人生シミュレーションゲームの開発を始めました
人生シミュレーションゲームを作っています。
2Dプラットフォーマーの方は、Unityをもう少し手足のように扱えるようになるまで、いったん置いておくことにしました。
今回も生成AIは使いますが、基本的には自力で作っています。
使うとしても、ごく限られた部分になると思います。
このゲームは、Grown-appサークルの『性活はじめました』からかなり大きな影響を受けています。
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ01225300.html
勝手に「オマージュ」と言ってはいますが、本当は制作に入る前に、できれば一度ご連絡しておきたかったです。
人生シミュレーションという方向性や、VRoid Studioの活用など、あの作品から影響を受けている部分がかなり多いからです。
ただ、いくら探しても連絡先が見つからなかったので、ひとまずここで、オマージュ元であることをはっきり書いておこうと思います。
プロジェクト名は、仮で choicesmatter です。
『バルダーズ・ゲート3』みたいに、「選択がめちゃくちゃ重要です」と言っているような、だいぶ大きく出た名前です。
比べるのもおこがましいですが、当然、あのレベルのものが作れるわけではありません。
でも、夢は大きく持った方がいいので。
このゲームのテーマは、思い出、後悔、再会 です。
人生を生きていると、いろいろな美しい思い出ができます。
それと同時に、
「あの時、ああしておけばよかった」
「もう一度会えるなら」
みたいなことを考える瞬間もあります。
ゲームの中でNPCたちと思い出を積み重ねて、
たとえ何かの巡り合わせで離れ離れになったとしても、また別の巡り合わせによって、偶然再会する。
そういう瞬間を、まずは一番の実装目標にしています。
個人的に、フロム・ソフトウェアの宮崎英高さんの、ゲームに対する考え方がとても好きです。
プレイヤーに苦難を与え、何度も失敗と向き合わせる。
その点では、私たちの人生と少し似ていると思います。
でも、ゲームだから何度でも挑戦できる。
いつかは必ず成功できる。
時間を巻き戻すことだってできる。
つまり、あの方はプレイヤーに「失敗を乗り越える経験」を渡したいのだと思います。
ものすごく格好いいです。
なので、自分も少し大きなことを言ってみます。
このゲームでは、プレイヤーに「後悔を乗り越える経験」を渡したいです。
こう書くと、何か哲学の詰まった真面目なメロドラマを作っているように見えますが、実際には『性活はじめました』のような、かなり間の抜けたゲームです。
ただ、その中でも絶対に譲れない真面目な部分が、今書いたようなところだという話です。
ステータスは、
洞察 / 創意 / 処世 / 決断 / 回復 / 集中、
それからHPのような役割の コンディション です。
変にひねくれた部分というか、反骨心みたいなものが出てしまって、よくあるステータス名は使わず、こういう形にしてみたくなりました。
個人的には、人生を生きる上では、こういう能力の方が大事なんじゃないかと思っています。
ステータスが高いと、いろいろな判定で有利になります。
ただし、ステータスが人生をどうにかしてくれるわけではありません。
学業で成果を出したいなら、洞察や創意が高いだけではあまり意味がなく、実際に勉強しなければいけません。
仕事で成果を出したいなら、処世や決断、集中が高ければ選択肢の判定では有利になるかもしれませんが、結局は実際に働かなければいけません。
このステータスは、D&Dの能力値に近いものだと思ってもらえると分かりやすいかもしれません。
今のUIは、正直まだかなり地味です。
父親の作業着みたいな渋さがあります。
ただ、最終的にはVRoid Studioで作ったモデルや各種アセットを入れて、もう少し見た目にも楽しい画面にしていくつもりです。
ステージは、
中学校 / 高校 / 大学、または成人期 / その後のキャリア
という形で分かれています。
プレイヤーは、それぞれの段階での成果や選択によって、野球選手になったり、映画監督になったり、研究者になったりするかもしれません。
あるいは、普通の会社員になったり、無職になったりすることもあると思います。
そして、その間にはたくさんのヒロインたちがいます。
今はまずタイプごとに分けて、ベースになるVRoidモデルを作り、それを少しずつ調整しながら、すべてのヒロインを作っています。
このゲームのNPCは全員、プレイヤーには見えない固有の性格パラメータを持っています。
そしてその数値に応じて、プレイヤーが行動し、成長していくのと同じように、NPCたちも行動し、成長していきます。
高校時代、いつもサボって遊び歩いていた女の子と、後になって風俗街で再会することもあるかもしれません。
かなり極端な例ですが。
逆に、昔はただ憧れて見ていた生徒会長と、社会人になってから職場の上司として再会することもあるかもしれません。
そういうことが起こり得るゲームにしたいと思っています。
メインヒロインのようなものはありません。
開発する上で基準にしているヒロインはいますが、できるだけすべてのヒロインを公平に扱いたいと思っています。
あ、大事なことを言い忘れていました。
このゲームには、NTR、BSS、そして一部の同性愛要素もあります。
NTRとBSSは、どちらもオプションでオン・オフできるようにする予定です。
苦手な方は切れるようにします。
ただ、NTRを入れると、よりドラマチックな体験ができるとも思っています。
NPCを作る時に、名前だけでなく名字まで入れているのもそのためです。
高校時代に好きだった子がいて、後になってLINEを見たら、名字が自分の友人と同じになっている。
こういうのも人生シミュレーションの味だと思うので、ひとまずその方向で作業しています。
同性愛要素については、いわゆる本格的なBLのような形にするつもりはなく、ゲーム内にかなり少数だけ登場する男の娘や女装男子の一部とだけ、そういう関係になれる形にする予定です。
部活動もいろいろできるようにしたいです。
野球部に入れば、甲子園を目指すこともできます。
もちろん、そこをものすごく細かく作り込むわけではありませんが。
とにかく、深さがマリアナ海溝みたいに深いゲームにはならないとしても、広さは太平洋……とまではいかなくても、せめて近所の海くらいはあるゲームにしたいと思っています。
BlenderでHシーンも自分で作っています。
これが、かなり大変です。
クオリティも今のところ本当にひどいレベルですが、YouTubeの講座やブログのガイドを探しながら、どうにか作っています。
正直、少しおかしくなりそうですが、それでも楽しいです。
これが実際に入ったゲームの完成形を想像すると、かなり気分が良くなります。
とにかく、頑張ります。
今回は、本当にプレイ可能なテスト版を配布することが目標です。
中学校ステージがきれいに形になったら、まずはそこまでを配布する予定です。
高校ステージが完成したら、またそこまで配布します。
ちゃんと完成したら、最終的にはお金をいただいて販売できるくらいのものにしたいです。
ようやく、このゲームの輪郭が少し見えてきた気がします。
追記。
私の文章、少し長すぎるでしょうか。
普段はそんなにしゃべる方ではないんですが、好きなことについて書いていると、気づいたらだいぶ長くなってしまいます。
ただ、私は長い文章もわりと好きです。
何でも短く、すぐ読める形にされがちな時代だからこそ、こういう長さも個性の一つになるんじゃないかと思っています。
もちろん、全部読まなくても大丈夫です。
本当に重要な情報は、あとで目次のようなものを付けるなりして、できるだけ読みやすくしていきます。