#4 カントボーイが抱かれる側って、誰が決めた?〜ヤリチン男をペニバンで大制裁!!〜
【登場人物】
国栖アキラ(くず あきら)
22歳。フリーター。178cm。
顔だけが取り柄の男。数多くの女やカントボーイをヤり捨ててきたヤリチン男。
市來ユキヤ(いちき ゆきや)
22歳。若手起業家。170cm。カントボーイ
高校時代アキラにヤり捨てられた過去を持つ男。アキラへの復讐心を糧に、大学在学中に「カントボーイ向けラブグッズ」で起業。自身の発明品を駆使してアキラをメス堕ちさせる。
その日は、アキラにとって間違いなく「最高の一夜」になるはずだった。
行きつけのバーで見つけたターゲットは、吸い込まれそうな大きな瞳に、透き通るような白い肌の持ち主。色素の薄い柔らかな髪と魅力的なボディラインを持つ、まさに100点満点の「極上のカントボーイ」だった。
まんまと誘いに乗ってきた彼の、少し恥ずかしそうな微笑みを見た直後、アキラの記憶は……そこでプツリと途切れた。
※
「……んっ」
意識が浮上したとき、アキラは強烈な違和感にガバッと目を見開いた。
無機質なコンクリートの壁。不自然なほど明るいLEDの照明。鼻を突くのは、消毒液と機械油の匂い。そして何より……自分の身体が、指先ひとつ思い通りに動かない。
よく見れば、身ぐるみ剥がされた全裸状態で、両手両足が冷たい金属製の手錠でベッドにガッチリと拘束されている。特に両足は折り曲げられて固定され、いわゆる「M字開脚」の状態でペニスもアナルも丸出し状態だ。
「は、え……? 嘘だろ、何、これ……っ!」
「おはよう、アキラくん」
ガチャガチャと手首を鳴らしてパニックに陥るアキラの耳に、この空間には不釣り合いな、のんびりとした声が響いた。
「お、まえ……っ!なんだよこれ!」
声のする方を見やると、そこに立っていたのは、アキラが昨晩ターゲットにしたあのカントボーイだった。だが、バーで見せていた可憐な微笑みはすっかり影を潜めている。今は、ベッドで無様に転がっているアキラを、汚いものでも見下ろすように冷たく笑っていた。
「……おい、俺に何をした! ここは、どこだ……っ」
「ふふ。バーテンダーにお願いして、お酒に強力な睡眠薬を混ぜてもらったんだ。……全然起きなかったから、運びやすくて助かったよ」
ユキヤは、拘束されて身動きの取れないアキラをじっくりと観察しながら言葉を続ける。
「今から僕の開発した最高の商品を使って、たっぷりと『メス堕ち』させてあげる♡」
「っ、ふざけんな!俺がお前に何したっていうんだよ」
いまだに状況が呑み込めず、キャンキャンと吠え立てるアキラ。そんな彼に、ユキヤはスッと冷たい瞳を細めた。
「……僕の名前は、市來ユキヤ」
「ユキヤ、って……まさか……」
「ふふっ、流石のバカでも思い出したかな? ……高校時代、君がヤリ捨てた『肉便器』だよ」
「!!!」
市來ユキヤ。高校時代、アキラに告白してきた同級生の名前だ。頭は良いが、重たい黒髪と長い前髪で顔を隠した、ひどく地味で冴えない男。見た目は全く好みではなかったが、カントボーイだと知って興味本位で手を出した。
しばらくは「肉便器」というあだ名をつけては気まぐれに抱いたが、すぐ飽きたので手ひどくフッた、その男……。
「え、マジで……? お前、本当にあのユキヤ……っ?」
記憶の中の薄暗い同級生と、今目の前にいる、美しい男。ふたつの姿が、アキラの頭の中ではどうやってもリンクしなかった。
「君にフラれてから、すごく努力したんだよ。必死で勉強して、起業もした。この見た目も……それもこれも全部、君に復讐するため♡」
ユキヤはゾッとするほど艶やかな笑顔を向けると、おもむろにアキラの口元へ、怪しげなピンク色の液体が入ったボトルを突きつけた。
「さぁ、これを飲んで?」
「なっ、なんだよそれ……!」
「ふふ。気持ちよくなるお薬だよ♡」
「ふざけんな!そんな怪しいもん飲めるかよ!!」
アキラが顔を背けて叫んだ瞬間、ユキヤの顔からスッと表情が消えた。
「……君に拒否権があると思ってんの?」
氷のように冷たい声。
直後、ユキヤはどこからともなくギラリと光る小型のノコギリを取り出すと、無防備に晒されているアキラの股間に冷たい刃をピタリと当てた。
「素直に飲まないなら、その汚いちんこ、根元から切り落とすよ?」
「ひっ……!? の、飲む! 飲むから……ッ!」
「ふふっ。最初からそうやって素直になればいいんだよ、お馬鹿さん♡」
言うが早いか、ユキヤはアキラの髪を無造作にガシッと掴み、強引に頭を後ろへと反らせた。
「あ、がっ……!」
首が伸びきり、無防備に喉仏を晒したアキラの口に、小瓶の口が乱暴にねじ込まれる。そのまま、ドロリとした甘ったるいピンク色の液体が、容赦なく喉の奥へと流し込まれた。
「んぐ……っ!? げほっ、んんっ、んくっ……!」
息継ぎすら許されないペースで注ぎ込まれ、アキラは苦しげに咽びながらも強○的に媚薬を飲み下していく。
飲みきれず口の端からこぼれ落ちたピンクの液体が、顎を伝い、胸元へと淫らに滴り落ちていった。
一滴残らず飲ませ終えると、ユキヤは空になった小瓶をポイッと無造作に床へ放り投げる。
「アキラくん。僕といっぱい、あそぼぉ♡」