紡ぎ揚げ Jun/18/2025 07:31

人気配信者の推しと激重えっちなオフパコする話♡

「こんなことあっていいのか……?」

 PCの画面を見ながら固まること30分。ようやく絞り出された声はそれだった。
 何回考えてもそれしか今は出てこない。本当に? こんなことがあっていいのか? これは現実か?
 ぺち、頬を叩いて正気を保とうとする。しかし夢心地の今は変わらない。

 わたしは趣味で配信活動をしている。ゲームをやってみたりASMRをやってみたり……いろいろだ。趣味だからと多少雑多になっている。
 まあ有難いことに、それなりのリスナーを抱えている。応援してくれるひとがいるというのはなかなかいい物だ。そんなことも、配信を始めたから知れたのだろう。

 配信活動をしていると、他の配信者の動画や配信も見る機会が増える。中にはいわゆる「推し」と呼べるひとも出てくるものだ。
 そんなわたしの推しが「yana」という配信者だった。ASMRやシチュエーションボイスを中心に活動する彼は、とにかく声が好みだった。低くて腰に響くような声。シチュエーションボイスは動画もだが販売されているものまで買い揃え……まあ、言ってしまえばオカズにもしてしまっている。仕方がないじゃないか。多少欲があっても、悪くは無い、と思いたい。
 SNSもフォローしていて、なんの間違いか相互フォローにもなっていた。ただ、リプライをし合うわけでもなくただいいねのやり取りがたまーにあるだけ。
 多少気にしてくれているのかな、いや、相互フォローだからだな。周りの相互フォロワーと同じだろう。
 そう考えていたのに。

『良かったら今度コラボしませんか』

 わたしのDMに届いたメッセージは何回目を擦っても何回目を瞬いても変わることがない。
 yanaさんからのメッセージだ。……間違いない!

「な、なんで」

 最初に浮かんだのは何かの間違い。けれど、メッセージは消えたりしないし訂正のメッセージが来る訳でもない。なんてことだ。
 スマホに切り替えてメッセージ欄を開くが事態は変わらない。手が震えている。返信が打てない。そもそも返信の内容が浮かばない。どうしよう。
 既読になったことはバレているはず。既読無視ではないんです。本当です。心の中で言い訳を連ねて、なんとか絞り出したメッセージを打ち込んだ。

『こんばんは! メッセージありがとうございます。コラボとのこと、お誘い本当に嬉しいです! 本当にわたしで大丈夫ですか…?』

 文章が硬すぎる気もする。しかし、これ以上の反応は今のわたしには難しかった。心臓がバクバクと音を立てている。一生分の心臓の鼓動を使い切ってしまいそうだ。
 ええい、ままよ。送信ボタンをタップすると、その瞬間メッセージに既読がついて喉が妙な音を鳴らした。ひえっ。
 少しして、yanaさんがメッセージを入力中だと表示される。どうしよう。お腹痛くなってきた。一生分を何回も使い切っているんじゃなかろうか。わたし、なんでこんなに命を削られている……?
 と、ぴろん!メッセージが届いた通知音に背筋が凍る。喉から心臓が出てきたかと思った。息をするのもだいぶ辛い。
 震える手でメッセージを確認した。

『お返事ありがとうございます! はい、ユニさんとコラボしたいと思って連絡しました。ユニさんさえ良ければ僕とコラボしてほしいです』

「まじかーーーー!!!!!」

 流石に声が出た。仕方ないだろう。まさかこんなにも素直で優しいメッセージが返ってくるとは思わなかった。こんなことある? 推しからこんなメッセージを受け取っていいのか?

「まじかまじかまじか……。うわ、どうしよう。コラボ……コラボかあ……」

 どたばたと部屋の中を歩き回る。どうしよう。どうしよう。コラボは何回かしたことはあるが、まさかyanaさんとコラボするだなんて考えてこなかった。
 これから内容を詰めていくにしても、ある程度は活動年数も多い自分が引っ張って行かねばならないのでは? いやいや、yanaさんから申し出てくれた話、出しゃばり過ぎてもあれなのでは?
 どうしよう。戸惑いを隠せない……!

「と、とりあえず返信……返信……」

 スマホをタップする指が迷いに迷う。この表現は距離感近すぎるだろうか。でもこう書くと固すぎる気がする。適度に柔らかく書きたい。

『ありがとうございます! ぜひよろしくお願いします!』

 簡単になってしまった……!と思うが今の精一杯はこれだった。あまり長く書きすぎてもな……という判断だったが、どうだろうか。冷たく思われないだろうか。
 相変わらず秒で付いた既読に怯える。向こうからコラボを申し出てくれたということは、少しでも配信者として……認めてくれていたのだろうか。それは純粋に嬉しい。活動してきた甲斐があったものだ。配信をしていて良かったことがそれだけだと言う訳では無いが、なんだか、好きな人に認めてもらえるというのは、頑張った結果が目に見える形で見えている気がした。
 しゅぽ、とyanaさんからのメッセージが届く。

『よろしくお願いします。良かったら打ち合わせも兼ねて今度オフ会しませんか?』

「……えっ?」

 ――――――

「まじか……」

 呆然とするまま、待ち合わせ場所の駅にいる。
 流されている自覚はあった。yanaさんのDMを無碍にできるはずもなく、トントン拍子にオフ会は決まってしまった。本当に良かったのだろうか。わたしの頭の中はぐるぐると回っている。今からでも断った方がいいのでは。しかしドタキャンは避けたい。ならもう会うしかない。逃げ場などないのである。
 心臓はバクバクしているし、なんなら吐き気もある。緊張しすぎである。どうしよう。もう間に合わないことはわかっているけれど、それでも逃げ出したい。

「どうしよ……」
「あ、ユニさんですか?」
「ひっ!?」

 かけられた声に飛び上がる。振り向けば、そこに立っていたのは思っていたよりもふわふわとした雰囲気を持つ男性……yanaさん、だ。
 オフ会をするとなった時に雰囲気のわかる写真の交換はしていたが、その時も思ったより柔らかな雰囲気の男性なんだと感じた。会ってみてもそこまで雰囲気が変わらないことに少し安心と……わたしが加工しまくった写真を送ったことに冷や汗がだらだらと出てくる気持ちだった。申し訳なさすぎる。

「そんなに怯えなくても」
「す、すみません……!」
「それにしても……わあ、本物のユニさんだ。写真よりも可愛いですね」
「かわっ……!?」

 最早言葉にならない声を上げることしか出来なくなっている自覚はあった。ただ、自覚があるのと直せるかはまた別の問題な訳で。カタカタと震える心を奮い立たせようとするも、顔を上げた瞬間に笑顔のyanaさんと目が合ってまたひぇっと息を飲んだ。もうわたしはだめだ……。
 でもyanaさんにご迷惑をおかけすることはしたくない……!
 その決意でなんとか前を向いた。大丈夫。yanaさんなんだから、怖くない……!と、なんとか目線を上げると、yanaさんはお腹を抱えて笑っていた。

「わ、わたし、なにか粗相を……!?」
「い、いや……!なんだか百面相みたいで」
「す、すみません!」

 よっぽどツボだったのか、しばらく笑い散らして息すらも危ういyanaさんの背中をさすり、飲み物を買い、しばし座れるところを探すまでをしっかりやり遂げた。さっそく迷惑をかけている気がする!

「申し訳ないです」
「全然ですよ。むしろ僕の方こそ、女性と出会って大笑いなんて男の風下にも置けませんよ」
「ひぃ……」

 たまに悲鳴を上げてしまうのはもうだいぶyanaさんも慣れてくれたらしい。
 yanaさんはくすくすと笑ってわたしを見る。

「ほんと、ユニさんってかわいいなあ」
「ひゅっ」
「あはは、また固まってる」

 低い声。
 とても聞きなじんだ声が、わたしに注がれている。
 贅沢すぎる……!!!

「さて、立ち話もなんですから、そろそろお店に入りましょうか」
「そ、そうですね! 行きましょう!」

 ぼうっとしているうちにyanaさんはわたしの手を引いてくれる。
 ……手を引いてくれる?
 ……夢か?

 ――――――

 わたしなんて、趣味でやっているだけの素人みたいなものだ。
 ポリシーみたいなものはあるが、それだって厳しく自分に強いている訳では無い。結局自分の気分が全てだ。悪いとは思うけれど。
 だから、なにが言いたいかと言うと……。

「夢?」
「夢じゃないですよ?」

 ベッドの上、組み敷かれたわたし。
 変わらない笑顔でわたしを見るyanaさん。なにが起きている?
 いやいやいや、さっきまでそんな空気……なかった? 本当に?
 酔いに浮かされていた思考が冷水を被ったように冷えていく。え、さっきまで、一緒に飲んでて、楽しくて、それで、それで……?

「深く考えちゃダメですよ。流される時は流された方がいい」
「は、え……? 違う、違うんです。わたし」
「違うくない、でしょう?」

 ぐい、と掴まれ上向かされた顔。無理やりにyanaさんの顔を見ることになり、驚いて目を瞑った。それが悪手だったらしい。

「……っん、ふ……!?‪♡」

 yanaさんの唇がわたしの唇を塞いだ‪♡
 優しく触れるだけを繰り返していたそれは、少しずつ食らいつくような行為に変わっていく。ちゅ、ちゅく‪♡ちゅ‪♡れろ‪♡ちゅ‪♡れろ‪♡ちゅぱ‪♡ちゅぱ……‪♡
 息をするのがやっと‪♡されるがままになって、yanaさんに抵抗することすら出来ない‪♡
 押し倒されて、逃げられないようにされて‪♡
 ……夢か?

「夢じゃないですよ、ユニさん」
「あ……‪♡」
「夢になんてさせない。僕はずっとユニさんとこうしたかったんだから……‪♡」

 着てきたワンピースはたくし上げられて、あっという間に下着が外に晒された。なんで、夢じゃない……? こんな都合がいいこと、夢じゃなきゃ説明がつかないのに……‪♡
 する‪り♡肌を撫でられてその度背筋にぞわぞわ‪♡とした快感が走る‪♡
 ブラジャーのホックをいとも簡単に外して、yanaさんは胸に手を這わせた‪♡

「ひ……っ‪♡う、あ‪♡」
「これだけで感じちゃうんですね‪♡可愛い‪♡」

 yanaさんの指がふに♡とわたしの胸を揉みしだく♡なんでこんなことに♡わたし、ダメでしょこんなの♡
 いくら思考を巡らせてもyanaさんの手は止まらない♡
 くに♡

「あっ……♡」
「ここ、触ってあげますね♡」
「ひ、あっ♡やだ、あ」

 乳首をくに♡くり♡と摘まれる度にからだがビクビクっ♡と跳ねてしまう♡
 わたしの意思はこんなことはダメだってわかっているのに、どう頑張っても抵抗のひとつも出来ない♡
 かり♡くり♡かりかり♡そり♡くりくり♡くに♡♡

「い♡うう♡やなさ、もう♡ダメで、こんなのっ」
「あー…かわいい♡ユニさんかわいいですね♡必死に頑張って、踏み留まろうとしてるの♡とってもかわいい♡」

 yanaさんの手は止まらない♡

「でも、乳首だけでこんなに感じてたら、乳首だけでイけたりするんじゃないですか?♡試してみませんか♡」
「い……!?♡やなさん、そんなの、ぁ、ああ゛♡」
「はー、ほんとかわいい♡」

 片方の乳首に顔を近付けるyanaさん♡止めようとするのも間に合わない♡
 あっという間に乳首が口に含まれて……♡
 れろ♡ちゅぱ♡ちゅく♡れろぺろ♡ちゅう♡ちゅ~♡♡

「い、やっ♡やだやだっ♡♡いや……っあぁあ゛~~~っ!!??♡♡♡♡」

 からだをぴん♡と反らせて、目の前が真っ白に瞬いた♡
 はーっ♡はーっ♡……必死に息をする♡♡
 yanaさんは蕩けた笑みでわたしを見る♡恥ずかしい♡

「乳首だけでイッちゃうユニさんすっごくかわいいですよ♡」
「……っ、あ、もう、良くないですか……」
「ふふ、物足りないって顔してるのに♡……ここ♡」
「……っ♡」

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