ファン作品【カミマイ】妄想2より『前を征く意義』
本日は通院日なので、整形外科へ右手の腱鞘炎の
治療のために行ってまいりました…!
炎症はまだ収まっていなくて
一進一退というか、それがどうなるかはわからないので
お仕事復帰の目途がほとんど立たなかったですね………
うおお;;
ひとまず、妄想作品を置いておきます
鉄は熱いうちに打て!…ということで、
過去のジャンル作品が完結するのか否か!?
簡単にでもいいので、シリーズのハピエンまで書き切りたいですね…
本日の更新は日記ブログのこちらの記事でも読むことができます
気になる方はよろしくお願いいたします…!
★★★
ファン作品【カミマイ】妄想より
カミュー×マイクロトフ
(イラストは空の民草の民兄弟。2003.12.18水堂とらくの個人HPより)
前を征く意義
水堂とらくファン作品・空の民草の民シリーズより
幻想水滸伝2【カミマイ】妄想2
カミュー×マイクロトフ
前を征く意義
難しい本を読んでいるな、と言われ、言葉をかけられた当人は是とも否とも答えなかった
「そう言うマイクロトフは、ここにある書籍を全部読破し終えているんだろう?」
団長の任に就いてから勤務時間外に読み漁ったそうだが、辞書を片手に、先代の補佐役の何人かに手伝ってもらいつつ内容を確認しながら懸命に読み進めたらしい
「読みはしたが、覚えている内容は大凡だ」
隅々まで熟知しているわけではない、と手にした紙面を見ながら丁寧に答える
重要な部分だけを掻い摘んで覚えているというのは謙遜ではない事実なのだろう
どこに何が書かれているのかを把握していれば大体の調べ物はできると
ふむ、と、明るい茶頭の少年は、青年の言に素直に納得した
「では、私はこいつらの全てを頭に叩き込むことにしよう」
聞くなり、執務机に座っている部屋の主であるマイクロトフはあからさまに閉口したが、しばらくの間思案したのちに、おまえならやれるだろう、と大様に頷いた
カミューならば、と付け加えて再び手元の報告書に目を通す
「俺も負けず嫌いだが…」
カミューも相当だな、とペンを走らせながら男は言った・・・
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