとりと耳元で囁かれる。
「女の子の一番奥。沙雪ちゃんの大切な弱点……淫らな後遺症で苦しんでるココを女のやり方でじっくりとほぐしてあげるわね♡」
そう言って女の部分にねっとりと指先を這わせる。
刺激がないため直接的な快感はない。
だが、隠し切れない悪意と欲望に満ちた言葉は過去に彼女を調教した妖魔をも遥かに上回る嗜虐性を有しているように思えた。
かつてない程の強烈な被虐の予感にぞくりと背筋が震える。
「今、ゾクッてしたわね♡」
「……っ」
※ ※ ※
開発途中のため変更や修正など入る可能性もありますが、こんな感じです。
7月下旬くらいにはもうちょっとちゃんとした製品版のサンプルを発表したいですね。