【同人ゲーム感想】スタジオねこキック『ギャルベヤ!?~学校最寄りのギャルのたまり場~』【色々残念】
おそらく『入り浸りギャルにま〇こ使わせて貰う話3』シリーズが流行って普及したジャンル(リンクが3なのは俺がこのヒロインがメインヒロインより好きだから)。ちらほらとこのジャンルで作品が出始めており、もっと広く使われていくのかなと同人ゲーム界隈を眺めていた。
その中で出てきたのがこの作品。ゲームとして欲しい部分は最低限押さえている……のだが。最低限すぎてとても残念な仕上がりになっている、と言わざるを得ない。ギャルの満足度のためにバイトで金貯める。そりゃそう。そういう設定はあっていい。居心地がよけりゃヒロインも入りびたるようになるだろう。大枠はちゃんとできてるのだ。設定は。
じゃあ何がダメなのか。ゲームが起伏なくのっぺりしているのだ。おさわりでポイント貯めていって一定値以上でエロイベント発生。最大まで貯めたら各キャラ四つぐらいイベントが見れる。ただそれだけ。やってて楽しい要素が無い。筋トレと勉強で体力やら収入やら増える。でも、効果が実感できる頃にはもうヒロインたちの攻略がほぼ終わってる。育成要素ともらえる恩恵のバランスが成り立ってない。このゲームは全部がちぐはぐにできている。
肝心かなめのエロが良ければエロゲーとしてはそれでいいじゃん。うん、そういう意見もあるだろう。でも残念ながらこのゲームはエロも残念だ。各ヒロイン単体シーンしかない。3P以上のシーンが無いのだ。追加アプデで後日談が増えたけど、あれってけっきょく最初からあった方がいいやつである。それを後から追加してどや顔されても……「そもそも発売前の努力が足りてなかったのでは?」、という感想しか湧かない。
話を戻す。こういうゲームならドットHも大きい画面で見たいものだ。でもこのゲームはドットHを自由に閲覧する機能が無い。もっと言えばエロシーンの絵の後ろに隠れるからそもそも見られないキャラがいる。本当に残念。プレイする側の視点が作ってる側に無いように思う。
そして致命的な点。翻訳が終わってる。たぶんテキストはAIなのか外国へ発注してるのか。そもそも製作が外国なのか。全シーンのテキストの日本語がおかしい。脳が拒否するレベルである。このせいでエロどころか普通にプレイするのもちょっと厳しい。これに声が付くわけだからさらにきつい。俺はエロシーンは基本ボイスOFFにするんだけど、このゲームはゲーム中常にOFFにしてた。
何度も言うが、素材はいいし大枠もいいのだ。こういう形式で他のサークルも安パイとしてゲーム出していったらこのジャンルは盛り上がると思う。このゲームを素体として考えたらいい。ただ、このゲーム自体は作りこみが浅すぎてダメだ。ビジュアルのみ全振りのその他が何もないゲーム。それがこのゲームの感想だ。
余談。主人公の名前決められるけど、それなら髪形も決めさせてほしかった。なんか画面に男キャラの顔無し画像でるけどさ。モヒカンとかスキンヘッドとかにしたいじゃん。名前自由にして没入感増加を狙ってるのか知らないが、それだと主人公の顔グラ出すのは相反する。それは没入感を損なう要素である。それなら主人公の名前も変更できなくていい。顔グラ出すなら顔グラもある程度エディットできるべきだと思う。こんな風に、このゲームはツッコミどころばかりだった。
