十二英雄伝のなろう連載開始(再開)

※現在は治療と療養のために【不定期更新】になっています

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(小説家になろう)

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(アルファポリス)

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(カクヨム)

〇旧作はこちら、作者HPとハーメルンにて掲載。注意事項をお読みの上で閲覧ください。
「欠番覇王の異世界スレイブサーガ」(HP版
ハーメルン掲載版

※小説家になろうをメインにしておりますので、評価・ブクマ等よろしくお願いいたしますー


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十二英雄伝関連

 ストックが溜まりすぎたので、今日の午前一時に十二英雄伝をなろうにアップしました。

https://ncode.syosetu.com/n2754if/

 連載開始というか、一番最初になろうにアップしたのが十二英雄伝だったので、再開というべきかもしれません。しかもまだ新しい部分はしばらく書かないので、まずは今までアップしていた部分を編集移植しつつ、詳細部分を思い出します。

 習慣で午前一時にアップしてしまったものの、本当に新しい話にいくまでは思いついたときに編集して追加していく予定です。

 スレイブサーガ同様、今後はなろうで連載を続けていく予定ですので、そこだけはご了承くださいませ。

 久々に十二英雄伝を見た感想は、「もういきなり濃すぎる!」でした。

 ユニサンの思想がすでに濃い。というか、この作品に出てくるキャラは全員思想が濃いです。スレイブサーガでも言っていますが、燃焼系世界には本来人種は存在せず、思想によって区分けされているからです。

 まあ、なんにしても作者の私からすれば、出てくるキャラがどれも個性的で魅力的だなぁ、という印象を受けます。(世界中の強者が集まる場所だからでもあります)

 スレイブサーガはそれがある程度一般向けに調整されているので、あんまり癖が強くないキャラが多いんですよね。これも物語が進めば濃いキャラが増えるので、強くなればなるほど描写が多くなることが起因しているのかもしれません。

 あと、燃焼系全体でいえるのですが、私はあまり一人称や語尾の変化で個性を示さない傾向にあります。もちろん「おいら」とか「わし」とかは使いますが、出てくる大半のキャラは同じような話し方をします。

 これは絵がないので差別化できないゆえに安易に使いたくはなるのですが、使いすぎると逆に違和感が出てしまう現象を避けるためですね。だから傭兵とか、台詞だけだと誰がしゃべっているかわからないこともありますが、そのほうがずっとそれでいけるのでやりやすいです。

 もともとが歴史を描いた群像劇なので、出てくるキャラが膨大になりますし、いちいちやっていたらすぐにネタがなくなります。だったら最初からやらないほうがよいので、読みやすさも含めて(書きやすさも)そうしています。

 またごちゃごちゃ言うならば、あえて需要が少ない十二英雄伝をやる意味は何かといえば、それこそまさに多様性を求めた結果です。

 ただし、昨今話題になっている俗的な多様性とは異なります。どこぞのCMでも多様性という言葉を乱用したギャグみたいなものがありましたが、ああいう馬鹿なものは本当の多様性ではありません。

 多様性とは何か。

 たとえば今現在流行ではないもの、大衆が興味を示しにくいものを、あえて作っていくことだと考えています。

 もう一つ例を挙げると、たとえばジャンプとかで連載する際、「こうしたほうが売れる」「これはやらないほうがいい」という助言がありますよね。それは「その年代のより多くの読者層が求めるもの」を知っているからです。

 それはそれでいいんです。より多くの読者がいる場合、そのニーズを満たす必要があり、そうすることで経済的にも成功します。

 では逆に、それがつまらない人はどうすればいいのか?

 その層の八割の人が満足したとしたら、二割の人は満足していないことになります。その二割は何を求めればいいのか。つまりはそういう話です。

 某ワクチン問題にしても、事前に情報を得ていた人がいくら忠告しても、テレビしか見ていない人たちは「周りが打っているから」「政府が打てと言っているから」と聞く耳を持ちませんでした。これもメリットデメリットを知っていて打つなら問題ありませんが、そうでないのならば盲目的といえます。

 なぜ、人類の中に世間とは違う行動をする人がいるのか。それは社会の危機に陥った時、大衆が間違った時にストッパーになったり、それこそ特効薬になることができるように生物としての本能がそうさせるからです。言い換えれば、神が人間をそう作った、ともいえます。

 このことから真の多様性とは、「今これが流行しているから自分も」ということではなく、自分が良いと思うものを貫くことでもあると思うわけです。そのために他の燃焼系も必要だと考えています。

 とまあ、このへんは面倒くさい話になるのでこのへんで。

 とりあえず、そろそろ寿命のことも本気で考え出したので、十二英雄伝の移植と連載再開まで漕ぎつけたよ、ってお話でした。

 ただ、私自身は賊王街を作って死のうと思っていたので、すでに一回り以上長生きしている段階です。最近はそれに甘えていた部分もあったはずなので、それを戒めていきたいですね。

 ではまた!

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