苺椎茸 2019/07/31 21:00

【雑記】BLでの同年齢カップルについて考えてみた

同年齢カップル

 BLの同年齢カッルについて、「幼馴染」と「幼馴染ではない(出会って数年、出会ったばかり)」の二つに分けて考えました。

  • 幼馴染カップル
     ここでは同じ年齢の幼馴染とする。
     友達というより家族に近い仲である。友達以上家族未満。家族ぐるみの付き合いがあったりする。
     友情から恋愛感情に至るまでの過程が美味しいくいただける組み合わせである。
     BL作品に限らず、少女漫画や少年漫画などでよくある定番の組み合わせなので安定感がある。
     個人的な意見ですが、BL作品の幼馴染ものは攻めが受に執着する傾向にあると思う。 
     受けに対する愛が重すぎるので性格が歪んでヤンデレ攻めになる。
     シリアス・ハードな作品だと攻めは受を軟禁・監禁したり強引に行為に及んだりする。
     ヤンデレ攻めの場合。ある日、攻めは受に対する恋愛感情に気づく。受はそんなこと知らない(ほどほど鈍感)のである。受は第三者の男または女とくっつきそうになる。そのとき、攻めの行動力が発揮される。第三者を抹殺するか、受を監禁・洗脳するか。そこで受は初めて攻めの恋愛感情に気づくのだが、時すでに遅し。行き過ぎた愛は暴力になることを、ヤンデレ攻めは教えてくれます。
     長い年月を一緒に過ごした分、積もったものは大きいので狂ってしまうのだろう。
     相手のことを知り尽くしているのもゾクゾクするポイントです。そういえば殺人事件は他人同士よりも身内の人同士のほうが起こりやすいと聞いたことがあります。
     
  • 幼馴染ではない同年齢カップル
     同じ学校・会社で攻めと受が出会うパターン。
     同年齢なので敬語を使う必要もなく、同じ環境に置かれているので最初から距離が近い。
     攻めと受が喧嘩しやすい組み合わせだと思う。喧嘩が出来るというのはお互いに意見をぶつかり合えることなので知能が同レベルである。
     喧嘩をしても、学校や会社で毎日顔を合わせることになるので相手を気にしないわけにはいかず、悶々としたり気まずくなって相手から逃げる、それを追いかける。攻めと受の距離がまた一歩近づくのである。
     喧嘩するほど仲がいい。
     意地のぶつけ合いが美味しい組み合わせです。

 そういえば明日、8月1日は何の日か知っていますか?
 
 そうです、やおい(801)の日です。

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