kazmaro Jul/24/2025 23:58

テレワーク・デイ

朝のルーティン、素肌の誘惑


朝の光がレースのカーテン越しに差し込み、ワンルームの室内に柔らかな明るさを与えていた。

愛菜はうっすらと目を開け、ぼんやりと天井を見つめたまま、手をベッド脇に伸ばす。そこにあったのは、昨夜ベッドで最後に使ったピンク色のディルドだった。

「あ……」

自然と指がそれを包み込み、脚を少し開いた。

パジャマのズボンのゴムを腰までずらすと、熱の残る股間にぬるりとシリコンを当て、ゆっくりと押し入れる。

「ん……っ、あぁ……」

まだ眠気の残る身体に、じんわりと快感が染み込んでくる。中はすでに湿っていて、わずかな動きでも甘い音が響く。

ぐちゅ、ぬちゅ……と静かな部屋にいやらしい音が響き、愛菜はベッドの中で小さく身をよじった。

「イキたいってほどじゃないけど……少しだけ……」

そう呟いて、ディルドの挿入をゆっくりと繰り返しながら、指先でクリトリスをなぞる。

「んっ、あぁ……そこ……気持ちいい……っ」

じわじわと高まっていく熱に、愛菜の呼吸が荒くなる。膣内に押し入れたシリコンが敏感な壁をこすり、同時にクリを優しく弄るたび、全身に電流が走るような震えが広がっていく。

「くっ……ぁ……っ、あっ……イく……っ」

数度、腰が跳ねた瞬間、愛菜の身体がびくびくと痙攣した。

全身を駆け抜ける快感の波に、肩を震わせながら果てた彼女は、そのままディルドを抜くことも忘れて、ぐったりと横になった。

しばらく、ただ天井を見つめたまま、呼吸を整える。

放心した頭の中に、ようやく現実が戻ってくる。

壁の時計が視界に入り、彼女はようやく身体を起こす。

「……8時半。会議は9時からか」

重い腰を上げて洗面台へと向かい、鏡の前で軽く顔を整える。ファンデーションとリップ、それに前髪を整えただけの簡素なメイク。それでもノースリーブの白いブラウスを羽織ると、画面越しにはきちんとした新入社員に見える仕上がりになった。

だが、下半身は違った。

パンティも履かずに、素肌のまま。デスク代わりの低いローテーブルの前に、床へぺたりと座る。その体勢ではスカートも不要だった。会議に映るのは胸から上だけ、というリモート仕様の常識に、愛菜もすっかり慣れていた。

テーブルの上にはノートPC、そしてその背後には、乱れたベッドと、再び静かに転がったピンク色のディルド。

まだ電源を入れる前のディスプレイに、自分の姿がぼんやりと映る。

「……見えないよね、大丈夫」

そう言って微笑むと、愛菜はマウスを手に取り、PCの電源を入れた。

朝のルーティン——それは、少しだらしなくも、愛菜にとって心地よいリズムだった。

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