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ひぽひぽ堂 2024/03/16 07:36

女神ヴァルフレシア EP6. (声:天月琴子)

昨日のあの楽しいひととき思い出すヴァルフレシア
目を閉じるとあの時の映像が明瞭に思い出せた…

●じゃ、さっそく始めましょ?
●さあ、かかってきなさい?

二チュチュ…ズブブ…

パンパンパン…パンパンパン…

●最初は可愛かったの、彼…
 随分と久しぶりだったのかしら…
 まるで初めてする時のような腰使いでね…

パンパンパン…パンパンパン…
「…ふふふ、どうしたの? そんな腰使いでは、私には勝てないわよ?」

●仕方ないから、挑発するしかないわよねぇ…
 フフ、そして…
 激しく攻めてきたわぁ、彼…
 激しく、男らしく、ね…

パンパンパンパンパンっ!パンパンパンパンパンっ!
「あんっ!ああんっ!はあんっ…!」

●立派な肉棒…
 激しく情熱的な、ピストン運動…
 私は激しく犯された…攻められた…

パンパンパンパンパンっ!
パンパンパンパンパンっ!

●私は激しく、乱暴に犯されたの…
 激しく、激しく…後ろから、ね…
 まるで、発情した獣のようだったわ…
 …発情した獣…
 …発情した雄…
 獣に、雄に…
 一方的に、私は…

若干恍惚とした表情でカップを持ち一口飲むヴァルフレシア
そしてカップを置いて、窓のほうを見る

●だから私も、久しぶりに抑えていたものを、解放してしまったわ…
 淫らになってしまった…
 …
 とめどなく淫らになって
 彼に絡みつき、締め付けて、愛してしまった…

パパパパパッッ!! パパパパパッッ!!
「あんっ!ああんっ!はあんっ!はああっ…!あんっっ!!」

●彼の激しい腰使いに、私はただ喘ぐだけ…

パパパパパッッ!! パパパパパッッ!!

●ああんもっと!もっと乱暴にっ!もっと乱暴にしてえっっ!

パパパパパッッ!! パパパパパッッ!!
くぅ…と目を閉じて切なく必死な顔の男
片や、口を大きく開け喘ぎ、男の攻めを受け入れる美しき女神…

●よかった…
 よかったわぁ、あの時の彼の、激しい腰振り…
 立派な雄の獣の、目一杯激しい腰振り…
 私に勝つため…私をイカせるための、必死な腰振り…必死なピストン運動…

パパパパパッッ!! パパパパパッッ!!
「ああんいってしまう!いってしまうわっ!この私がっ!いってしまう!いかされてしまうっ!」
「ああんっ!!ああんっ!!あああんっ!!」

●いやらしいセリフを口にしてあげたわ、もっと彼を感じたかったから…
 もっともっと、激しくして欲しかった…
 …もっと激しい彼を、感じてみたかった…

パパパパパッッ!! パパパパパッッ!!
パパパパパッッ!! パパパパパッッ!!

●あぁ…でも…
 愉しい時間は、あっという間に過ぎ去ってしまうものよね…

パパパパパっ!パパパパパっ!
パパパパ… … … ドビュっ!ドビュっ!ドビュンっ!

●あっけなく、彼は私の中で、果てた…
 ドクン、ドクンと
 その立派な肉棒を
 根本まできっちりと、私の中にねじこんで
 ドクン、ドクンと
 射精したの…私の中で…

(ドピュピュン…! ドピュピュン…!)
(ドピュピュン…! ドピュピュン…!)

●立派な肉棒が…必死に脈動して…私の中で射精していた…
 刻み付けるように…
 そう…
 私の奥深くに、刻み付けるように、ね…
 私の奥深くで…己の全てを、刻み付けるように…
 ドクン、ドクン…
 ドクンと…!

(ドピュピュン…! ドピュピュン…!)
(ドピュピュン…! ドピュピュン…!)

●溜めこんでいたわ、彼…
 そして、よほど気持ちよかったのね…
 長い射精だったわ…
 でも…立派な射精ぶりだった…♡
 …
 …もちろん、全て受け止めてあげたわ
 一滴残らず、ね…
 絡みつき…締め上げ…敏感な部分をくすぐって…
 最後の一滴まで…フフ…

(トピュ…トピュ…トピュン… … …)
(ああん…かなりいいところまでいっていたのに…)
(やはり…この男でも、駄目だった…)

●あん…早いのね…
 もっと、愉しみたかった…

――――――――――――――――――――――――――――――
(有料プランでは音声(5分46秒)で)
(頭に「●」が付いているセリフ+効果音が視聴&保存可能です)
(声:天月琴子 様)

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ひぽひぽ堂 2024/03/15 23:04

女神ヴァルフレシア EP5.

そこは神々が住む天界の中心都市、の
はずれにある一帯の
小さな民家の中…

その民家の中には…そこかしこに本が積み上げられていた
しかし居間に当たる部分はある程度片付けられており
窓際に置かれた小さなテーブルを挟んで
美しい女神ヴァルフレシアと
眼鏡をかけた小柄で可愛らしい女性…半人半神のジェルディナ
は共にお茶を飲んでいた

「は~ぁ…今思えば、本当に惜しかったわ…」
「手荒な真似をしてでも、確保しておけばよかった、かも…」
紅茶を一口飲み、カップを置いてからヴァルフレシアは呟いた
「ふんじばってでも…!」
そして今居る場所、空間に目を向ける―
ある程度片付けられているのは確かだ
足の踏み場は多い、という意味でなら
「相変わらずね、貴女」
ジェルディナはヴァルフレシアにとって旧知の仲
というより元仲間であり、共に天界の神々と地下世界の魔神たちが激突するのを防ぐのに尽力した者だ
その働きが認められ、ジェルディナも「半神半人」となることができた
もっとも彼女がしていることと言えば
このようにひたすら書を読み漁っての「知の追求」なのだが…
「この様子だと…まだ男の一人も居ないようね…」と
”いつもの”セリフを口にするヴァルフレシア
そのセリフが聞こえたのか、聞こえていなかったのか
ジェルディナはお茶を一口飲み目の前に置かれていたお皿の上の菓子に指を伸ばす
「ふんじばって確保して、如何様にするおつもりで?」
菓子を口の中に入れゆっくり租借し、そして飲み込む
そしてまたカップのお茶を一口飲む
「お茶の相手にはなりませんでしょう?貴女様の"力"が目当てなのですから」
「…あと私には男など必要ありませんっ!」
カップを置くジェルディナ
「…あーらそんなの、いくらでも手はあるわぁ」

…まぁ確かに、この人にできないことはないもんなぁ、とジェルディナは思った

一瞬の沈黙が流れる―

「は~ぁ、でも…よかったわぁ、あの男…」
「久しぶりに、楽しめた…」
と窓のほうを向いてアンニョイな表情のヴァルフレシア
「ねえ…聞きたい?」
「結構ですっ!」
即ぴしゃりと一蹴するジェルディナ
だがヴァルフレシアは窓の外の景色を眺め、素知らぬ顔で続けた
「ちょっと挑発したら、ふふっ…すぐに激しく攻めてきたの…彼」
「結構ですと言ったのですがっ!!!」
だがヴァルフレシアの話は止まらなかった…

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ひぽひぽ堂 2024/03/12 07:12

女神ヴァルフレシア EP4. (声:天月琴子)


「ど、どういうことだ…!」
裸になり宙で磔のポーズにされた男が眉を細めて言う
「簡単よ」
女神の右手が、指が
男の股間のモノに触れ
つつつ、と這う
「貴方が先に私をイカせたら、貴方の勝ち」
「貴方が先にイってしまったら、貴方の負け」
男のモノに変化が現れる…
「な、何を言って…」
眉を細め驚きの表情を浮かべ、そして自然と自らのモノに視線がいく男
ヴァルフレシアの指が男のモノに絡まり、やがて上下に動く。何度も、優しく…
「わからない?」と妖しい微笑を浮かべるヴァルフレシア
「先にイってしまった方が負け、イかなかった方が勝ち」
「ね、簡単でしょう?要は我慢比べ、ということ…」
…いつのまにか、男のモノは立派になっていた
それはなかなかに立派な
流石過酷な戦いを続け力を求め続けた男と言わんばかりの、雄々しい姿形をしていた…
「どうする?…野蛮な真似に、どうしてもこだわるの?」
そのセリフが、男の心の中のどこかに優しく突き刺さった
「…い、いいだろう…!」

男が了承の意思を見せると、すぐにヴァルフレシアは男を抑えつけていた"力"を解く
そして木陰に向かって人差し指を向けると…ポンっ!と大きなダブルベッドが一瞬でその場に現れた
ベッドに腰かけたヴァルフレシアは…

●では、さっそく始めましょう?

●さあ、かかってきて?

ベッドの上に横たわって艶めかしい姿勢で微笑するヴァルフレシア
天界には美しい女神は大勢存在する
元人間であるヴァルフレシアは純粋な女神ではないが、それでも他の女神たちにひけを取らないほど
その姿は美しかった…
ベッドへ近づけば近づくほど、その美しさに衝撃を受ける男
やがてベッドの上に男も上がり、相対する二人
美しく強大な力を持つ女神が
口元に優しい微笑を浮かべ、こちらを見つめている…
(お、俺は…"力"を求めているだけ…そう、それだけだ…!)
男の両手がゆっくりと動き、ヴァルフレシアに触れる

―――――――――――――――――――――――――――


大木の下の木陰に置かれたベッドの上で、男女が正常位で一つに繋がっていた
男はゆっくりと腰を振り、女は小さく喘いでいた…

●あん、あん、あん…

●…ふふふ、どうしたの? そんな腰使いでは、私には勝てないわよ?

不意のヴァルフレシアの言葉に男は動きを止めた。さらに続けるヴァルフレシア

●もっと激しく、乱暴に来て? …激しい貴方を…乱暴な貴方を…私に見せて…お願い…

切ない表情を見せ喋る美しき女神。しかしそのセリフには微妙に挑発の意味も感じられ
男は激しく腰を振り始めた。言われた通りにするのは腹立たしいが、しかしこれは…これは"力"を得るため
そう…これは"力"を得るためなのだ、この女神から…"力"を取りあげるための… 

パンパンパンパンパンっ!パンパンパンパンパンっ!と肌と肌のぶつかる音
先ほどよりは確かに激しく、そしてリズミカルに腰を振る男
ヴァルフレシアの喘ぎ声に熱がこもり始めた

●あん!はあん!あん…

●ああんっ!いっ!いいわっ!!その調子よっ!その調子でっ!もっときて!もっと!激しくっ!♡ああんっ!♡

激しく攻める男。それを受け入れる女神
この程度では、やはりまだ駄目か…男の方もまだまだ感じてはいない、余裕がある状態ではあったが
またも女神の口から挑発するようなセリフが聞こえたことで
男は自然とさらに激しく腰を振る…
パンパンパンパンパンっ!パンパンパンパンパンっ!パンパンパンパンパンっ…

●あっあん!はあん!あんっ!あっ…


一旦腰の動きを止め、女神の腰から両手を離し、息を整える男
手ごたえは感じる…この様子なら、もう少しではないのか…?それともやはりまだ、と思った時だった
起き上がりながら髪をかき上げてヴァルフレシアは…

●…いいわぁ…やるじゃない、貴方…こうでなくてはね…

●ねぇ…バックでしてぇ…

くっ…と少し屈辱を感じた男
望み通りにしてやると言わんばかりに、すぐに男はヴァルフレシアと再度一つになる


大木の下の木陰に置かれたベッドの上で、男女が一つに繋がっている
男は発情した獣のように激しく腰を振り、女はすっかり快楽の虜になったかのように喘ぎ声を上げる…
パンパンパンパンパンっ! パンパンパンパンパンっ! パンパンパンパンパンっ…

●そ、そんな…なんてこと…この私が… …ああんいい…まさか…ここまでやるなんて…

●この私が…この私と、したことが… …ああん…これでは…イってしまう…

ヴァルフレシアのセリフを聞いた男は、さらに激しく腰を振る…
パパパパパッッ!! パパパパパッッ!! パパパパパッッ!!

●ああんいいっ!いってしまうっ!いってしまうわっ!貴方のオチンチンでっ!いってしまうっ!

(くぅ…こちらも…長くは…もたない…)

●もっと、もっとよっ!! もっと激しくっ!! 貴方ならできるはずでしょっ!? お願いもっと!!激しくっ!!激しくしてぇんっ!!

(いけっ!いってしまえっ!!いってしまえっ…!! くぅ…なんという…!)

●ああんいってしまう!いってしまうわっ!この私がっ!いってしまう!いかされてしまうっ!
 ああんっ!!ああんっ!!…はああぁーーんっ!!

もう持たない、自分はあと1、2秒で果ててしまうだろう…
男は歯を噛みしめ、苦渋の表情で
残った自分の"力"を、自分のモノの先に込める
これが最後の、一突き…
…そして
男は真っ白になった

●は あ あ っ … !♡

男は真っ白になった瞬間、遠くで誰かの甘い声を聴いたような気がした
甘く優しく、包み込むような、官能に満ちた女性の喘ぎ声を…
(ドクンっ ドクンっ ドクンっ…!)
(なんだ、この音は…? これはなんの…?)
(真っ白になって、ぼんやりとしながらそう考えた時…)

●あら、残念…♡

それもどこか遠くで聞こえた女性の声…どこか残念がるような、がっかりしたような…
ああ…何か悪いことをしてしまったのか、俺は…
と思った時、徐々に何かが覚めていくのを、男は感じた―

―――――――――――――――――――――――――――

一瞬、男は意識を失っていた―
あまりの快楽に、これまで感じたことのない絶頂を体感してしまったから…
「…ハッ!!」
意識が戻ると男はすぐにヴァルフレシアから離れ、ベッドからも離れた
が、身体の様子がおかしい…バランスが取れずよろけてしまい、男は無様に尻もちをついた
ヴァルフレシアは上半身を起こして、男のほうを見て微笑を浮かべている
「くっ…全て、演技だったというのか…!」
苦々しい表情でヴァルフレシアをにらみつける男。だが声にはどこか弱弱しさがあった
「あら、全てではないわよ?」とバサッと髪をかき上げながらヴァルフレシア
「貴方の激しい腰使いに感じていたのは、ほんとのこと…」
「よかったわぁ…最後の一突きも、なかなかだった…」
「…もう少し耐えていれば、貴方の勝ちだったかもね…ウフフ」
そう言って人差し指を男の方に向けると
へたりこんで座っている男の足元に、突然宙からドサドサと何かが落ちた
それは男の衣服や武器だった
「く…!」
「ぉ…っこの屈辱は忘れんぞっ!!」
そう男は言い捨て右手で衣服や武器を抱え
左手を上げ何か呪文を叫んだ
青色の光が男の全身を包み…そして男は消えた―
風がざっと吹いてヴァルフレシアの髪をかき乱す

●うふふ、また来なさい… 次はもっと、楽しませて…

―――――――――――――――――――――――――――
(有料プランでは音声(4分18秒)で)
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ひぽひぽ堂 2024/03/11 21:51

女神ヴァルフレシア EP3.


何者かがヴァルフレシアに向かって歩いてくる…
(あれは…異世界からの者ね…)
日の光が何者かを照らした
歩いてこちらに向かってくるのは…長身の男だった
そして長身の男は喋った
「お前だな…この世界で、一番大きい"力"を持っているのは…」
―あら、なかなかの…というか、かなりのいい男…
「俺は全ての"力"を手に入れるために旅をしている…」
―壮大な目的を持っているのね…何が貴方をそうまでさせたのかしら…垣間見てもいいのだけど…
「あら、大変な旅ね…疲れているのなら、ここでゆっくりしていったら…?」
まったく臆した様子のないヴァルフレシアの返事
男は立ち止まらずヴァルフレシアに近づいていく
「全ての力を手に入れる…俺の世界を守るために…!」
―危険な雰囲気って、いいわよね…敵対しているからこそ見せてくれる、その魅力…
「お前の力を渡せ…抵抗するなら」
シャッという音
男は背中にかけていた鞘を手にし、剣を抜いてヴァルフレシアに向けた
「いいわよ、あげても。私の力」
「…ただし、条件があるわ」
「断る。言っただろう、抵抗するというなら…」
そして男は剣を構え姿勢を低くした
今にもその場から姿が掻き消え、次の瞬間ヴァルフレシアの目前に現れ剣を振り下ろさんとばかりに…
―はぁ、せっかちなのね、貴方も
「もう、これだから男というのは…」
ヴァルフレシアの指がパチンとなる
―…
次の瞬間、男は全裸になっていた―
「!!!」
さらにヴァルフレシアのすぐ横の地面に、男の着ていたらしい服や持ち物がドサドサと落ちる
その中には先ほどまで男が握っていた剣もあった。鞘にキチンと収まって…
「…!!!」
「な…なにをした…!!!」
しっかりと動揺の表情を見せる男。片膝をつき左手で股間を隠し、右手は拳を握っている
質問には答えず、今度はヴァルフレシアがゆっくり男に向かって歩いていく
「自分より弱いモノに力を渡すはずはないわ」
それは確かにその通りだ…と男は動揺していたにも関わらず同意する
「でも私…野蛮な真似は、したくないの」
「だから」
男の身体をヴァルフレシアの"力"が襲う
ギュギュオンッ!
「くっ…!」
見えない強力な力に抑えつけられ、強○的に「磔」のポーズを取らされる男
股間が露わになりそれを再度隠さんとするが…無様にもがくしかできない男の姿がそこにあった
「どちらが強いか、どちらが弱いのか、それを決める方法は…」
ヴァルフレシアの手が伸び、男の股間へと向かう
「これで決めましょう…?」
「肉体と肉体のぶつかり合いで、ね…フフ…」

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ひぽひぽ堂 2024/03/10 20:56

女神ヴァルフレシア EP2.

青い空、木々や山々の鮮やかな緑、かすかにそよぐ風
そんな素晴らしい景色の中、大木の下で椅子に座り
ヴァルフレシアは書物を読んでいた
(はぁ…遅いわね…)
時刻は人間の時間帯でいう正午を過ぎ二時間ほど経過した頃―
いつもより早めの昼食を取って
ヴァルフレシアは今日起こる"何か"が訪れるのを今か今かと待ちわびていた…
朝、目覚めた時に感じたあの予感は…気のせい、ということはないはずなのだが…
(はぁ、昼寝でもしてしまおうかしら…)

周囲には、誰もいない―
(大きなあくびをしても、問題ないわね)
ふとそう思った時だった―
ヴァルフレシアの前方、50メートルほど先に突然稲妻が落ち爆発が起こる
ドギャギャギャ!!ドドドオオンッッ!!

そして土煙の中から
何者かがヴァルフレシアに向かって歩いてきた―

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