ポメ 2019/05/04 12:06

【全年齢対象】添い寝カレシ ~あまあま×添い寝×ピロートーク~

【全年齢対象】添い寝カレシ ~あまあま×添い寝×ピロートーク~

あらすじ:あまあまシリーズ添い寝編です。


──────────


〇ベッドにて。


「ねぇ……今日はもう寝る?眠い?俺まだ眠くないんだけど、たまにはゆっくり話とかしない?うん。もっとこっち来て。もっとくっついてたい……」


〇彼女近づいてくる。


「じゃあほら、腕枕。うん、もたれかかって。顔、すっごい近いね。……何?照れてんの?可愛い。今日は俺と一緒にいない時間はどんなふうに過ごしてたの?……うん……へぇ……そっか。楽しかった?なら良かった。最近悩んでることとかない?ほらお前辛いこととかあっても我慢して言わないから、こんな時ぐらい聞いとかないと。……ないってほんとに?ほんとにほんと?……言葉詰まった。なんかあるんだろ?素直に話せよ。……へぇ……うん……そうなんだ……。俺も気づいてあげれなくてごめんな?話してちょっとは気が晴れた?……ならよかった。よしよし、いい子いい子。お前いっつも頑張ってるもんな。俺が一番近くでいちばんお前のこと見てるんだからわかるよ。……いちばんお前のこと好きだし……ん?私の方が好き?いやいや、俺の方が好きだから!……いやいや俺の方がって……。ははっ。どっちも大好きってことでいっか。……なぁ、抱きしめていい?」


〇抱きしめる


「暖かくて柔らかくて……お前の匂いがする。落ち着くなぁ……俺の匂いもする?え?どんな匂い?……好きな匂い?ってどんなだよ。まぁいい匂いってことかな?ぎゅってして近くにいると心臓の音まで聴こえてくるな。トクントクンって。ふふ。……不思議だよな……付き合って結構経つけどお前のこと、会うたびにどんどん好きになっていく。こうやって一緒に寝るのなんか、夢かもって思うこともあるよ。あの時出会ってなかったら、こうして一緒に寝たり、笑いあったり抱きしめあったりも出来なかったんだなぁって。たまに考えたりしない?」


〇彼女頷く。


「凄いよな。奇跡だよな。でも、お前じゃなかったら俺こんなに甘えたり色んな事話したりできなかったと思う。出会うって神様が決めてくれてたのかな?じゃないと俺、こんなに優しく変われなかったと思う。あんまり笑えなかったし、なんか人との間に距離とってたって言うか本当の意味で心開ける相手居なかったから。……なのにお前は俺の心のなかにいつの間にかするんって入ってて。俺の心の穴にすぽって入ってて……もう、お前無しじゃダメになった」


〇キスする


「こうしてキスする度、お前でよかったーって心の中がすっごい喜ぶの。好きだなー。大好きだなーって。だからお前はずっと俺の隣にいないとダメだからな?困ってたり、迷ってたり、悩んでる時は全力で守るし、泣いてる時はよしよーし、って慰めるし、笑ってる時は一緒にいっぱい笑ってような。うん……約束。指切りしてもいいよ?する?じゃあ俺はお前を幸せにします。なのでお前は俺を幸せにしなさい。ゆーび切った!……どう?そんな笑わなくてもいいだろ?2人が一緒にお互いの幸せを願ってればずっとこの幸せが続くと思わない?なんて……いろいろ言ったけど要はこれからも俺とずっと一緒にいて下さい」


〇彼女頷く。


「うん。よかったこのまま眠ったら幸せな夢が見れそう。このままぎゅってして眠ってもいい?あぁ幸せだなーじゃあ、おやすみ。ん?俺も大好きだよ」


〇キス。(少し間を置いて)


「……寝た?ふふ……幸せそうな寝顔。可愛い。ずっと笑ってられるようにお前のこと、守るからな。明日も明後日もその次の未来も、2人で一緒にいような……ふあぁ……俺も寝るか……おやすみ」


〇キス


END

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