一週間休みます! 307話 「ハイザク軍の動向 その4『ハイザクの武』」
307話 8/16 午前一時アップ予定ですー
【お知らせ】
いつもありがとうございます!
クオリティ維持のため、次回308話の更新は「8/23 午前一時」となります。
「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(小説家になろう)
「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(アルファポリス)
〇旧作はこちら、作者HPにて掲載。注意事項をお読みの上で閲覧ください。
「欠番覇王の異世界スレイブサーガ」
※小説家になろうをメインにしておりますので、評価・ブクマ等よろしくお願いいたしますー
一週間お休みのご連絡
いろいろ検討した結果、また一週間ほどスレイブサーガの連載を休載することにしました。
次回308話の更新は「8/23 午前一時」となります。
まだ半月くらいしか経っていませんが、再び休みを取る理由がいくつかあるので、それを少し述べていきますね。
1、単純に準備不足(クオリティアップのため)
2、長期連載の準備
3、クリエイターとしての復活準備(三つの分野での活動)
となります。
〇単純に準備不足
最初の理由ですけど、これは単純な準備不足です。
こないだ休んだ時は毎日連載が九か月で、そろそろ心身ともに限界でしたし、消される前からを含めると一年三ヶ月か四カ月だったので、それで一気にがくっときました。
とはいっても、2019年の一年半毎日連載の時よりはまだましで、耐性ができていたのですぐに回復はしましたが、ストックがあまりできませんでした。
一応、次の展開分くらいはあるんですけど、バタバタしてしまうので一度インターバルを取ることにしました。
翠清山だけじゃなくて、そのさらに後の展開も含めた伏線を入れたりするので、新版初期に考えていたより少し量が増えたことも要因です。
やはりストックがあると細かい部分にまで目が配れますので、クオリティが上がります。
〇長期連載の準備
スレイブサーガってかなり前にも書きましたが、実はすごい長い作品なんです。
そもそも常任理事国であるシェイク・エターナル建国までを描いている段階で、他の燃焼系作品に触れたことがある人は、こりゃやべぇなとは想像がつくとは思うのですが、実際にやばいです。
構想の段階で「一億文字」くらいを想定していますから、そりゃ長いのも当然です。このあたりは新版ではかなり省略していくのでだいぶましですが、それでも長いです。
それと2018年のなろうでの最初の連載時で、ポイント的には今の七倍くらいはいっているので、新版も最低それくらいはいかないと満足できないわけです。
今無理に続けてもそこまでは到達しないのならば、クオリティを優先したいんですよね。
もし旧版がそのまま続行できていたら、また違う状況になっていたとは思うのですが、そうなると休めなくなっていた可能性もあるので、新版になったのは結果的にはよかったはずです。
また、目的もだいぶ違ったんですよね。
旧版は毎日更新する代わりに好きなことを好きなだけやって、場合によっては飽きたら十二英雄伝に戻ってもいいかなと考えていました。ただ、思った以上に評価が集まったので、更新を止めるに止められない段階にいっていました。
それとは逆に、新版は先に進むことを目的としています。なんとか完成させたい、という欲求があるわけですね。
そしてもう一つ、上記でも述べましたがクオリティを維持したいのです。
やっぱり質は大事です。後から見た時「当時、これ以上は無理だったな」というのが私の中でやりきった証なので、その時やれる最善を尽くしたいのです。
今後スレイブサーガがどうなるかはわかりませんが、どんな媒体になっていくにしても質が保たれていれば、どこででも輝けます。
もともと小説の代表作が欲しかったこともあり、ここは死守していきたいです。
〇クリエイターとしての復活準備(三つの分野での活動)
この三つ目が一番大事なんですけど、「お前の職業何なの?」って話なんですよ。
今はイラストレーターが本職ですが、イラストレーターの仕事って大きく分けて二種類あって、一つは自分の絵柄で新しい作品に携わるものと、もう一つが「作業的」な仕事があります。
私がやっているのが主に後者なんですが、たとえばウマ娘でもありましたかね? デザインをやる人とブラッシュアップする人が違うみたいな、あれのことです。
こっちは本当に作業という言葉が相応しい仕事で、絵柄とかあんまり関係なく(大事ではありますが)、線画の上手さとか合わせる技術とか、そういった技術的な作業のほうが重要となるのです。
そのほかにももちろん、依頼によってはいろいろとありますが、主にやっていた仕事はこっちですね。
これはこれでいいんですけど、せっかくの私の個性がまったく生かされないので、それではあまりにもったいないです。というか、そもそもクリエイターとして復活するための準備であったとは考えています。
小説家は正直興味があります。今までやったことがない分野ですし、本格的にやり始めてまだ九年くらいのキャリアしかありませんから、飽きるといったことはないです。シンプルに物語だけを書けるのは楽しいです。
ただ、私自身飽きやすい性格ですし、一つの分野だけではまた途中で力尽きるような気がしています。
そう、やっぱりクリエイターなんですよね。
ゲーム、イラスト、小説。この三つで活動してこそ自分なのかな、とも感じます。
ゲームクリエイターは昔ほど意欲はありませんが、やっぱり好きですし復活したいです。
イラストはあまり描く時がありませんが、自分の絵というものがありますので、それはゲームで表現することができますね。仕事でやる分にも、それはそれで自分のスキルを活かしてがんばっていきたいです。
小説は小説で、ゲーム出身者としてまた違った面白さを皆さんに提供したいと思います。今までもらった感想では、「他の小説とは趣が違って飽きない」というものが多かったので、これからもそういうレアリティを前面に出して勝負していくつもりです。
そうなるとクリエイターとして復活したほうが、「ああ、この人はいろいろやる人なんだな」と外部からもわかりやすくなりますよね。
当然金銭的な理由もありますので、売り上げはともかくとしても、販売形式の作品をどんどん作っていく必要があります。
スレイブサーガで四年と三ヶ月という月日を費やしました。当然ながら小説は無償提供ですし、相当がんばったのでかなり身を削った面があります。がんばりすぎて視力も低下しました(´;ω;`)
二回消されたことも今では良い経験だったと思います。おかげで諦めない不屈の炎が宿った気がします。
さらにこれから創作活動を続けていくために、一つだけにすべてを費やさずにバランスよくやっていくことこそが肝になると考えています。
さすがに四年以上やってみて少しはやり方を学びましたし、目的の場所まではかなり遠いですから、焦らずに一つ一つやっていく予定です。
ちょうど賊王街のエンディングを作ってから十二年ですね。
まさに干支一周分、修行に費やした気がしますが、賊王街に関しても諦めてはいませんので、これからいろいろやっていきたいです。そのために時間が必要なんですよね。
ということで、楽しみにしてくださっている人の期待を裏切らないためにも、これからも定期的に「あっ、クオリティが心配」と思ったらこうやって休みを入れていきます。
これも旧版で途中クオリティが下がったことの経験を生かしているわけです。無理をしても面白くはなりませんからね。
そんな感じです。
ではまた!