次回作の企画
これはシニシスタの仮タイトル画面です。今作の仮タイトルは最初「オデン」でした。
今回から次回作と、それに繋がる今作の最終アップデートの企画をまとめていきます。
まずは次回作の概要を書いていきたいと思います。
少し長いです。
【次回作の基本方針】
シスターが出てきて死ぬ
基本的には変わりません。
色々なところで記載していますが「恐ろしい存在に襲われる絶望感や、死への憧れ、被虐的な官能」は共通のテーマです。
当時想像の中にあったゲームオーバーの先を表現します。
以上の基本方針をベースに、今作では表現しづらかったやられ、今作で評価の高かったやられを中心に新しい企画を設定します。
【今作で表現しづらかったやられ】
◆まだ生きている人間を必要とするやられ
今作は完全に滅びたある地方が舞台で、暗く過酷な世界観の表現やシステムをシンプルにするために話しの通じる存在は登場しませんでした。
次回作では、例えば村人がモンスターの巣に持ち去られて、それを助けに行った主人公も一緒に食われる/犯されるやられとか、正気を失った人間に襲われるなど、人間のNPCを使ったシチュエーションを考えてみたいと思っています。
◆エネミーに人間的な文化を必要とするやられ
今作のエネミーは人間とコミュニケーションを取る余地のないモンスターが中心だったので、やられのシチュエーションも空腹を満たしたり仲間を増やしたりするための本能的な行為がほとんどでした。
なので一般的なスケベ行為の中で、本番行為以外のもの、例えばフェラだとかパイズリなどの奉仕行為や、キスとか胸もみとかの前戯や痴○っぽい行為はあまりありませんでした。
もちろん一切の容赦なくひどい目に遭わされるのがゲームのメインではありますが、そうした本能的でない、主人公を使ってスケベを楽しむのが目的になった文化的なやられの余地も多少は入れたいと思っています。
◆テキストによる表現
制作側が主人公に対してキャラ付けをしすぎて、物語が「ウチの子の活躍」という文脈になってしまい、プレイヤーの感情移入を阻害し、自分でキャラを操作してやられるという被虐性が失われるのが怖かったのと、翻訳のあてが当時はなかったので、テキストはほぼないゲームとして今作は作られました。
次回作は状態異常やゲームオーバー時に状況を説明するテキストを表示してみたいと思っています。(村人や主人公がセリフを発するのかどうかは迷っています)
あくまで例ですが、状態異常中に「寄生」というテキストで表記をするとか、「ラビアンは触手の苗床にさせられてしまった」みたいなやつです。
以前の記事で試しにテキストを入れてみた画像があります。
【次回作の基本的な設定など】
以上を踏まえておおまかな設定を考えます。
◆主人公について
シスターです。
そしてシスターとはおっぱいがデカいものですので、ここは変わりません。
シスターでなかったとしても僧侶か神官です。
◆攻撃方法
剣と弓という戦士タイプだったラビアンに対して、キャラ付けと操作感の違いを出すために、次回作の主人公は魔法タイプにしたいと考えています。
◆魔力
魔法攻撃のために必要なリソースです。
ただ主な目的としては、消耗したり抑制されたり、あとはやはり吸われたりするシチュエーションの説明のためのパラメーターになります。
◆拠点の村
今作の教会にあたる部分で、ステージに赴く前の拠点として村を登場させたいと思っています。
「村のシスター」という主人公の立ち位置の説明と、人間のNPCを使ったシチュエーションのやられを自然に行うための装置です。
◆敵の拠点
人間が集落で暮らしているのと同じように、いくつかの「文化的」なモンスターも洞窟や森などに住処を作って暮らしている状況を作りたいです。
やはり人をさらい、犯し、殺し、またもてあそぶモンスター集団といえばゴブリンがよいかと思います。
◆村や敵拠点を使ったイベント
システム的にはまだ具体的ではありませんが襲撃されたり村人がさらわれたりするイベントを作りたいです。
他にも村・人間NPC・敵拠点を使ったやられを考えていきたいです。
◆ラビアン
次回作は主人公ではありませんが、どこかで出したいと思っています。
少し長くなってしまいましたが、次回作はざっくりこんな感じで考えています。
今まで頂いたお題箱やコメントなども振り返りつつ、やりたいシチュエーションを具体的にしていけたらと思いますので、特に思い入れのあるやられなどありましたら改めてコメントやねんないのTwitterのお題箱などに書いて頂けるとありがたいです。
それではまた。