古代生物がウヨウヨしている場所に、迷い込んだ主人公
お題「じっとしていろ」
主人公が目覚めると、そこは妙な場所だった
女が上半身裸で拘束され、驚き、苦い顔で主人公を見ている
「死にたくなければ、じっとしていろ」
女は、ささやいた
わけがわからない主人公
とりあえず、言われた通り、じっとしている
すると、不思議な模様の線が、生き物のように呻いた!
驚いて、声を上げそうになる主人公
女は舌打ちをし、「おい!」と大声をだす
不思議な模様は、女の身体を通りぬけた…ように見えた
通りぬけた場所から、血がにじみ出る
「…っ…わかったろ……じっとしてろ」
「…改心なんて、するんじゃなかった…」
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まっとうに生きることを決意した盗賊ヒロイン
「【古代生物】が、さまよっている場所に、一晩、拘束される」ことが、
組織を抜ける条件だった
動かなければ、【古代生物】に、気が付かれない
気配を消すことは、ヒロインの得意技で、生きて、組織を抜けられるはずたった
そこに、無知な主人公が舞い込んだ………
という設定です
「ヒロインが自分を助けようとしていること」は、伝わる主人公
【古代生物】を、主人公力で消して、助けます(ふわっとした設定)
「あんた…何者だ……」
と、気絶する盗賊ヒロイン
見た目より重症の盗賊ヒロインを、大慌てで緊急治療して、
姫抱っこして、治療師に運ぶ主人公
てっきり、死んだと思っていた盗賊ヒロインが、
「あんた、何者だ」
と、もう一度聞いて、自分の仲間に誘う展開
いつもより、危険度の高いイラストのわりに、ラブコメの予感オチでした
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