選択肢の実装完了/新エリアの背景作成へ/NPCキャラデザ追加の3本です
引き続き今週も動作確認ROM更新に向けての進捗をご報告していきます。
現在はアクション面の基本的な実装は完了しており、クエストなどのシステム面の実装に取り掛かっているところです。
NPCと会話をし、クエストを頼まれ、ステージに出て敵を倒す。
そして完了したクエストを報告するという一連の流れを作れれば、アクション面とシステム面の大部分が揃い、コンテンツを量産していくことに注力することができます。
次回の動作確認ROMではそのサンプルクエストをプレイできるようにする予定です。
実装の進捗
エンジニアのみーくんが担当する実装に関しての進捗です。
キーコンフィグおわり言語切り替えおわり会話と選択肢おわり- クエスト
- マップ画面
- その他、お金など
「会話と選択肢」の実装が一段落しました。
あらゆるゲームでとてもよく見かけるものですし、選択肢の機能自体には特筆すべき点はありませんが、内部的にはこうした会話や選択肢も含めた「イベントシステムの統合」が今週の実装の目玉でしょうか。
例えば以前ゲームオーバーシーンのサンプルで使った、カメラの動きや画面効果を操作する機能↑がありましたが、これをオブジェクトにインタラクトした際に使うと……
このように、別なキャラクターをカメラで写しながら会話をさせることもできます。
頻繁に使う機能ではないかもしれませんが、会話中に敵が侵入して来る時など、ここぞというイベントの時に使えば印象的なシーンになるかもしれません。(ソシャゲじゃないので会話中にワイバーンの群れが来襲することはそんなにありませんが)
次の実装は「クエスト」機能になります。
目安としては10月までに基本的な仕組みはある状態にしたいと考えていますが、次に予定されていたマップの機能はちょっと手間もかかりそうなので次の動作確認ROMには入れず後回しにするかもしれません。
エネミーの進捗
引き続きクエスト機能用のサンプルエネミー「墓守」関連のドットを進めています。
墓守単体だけではなく、後々も使えるNPCやゾンビのモーションなど3キャラ分のモーションを作ったため少し時間がかかりましたが、攻撃・撃破・そしてゲームオーバーシーンなど一通りのアニメーションとドットは揃ったため、次は墓守とその周辺エリアの背景を作っていこうと思います。
今ゲームオーバーシーンをお見せするわけにはいきませんが、ちょっとだけ。
魔術をかけられるリーリア
NPCのキャラデザの進捗
漫画家のセンドーさんにお願いしているNPCのキャラデザの進捗、今回は村人中年(太)です。
だんだん「妄想」の範囲が大きくなってきているような気がします。
村の男でも特に悪役が似合いそうな中年ですね。
こうしたゲスっぽいモブはやはり欲しくてお願いしましたが、イメージ通りのゲスが出てきてほくそ笑んでいます。
単に彼が無言で村に佇んでいるだけでも「あまり幸せではない村」を演出できる良いキャラですが、やはり洗脳や寄生などされた後に主人公との体格差を感じさせるような責め方をするエネミーとしても活躍して頂きたいところです。
あとは理性を失って自分の娘を襲うとかも似合いそうですし、家畜を虐めて憂さ晴らしをしていたがその家畜がモンスターになり逆襲に遭うとか、様々なゲスエピソードを妄想してしまいます。
今回は以上です。
それではまた。