敵のみなさんと戯れているシーン
前回記事のアニメーションの不具合を修正
アニメーションのズレがどういったものかと言うと、一番わかりやすい場面が
上記の画像です。
本来ならば手で足を掴んでいる状態の物がズレによって手が足を掴んでいません。
他のアニメーションも微妙にズレていました。
これの修正にはかなり時間がかかりました…。
Unity側の設定をアレコレいじり倒しても解決しなかったのでBlenderでリグの
調整して、ボーンの階層が変わり元のアニメーションは全て使えないので
新たな簡易的なアニメーションを作り直してテストをしてみました。
ですが、結局アニメーションのズレは発生してしまいました。
自分が思いつく限りのことは試したし頼みのGoogle先生からも思ったような
回答は得られず八方塞がり状態でした。
その後もかなり焦りながら色々こねくりまわして試してみましたが治りません…。
しかし偶然にもちょっとしたことで正常に動きました\(^o^)/
どんな事をしたかというと上記の画像の白丸で囲んである何処にも遷移しない
ステートを追加しただけです。
で、中身はどんなアニメーションを登録したかと言うと同梱してあった
アニメーションをそのまま置いただけです。
と言うのも遷移が繋がっているアニメーションは全て不要なカーブは削除して
登録してあります。
アニメーション編集ツールに不要なカーブ(変位量がゼロの物)を一発で全て
削除してくれる機能があったのでよかれと思い削減していました。
ちなみに不要なカーブとは全てのボーンのスケールカーブとヒップボーン以外の
ポジションカーブです。これらは通常のキャラクター動作では動かす事が
ないからです。(手が伸びるパンチがしたい場合は必要です)
しかし白丸のアニメーションは全てのボーンのポジション、ローテーション、
スケールカーブがあります。
よかれと思い不要なカーブを削減したのが裏目に出た様です…。
どうやらUnityのアニメーターは起動時に存在するアニメーションカーブを
集めたりデフォルト値を決めたりと他にも色々と自分では計り知れないことを
しているようです。
たぶん今回の件の回避方法はアニメーションというよりアニメーターに動かす
ボーンのトランスフォーム内の3つのカーブをアニメーション一つでもよい
ので伝える事だと思います。
知らんけど。
タイトルシーン作成中
そろそろタイトルシーンからの遷移状態も作らなければいけない気がして
来たので製作の方に着手し始めました。
手直ししなければいけない部分もあり苦労しましたが機能の半分ほどは
出来ました!
それではエロはないですが動作確認用の動画も撮りましたので
ご覧になって下さい!