【ホクビル】兇貴1『接吻』初っ端から何をやっているんだこの二人は…なお話です
焼き魚(フライパンで焼いたもの)を朝に食べるとすごくおいしいです…
…ということで、今日からはオリジナルBL/創作BLのホクルス×ビルトーの
ホクビルこと、ホクビル兇貴の更新になります
ホクビル兇貴とは…
兇戦士ホクルス×貴士ビルトーによるお話の展開になります
立場が違うとキャラも変わるという、不思議テイストになっております
貴兇と兇貴、どっちが正しいホクビルなのかは
正直決めていませんが、お好きな方を
チョイスしていただければいいのかなと思います
エロなので、入りやすいのは兇貴なのかなと思います
ということで、ホクビル兇貴の作品はクロスフォリオでも読めるのでよろしければ!
★★★
オリジナル作品【ホクビル】より
ホクルス×ビルトー
Ekstasis-神秘結社と兇戦士-
兇戦士ホクルス×貴士ビルトー1
水堂とらくオリジナル『神秘結社と兇戦士』
接吻
「俺は小さい頃から結社の中だけで育ったので、偉そうな態度だったらすまん」
剛剣を扱えるとわかった時点で今の地位に就かされたので、どうも人並みの対応ができないらしい。非礼があれば、前以て先に謝っておく、と、ビルトーは真剣な顔でそう告白した。
ビルトーが言う組織は、能力が備わっている者を見つけ出し育成することでその存在意義を見出しているようだ。
青年は早いうちから技能を磨くことを求められ、周囲に推されて今の地位に就いたという。
当主である現在は、後継の育成に力を注いでいるらしい。
彼らの間に伝わる具現と称される全能の武器を扱える者がいることが、組織の力を磐石なものにしているのだろう。
独自の自治領を持ち、他の勢力と実力を別にする。
その領地というのがはるか高き嶺にあることなど、さすがに男も知らなかった。
そんな場所に領を置いて、不自由はないのかと。
「俺たちは、独自の理の中にいる」
地上とは違う、と青年はこともなげに言った。
口振りや態度からも、俗世を離れている様子が窺える。
面白くはないな、と男は頭の隅で考えた。・・・
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