立ち絵&ドット作業
前回の記事では先行版ver0.04を公開しました(先月の記事ですが)
ちなみに、前回記事を更新したときにChromeのバグでタイムゾーンがズレていたらしく、夜の9時に更新したはずが深夜3時くらいに投稿したことになっていました。
前回の記事はいつもより閲覧数が4割くらい少なかったので、投稿タイミングのズレによる閲覧数の変化を如実に感じたところでした。
さて、今回は主に立ち絵&ドット作業についての進捗です。
※サムネ用
ドットの話
先月の更新で街を実装しましたが、まだまだNPCは少ないのが現状です。
エルローグで使用しているドットがあまり使われていない規格なので、NPCを増やすにも多少なり自分でドットを打たなければならないのがネック。
なぜそんな規格を使っているかというといくつか理由があって……
ウディタ製だからツクール系の素材は使えない
マップチップを32×32サイズにしているので、16×16サイズのウディタのデフォ素材は使えない
ローグライクは、モンスターハウスなどで1画面にキャラが密集することがあるので頭身の高いキャラチップを使用すると画面が見づらくなる(できれば2~2.5頭身くらいのキャラチップを使いたい)
以上の3点が合わさった結果、使えそうな素材がほぼ無いので自力で打つ必要が出てきています。
ということで、今月はNPCを増やすためにサブキャラクターやモブNPCのドットの生産を行っていました。
ローグライクだから8方向のドットがいるのでなかなか大変。
ただ、別の規格の素材を加工したり、4方向でも違和感が無いモンスターは4方向で済ませたり労力を減らせそうなところでは減らしています。
サブキャラクター
ドットを描き起こすにあたって、過去の記事でも見せたサブキャラクターの立ち絵を見直していました。
なにぶん描いたのがもう1年半くらい前なので、改めて見直すといくらかデザイン的に気になるところがあったのでリテイクを行いました。(こうして無駄な作業が増えていく)
ということで、改めてサブキャラクターの紹介です!
ターリア
エルが街で出会うことになる登場人物その1です。
砂漠の民と呼ばれる褐色の肌を特徴とした民族の出身で、とある事情からこの街にやってきています。
基本的に内気な性格で、ひとと喋るのは苦手です。
まあ特にデザインし直す必要はなかったんだけど、1年半前からいくらか絵柄が変わってきているので描き直しました。前より可愛く描けたんじゃないかなと思う。
カーター
エルが街で出会うことになる登場人物その2。
本名はグレシア・イ・カーター。
エルローグの世界では苗字を先に、名前を後に記載するので、「グレシア」の部分が苗字になります。
テルドーワをずっと西に進んだ先にあるグレシアという街で領主をしており、街の名前がそのまま家名となっています。
グレシアの街は体験版範囲では実装されませんが、製品版範囲で行けるようになる予定です。
ガムルテン
街で出会うことになる登場人物その3。
カーターの用心棒をやっている盗賊の男性です。
アサシン的な盗賊というよりは、アラビアン的な盗賊のイメージだったので、ズボンのベースカラーを黒から白に変えてガラっとデザインを変えました。
肩に乗っている鳥は「クック」という名前で、ガムルテンの相棒です。
おわり
他にもモブのドットやら何やらやってたら地味な作業だけでけっこう時間を喰っちゃいました。
できれば毎月何かしら新しいHシーンを実装したいなあと思ってるので、今週末~来週はエルのイラスト作業+組み込みをやって、月末あたりにまた次の先行版を出す形になるかなと思います。