ゴト・ベイドー 2019/12/08 04:07

亜人録 ~爪弾きのリザードマンと孤児の男~ 本編公開

 皆さまお久しぶりです。 長らく更新をサボっておりましたが、新作CG集が完成いたしましたので、許してください。
進捗をアップしようかとも考えていたのですが、その都度のモザイク修正作業も結構手間なので、まぁええやろと考えた結果こんなにも間が空いてしまいました


 


 

 

 さてさて、フォローの皆様はここまででございます。 本編は有料支援者様限定公開となります。
ここからは思いついた限りの補足となりますので、暇な方はお付き合いください。 さっさとDLしたい方はスクロールで下まで行っちゃってください。

・ピペの種族はリザードマンの小型種。 尾に脂肪を蓄える特徴を持ち、丸々と太った尻尾が男女供美しいとされる。 彼らにとって胸と並ぶセックスアピールであり布で隠している。 厚手の布で大きく見せる個体もいる。
・成体の儀(人間年齢で15歳)でオスは尾を切り落とし、それを食す儀式を行う。 尾は数ヶ月をかけて再生する(再生尾という)が元の尾とは形状が異なる。 この為、この部族では再生尾を雄っぽ(おっぽ)、元の尾を雌っぽ(めっぽ)と呼ぶ。
・メスが不慮の事故で尾を切り落としてしまった場合は雄っぽのメスとからかわれ、つがい探しに苦労をする場合がある。 メスの雄っぽはあまり美しくないとされ、オスの雌っぽは臆病者や子供の証とされる。
・密林深くの開けた場所に集落を作っている。 季節は大小の雨期と乾期を繰り返し、雨期にバナナやカカオを栽培し、乾期には密林に入り狩猟や採集に勤しむ。
・集落の人間はムサのみで幼少の頃、母親と共に逃げのびて来た。 母親は程なく亡くなったが、住民の畑仕事や狩猟採集を手伝い暮らしてきた。
・ピペは幼少の頃に遊んでいる最中うっかり尾を切断してしまい、以来雄っぽでいじめられる様になる。 ムサも異種の子としていじめられていたので、いじめられる者同士行動を共にする様になった。

・ピペのモデルはニシアフリカトカゲモドキ。 レオパでお馴染みヒョウモントカゲモドキに非常によく似たヤモリ。
・生態は小人と関連付けてピグミー族モデル。 ピグミー族とは固有の名詞ではなく複数の小人部族の総称らしく、場合によってはそう呼ばれることを嫌う部族もあるとか。 歌や踊りも好きだそうで、そういう部分も盛り込みたかったな。

参考文献
Cameroon Field Station「バカ・ピグミー」
https://jambo.africa.kyoto-u.ac.jp/cgi-bin/CameroonFS/wiki.cgi?page=%A5%D0%A5%AB%A1%A6%A5%D4%A5%B0%A5%DF%A1%BC

 それでは今回はこの辺で。 フォローの皆様はまたの更新でお会いいたしましょう。

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