魔法と新エネミーの実装完了と今後の動きについて

敬虔かつ豊満なシスターの皆さん、こんばんは。
日曜日は進捗をご報告する日です。

ボベルの実装完了

新エネミー、ボベルの実装が完了しました。

敵としての動作に加えて、SE・ボイス、やられ演出なども入り、ほぼほぼ完成した状態かと思います。

今回はその場を動かない比較的シンプルな動きのエネミーでしたが、エネミー制作の流れも安定して速度が出るようになってきたかと思います。
安定して作れるようになれば、そこから敵の種類を増やすことも、更に一つの敵を作り込む余地を得ることにも繋がりますしね。

なおボベルくんは剣の試し切り用に作ったエネミーですが、もちろん矢でも倒すことは可能です。

先週は剣の魔法が動くようになったところまででしたが、今回でエフェクト、判定、SE、アニメーションの調整などを行い、剣の魔法の実装が完了しました。

武器のパラメーターに関してはまだ今後でてくる敵やステージに合わせて調整していくと思われますが、現在の仕様では矢と剣には射程・攻撃範囲の他に、それぞれ以下のような特性があります。

矢の魔法は遠くから安全に攻撃できる他、敵の弱点に攻撃を当てた際により高いダメージを与えることができます。

剣の魔法は近距離の広範囲を攻撃できる他、通常攻撃→剣の魔法→剣の魔法と繰り出すことで、やや出の早い連続攻撃を行うことができます。

どちらも攻略に必須というわけではないので、慣れた人向けの小技程度に考えて頂ければと思います。

他に背景の作成などの作業も行いましたが、主な進捗としては以上です。

細かい機能追加やデバッグなどはあるものの、セーブ・ロード・ファストトラベルや強化に加えて今回の新魔法と新エネミーが出来たことで、後は今回作ったエリアをマップに含めれば、内容としては動作確認用ROMのための実装がほとんど揃ったことになります。

ただ、今回はさらに最適化（軽量化）と、対応に時間がかかるため後回しにしていたバグ修正・調査を進めたいと考えており、次回の動作確認用ROMの公開は今月末頃にさせて頂ければと思います。

自分は記事として記載するゲームの内容は、この作品をストアに登録する際にそのストアページで見られるようにする予定の情報や、同時に登録する体験版の内容から逸脱しすぎない程度をひとつの目安にしています。（なお動作確認用ROMは体験版とは違い、あくまで動作確認用＋おまけという認識です）

そういった意味では、最近ゲーム内の主要なシステムの実装が次々と完了していくのは喜ばしいですが、ゲームのリリース前にお伝えできる部分は段々と減ってきたように感じます。

前作の開発後半の記事がそうだったように、今後は詳しい内容を明記しない形での進捗報告が徐々に多くなるかと思われますが、それは開発がリリースバージョンに近いところに触れるようになってきた証、かもしれません。

ゲーム自体にはあまり関係ないので恐縮ですが、前作に引き続きロゴを作らせて頂きましたので、なゆあじさん（@nayuta1942）の新作CG集をダイマさせて頂きます。
ヒロインのビフォーとアフターの差から生じるクリーンエネルギーを自分も推進していきたいと思わされますね。

今回は以上です。
それではまた。