背景モデル超軽量化
こんばんは!もんごりです。
今週は背景?というかステージに使う、廊下のモデルの軽量化を研究してました。
「Mesh Baker」という、人気で売れてるアセットがあるから、それに頼ればすぐ終わるだろ~、と思っていたらけっこう甘かった…
うまくいかずにめちゃめちゃ試行錯誤しました。
その過程で出来上がった副産物がこちら↓
サイバーな廊下とモダンアートな廊下です。
非日常!
夢の中みたいな設定ならけっこうイケるかもしれませんね。
最終的にうまくいきました。
こちらが軽量化前のデフォルト状態↓
専門的なことなので読み飛ばしてって大丈夫ですが、
BatchesとSetPass Callsという数字が大事らしく、主観では1771と195、全体図では6621と710でした。
そして軽量化してライト調整後↓
共に133と22!小物をいくつか置いただけかな?ってぐらいのシーンの軽さです。
そしてトゥーン調に似合いそうなライティングになりました。
実際に動いてるシーンを確認しても、ライトやテクスチャがしっかり維持されているのがわかります。
ビルドして確認したからもう間違いないです。5年前の普通のノートPCでもフルスクリーンで60FPSでてました。
というわけでステージのモデルの軽量化はクリアです。
しかし前作をやった人で、ゲームの処理が重かったという人は、ステージ非表示よりもむしろキャラ10人を非表示にした方が処理が軽くなったという人も多いかと思います。
つまりステージよりキャラの方が重く、そちらを重点的に軽量化する必要があるんです。
今回も画面いっぱいに女の子を表示させたいので。
キャラの軽量化にはメッシュ、ボーン、テクスチャ、マテリアルなどを考慮する必要があるのですが、今週はボーンの軽量化の研究をしてました。
軽くしても動きがロボットのようになってはいけないので、クオリティも維持しつつ軽量化を図っていきます。
ちなみにボーンの重さを確認しつつ、廊下でフェラする画も確認。モーションは使いまわしで、位置合わせも適当です↓
モデルにテクスチャがまだついておらず、質感もまだ仮の状態です。
↓ちょっと場所を変えて。訳あって目が空洞で怖いです。
↓デバッグ空間
廊下で色んなことされたいですねぇ~。妄想が膨らみます!
とりあえずすれ違いざまにいじめられたい!
今週はこんなところです!
どんなコンセプトであれゲーム形態であれ、次回作は軽量化が肝心かなめになります。
中盤ぐらいになってから始めては遅いので、作り始める前の今、研究して用意しておく必要があります!
来週からも軽量化を研究しつつ、プロトタイプを作っていきます~。
ではまた!